きたさと

北里大学

私立大学 神奈川県/青森県/東京都/新潟県

北里大学/未来工学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

データサイエンス学科(120名)

所在地

1~4年:神奈川

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●まだ起きていない「未来の課題」に挑む
●生命科学の様々な分野と広く連携した人に関わるデータサイエンスの実践
●知識を実践へとつなげる8つの分野

未来工学部では、「今ここにある問題」のさらに先にある、まだ起きていない未来の課題を工学的手法でいち早く見出し、技術の問題だけにとどまらない複雑で広範囲な社会課題に取り組むとともに、新たな価値を創造する人材の育成を目的とします。
データサイエンス学科では、「現在と過去からの蓄積であるさまざまなデータを読み解き、今ある課題を適切に解決するだけでなく、顕在化していない将来の課題を見出す力」を習得した人材を輩出します。

【キャンパス】

相模原キャンパス

【学生数】

105名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

7名(2023年5月1日現在)

データサイエンス学科

【講義・学問分野】

情報工学、プログラミング、生命科学、人工知能

入学者・卒業者数

入学者数

105人
男女比
女子生徒数
30
男子生徒数
75
地元占有率
地元出身学生数
38
入学者総数
105

学部の特色

まだ起きていない「未来の課題」に挑む

未来工学が見つめるのは、文字通り「未来」。「未来」を脅かす課題を見極めて、先回りして人や社会のために動き出す学問です。この星が抱える環境問題、生物多様性の問題、食料問題、医療問題、感染症のリスクなど複雑で広範囲な社会課題を解決できる人を育てるために新学部は誕生しました。
未来の課題から逆算して、どんなデータを集め、どう分析し、アクションに繋げていくか。そのプロジェクトの中心にいるのがデータサイエンティストです。ライフサイエンスの総合大学である本学には生命に関するあらゆるデータが日本中、世界中から集結します。それはつまり、生命の真理に核心から迫れるということ。人間を読み解き、世界を、未来をより良くするため、未来の課題の解決に挑みます。

生命科学の様々な分野と広く連携した人に関わるデータサイエンスの実践

今この瞬間にも生まれ続ける様々なビッグデータ。それらは「人」が関わって初めて意味をもちます。何を解決するためにデータを集め分析するのか。その出発点はあなたの中にあります。
未来工学部では、データサイエンスをインタラクティブに実践し、多様な社会で輝く「人」を育てることを重視します。

知識を実践へとつなげる8つの分野

複数の階層から生命を俯瞰する
【トランスオミクス(TO)】
性質の異なるデータを横断的に解析し、より精度の高い情報や新たな知識の獲得を目指します。新たな生命現象の解明や病気の発症メカニズムの解明、さらには治療薬や治療法の開発につなげていきます。


データを紡ぎ、知を編む
【データモデリング(DM)】
様々なデータを数学やプログラミング、統計学などの知識を有機的に結びつけ、データの吟味を重ねながら、実社会で評価または実用可能な「知」の形をつくり上げていきます。


見えないものを可視化するテクノロジー
【バイオイメージインフォマティクス(BI)】
複雑な生命現象を「見える化」して解明します。見える化の方法(可視化技術)を、見るための道具(蛍光タンパク質などのプローブ)作りから、得られた可視化像の意味づけ(情報科学)までの広範なアプローチで生命現象のデータサイエンスに挑みます。


人工知能でスマートな医療・生命科学のもう一歩先を行く
【人工知能(AI)】
複雑な生命科学および医療の課題を解明するための革新的なAI(人工知能)とデータサイエンスの技術を創出します。深層学習や生成AI、そして統計的モデリングを駆使して、生命現象の解析を深化させ、新規の医療技術やバイオテクノロジーの発展を追求していきます。


生命情報を読み解き、創る
【生物工学インフォマティクス(BB)】
人工知能などの情報技術を用いて、生物の遺伝子を改造して様々な目的に利用する「生物工学」の研究を行います。生物のもつ力を最大限に引き出し、医薬品や化成品といった人類に役立つ物質を素早くスマートに創り出せる未来を目指します。


現在(いま)あるモノを視て、未来のモノを創る計算科学
【ソフトマターインフォマティクス(SI)】
主に「柔らかい物質=ソフトマター」の内部に潜む「分子」のかたちや動きを仮想的に視たり数値化したりすることにより、コンピュータから新しい物質を見つけ出し、人類の未来に資する新材料創成を目指します。


データの力で未来の医療に貢献する
【メディカルインフォマティクス(MI)】
医療データの収集・活用・分析に関する研究を行い、医療データの課題や可能性を考究し、より良い医療の提供や人々の健康増進に貢献していくことを目指します。


生命情報をわかりやすく表現する
 【生命情報デザイン(LD)】
生命情報を活用することで生命に隠されているデザインを解明し、効果的なゲノム医療と効率的な創薬を実現するとともに、個々人の個性を理解し社会還元するための研究開発を行います。

学べること

データサイエンス学科

4年間の学びの流れ

〈社会を知り、人間を知り、基礎を固める〉
1年次では、医療人を数多く輩出してきた北里大学の伝統ある基礎科目で幅広い教養を身に付け、まず社会や人のことを深く理解します。さらにデータサイエンティストとして必須となる数学力を強化します。

〈手を動かしてプログラミングを習得する〉
2年次では、専門基礎科目としてプログラミング言語を学び、3年次以降に必要となるスキルを高めます。また、高校で学んだ統計・確率などとデータサイエンスの接点を理解し、数理の力も引き続き向上させていきます。

〈実社会のデータ、生命系データを利用して演習〉
3年次では、例題に対して仮説を立て、データを集め、分析をする一連のプロセスを体験。専門基礎科目の理解を実際に役立てるためにディープラー二ング(深層学習)に関わるプログラミングや実社会のデータ、生命系データを利用した演習科目を用意しています。

〈自分で課題を設定し、データ集めから研究を進める〉
4年次からは研究室に所属。それぞれが興味のある分野で課題を設定し、卒業研究やセミナーなどを通じて学んだ知識の統合と実践的なデータの解析を行います。北里に集結する生命に関わる膨大なデータを他学部と共同で研究し、新たな課題に挑みます。

アドミッションポリシー

選抜者基本方針

未来工学部は、未来社会に求められる高度なデータサイエンス・AI 技術の知識と技術を身に付け、ライフサイエンスをはじめとする複雑で広範囲な社会課題に答えを出す人材(データサイエンティスト)を育成することを目的としています。入学者の受け入れにおいては、高校までの基礎学力と、これに基づく筋道立った思考力を備え、かつ知的好奇心が旺盛な入学者を選抜することを基本方針としています。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

神奈川県相模原市南区北里1-15-1
未来工学部入試係
(042)778-9869

【URL】

https://www.kitasato-u.ac.jp/jp/academics/new-department/

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