北里大学/医学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
医学科(110名)※定員については地域枠、修学資金枠を別途実施予定
所在地
1~6年:神奈川
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
医学部の偏差値を見るプロフィール
●6年間一貫教育で、医師としての知識や技術、豊かな人間性を身に付ける
●系統別・統合的に組まれた「器官系別総合教育」で学ぶ
●1年次から病院当直を体験し、医学の専門科目を学ぶ
教養課程と専門課程の区別のない一貫教育で、教養からベッドサイド教育まで網羅したカリキュラムに従い、医師として欠かせない知識や技術、態度を習得します。さらに人体を臓器別に分けて学ぶ、本学独自のカリキュラムで疾患を総合的に捉える能力を養います。
【キャンパス】
相模原キャンパス
【学生数】
742名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
1192名(2023年5月1日現在)
【大学院】
医療系研究科(M/D)
医学科※定員については地域枠、修学資金枠を別途実施予定
【講義・学問分野】
医学
入学者・卒業者数
入学者数
125人- 女子生徒数
- 56人
- 男子生徒数
- 69人
- 地元出身学生数
- 26人
- 入学者総数
- 125人
卒業者数
114人学部の特色
6年間一貫教育で、医師としての知識や技術、豊かな人間性を身に付ける
発足当初からのモットーである“よい医者をつくる”ことをめざして、一般教養課程と専門課程の区別をなくした6年間一貫制の効率的に履修できるカリキュラム編成により、医師として欠かせない知識や技術が着実に身に付きます。医師としての自覚と熱意を育てるという視点から、1年次から専門科目の講義がスタートします。チーム医療教育では、医療現場での豊かな臨床経験に裏打ちされた教員による充実した指導も魅力です。
系統別・統合的に組まれた「器官系別総合教育」で学ぶ
内科・外科など従来の診療科の壁を取り払い、人体を臓器別に分けて学ぶ独自のカリキュラムが特徴。2年次後期から4年次前期の2年間で基礎医学科目の内容を呼吸器系、消化器系などの器官別に再編成し、臨床医学的な視点を加えて学ぶシステムで、疾患を総合的に捉える力を養うとともに、診断から治療まで系統的に分析し、対処する能力を身に付けます。
1年次から病院当直を体験し、医学の専門科目を学ぶ
新入生を対象に、「病院体験当直」という独自の実習プログラムが用意されています。消化器内科・外科・合同内科・小児科の4つの診療科で当直を体験するもので、医師となる長い道のりを踏み出す第一歩の段階で、医療現場を体験することにより、医師となる心構えや目的意識を養うことができます。また、1年次では幅広い基礎科目や教養科目を学ぶとともに、医学原論などの専門科目の履修も開始。医師をめざす決意とやる気を引き出します。
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学べること
医学科
独自のカリキュラム編成による6年間一貫教育が受けられる
1年次では基礎科学をしっかり学ぶことに加えて、医学原論や医用化学などの専門分野も学びます。医療現場を体験する病院体験当直もあります。2年次には専門基礎科目、2年次後期には呼吸器・循環器などの器官系別総合科目の履修が始まり、4年次までに臨床実習に向けた理論学修を効率的に進めます。4年次後期から6年次は医療現場で臨床実習を行い、専門的な知識を深めます。6年間を通して、医学の専門分野に偏らず、幅広い教養と見識を養うことのできるカリキュラムによって、医師に必要な技術や知識だけでなく、診療に欠かせない豊かな人間性や、医学に取り組む姿勢を学びます。
【授業・講義】
一般外科実習
病棟、外来、中央手術室、各中央検査部門などで、各グループに1名の専任担当教員を置き、臨床実習を行います。各自が患者さんを受け持ち、手術にも参加、腹腔鏡手術手技の実習も経験します。
アドミッションポリシー
選抜者基本方針
患者・家族の立場に立って考えることができる思いやりと命に対する畏敬の念をもって医療にあたることができる「人間性豊かで優れた医師の養成(学部基本理念の一つ)」を目的とすることから、入学者の受け入れにおいては、学力試験の結果を尊重することはもとより、将来医師となるべき資質、能力をも含め、総合的な判定による入学者の選抜を基本方針としています。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
神奈川県相模原市南区北里1-15-1
医学部入試係
(042)778-9041
【URL】
医学部の主な就職先
医学部を卒業後、国家試験に合格した人の大半は、北里大学病院の希望する診療科で2年間の初期研修を受けます。研修プログラムはすべて大学病院卒後教育委員会が承認。具体的な内容は、各科のプログラム指導者によって作成されます。初期研修終了時には、卒後教育委員会の最終評価をもとに、病院長が修了証書を授与。この後、さらに研修を続ける者は、引き続き後期研修医(病棟医)として3、4年の教育を受けます。後期研修では、卒後教育計画に基づいた連携病院に一定期間派遣されることも。この他、病棟医宿舎を設けるなど、卒後教育のバックアップ体制も万全です。
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