北里大学/薬学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
薬学科(260名)
生命創薬科学科(35名)
所在地
薬学科
1年:神奈川
2~6年:東京
生命創薬科学科
1年:神奈川
2~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
薬学部の偏差値を見るプロフィール
●幅広い視野で、総合的な薬学教育を実践する
●次代をリードする「臨床の場で活躍できる薬剤師」をめざす
●附属病院での実習や医療職から学ぶ演習などを通した、質の高い臨床薬学教育が受けられる
6年制の薬学科と4年制の生命創薬科学科で構成されています。最先端の基礎研究と附属3病院との密接な連携で行われる臨床薬学を総合的に融合させた教育を行います。
【キャンパス】
相模原キャンパス(1年次)、白金キャンパス(2年次以降)
【学生数】
1741名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
125名(2023年5月1日現在)
【大学院】
薬学研究科(M/D)
薬学科
【講義・学問分野】
薬学
生命創薬科学科
【講義・学問分野】
薬学
入学者・卒業者数
入学者数
302人- 女子生徒数
- 209人
- 男子生徒数
- 93人
- 地元出身学生数
- 106人
- 入学者総数
- 302人
卒業者数
296人- 就職者数
- 237人
- 進学者数
- 29人
学部の特色
幅広い視野で、総合的な薬学教育を実践する
医療と生命に関する教育・研究を続けてきた伝統と実績をもとに、質の高い薬学教育を実践。科学的知識と研究する姿勢を養い、医療現場でも、研究分野でも活躍できる薬学のスペシャリストをめざします。薬学科では6年制教育の中でさらに充実した臨床薬学教育をめざし、4年制の生命創薬科学科では研究科(大学院)博士課程までを視野に入れた高度なライフサイエンス研究を展開しています。
次代をリードする「臨床の場で活躍できる薬剤師」をめざす
チーム医療の担い手にとってコミュニケーション能力は非常に重要。校舎内にある模擬薬局などで、模擬患者の方にご協力いただいて患者さんとのコミュニケーションを実践的に学ぶなどの実習が充実しており、専門的知識や薬剤師としての技能のみではなく、医療人としての倫理観を養います。また、「社会薬学実習」「医療ボランティア実習」など、体験的に人と交わる科目により、他者に共感する心を重要視しています。
附属病院での実習や医療職から学ぶ演習などを通した、質の高い臨床薬学教育が受けられる
臨床薬学のパイオニアとして、実践力を磨く抜群の環境が整っています。3つの附属病院薬剤部に学部教員を配置し、長期の病院実習を実施。医療現場にじかに関わり、臨床に必要な知識と技術を体験的に身に付けることができます。また、現場の薬剤師や医師、看護師などのサポートを受け、関連学部とも連携して、「チーム医療論」や「チーム医療演習」など、薬剤師としての職能を広げるさまざまなプログラムが用意されています。
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学べること
薬学科
現場で活躍できる力を養い、薬剤師国家試験の合格をめざす
薬学を支える基礎研究と、医療に貢献する臨床薬学とを融合させ、1年次から双方をバランスよく学べる総合的な薬学教育により、病院薬剤師や、地域医療に貢献する薬局薬剤師など、医療現場で活躍できる人材をめざします。3つの附属病院と連携した病院・薬局実習で実践力を養うとともに、配属された研究室で卒業研究に取り組み、最先端の薬学研究に触れながら問題発見・解決能力やプレゼンテーション能力などの実践力を養います。
【授業・講義】
漢方医薬学履修プログラム
1972年開設の北里大学東洋医学総合研究所(病院)では漢方・鍼灸治療センターを中心に、科学的見地から日本の伝統医学である漢方(東洋医学)の治療と研究に取り組んできました。いわば漢方は北里の伝統ある学問分野の一つ。その伝統を受け継ぎ、薬学科では「漢方医薬学履修プログラム」を設けています。これには北里大学薬学部附属東洋医学総合研究所と北里研究所病院の漢方・鍼灸治療センターが協力。漢方を専門とする研究者、医師、薬剤師が学部教育に参加します。学生は「漢方調剤薬局実務演習」で漢方・鍼灸治療センターでの薬局実習も経験するなど、漢方治療の現場と連携した実践教育が受けられます。
生命創薬科学科
4年制のカリキュラムで、創薬科学や生命科学分野の専門技術者をめざす
伝統である創薬科学・生命科学の分野で活躍できる研究者や高度技術者となるため、薬学に関する専門的な知識と技能を4年間で学びます。卒業生が活躍する仕事現場の体験や、附属病院での体験プログラムなど、医療の現場と密接に関わる充実した教育環境で、実践的かつ最先端の薬学研究に挑むことができます。
【授業・講義】
生命創薬科学卒業特別実習
配属された研究室で、担当する研究テーマについて実験を行い、その結果を考察し、担当教員にも相談しながら研究成果を卒業論文にまとめ、発表します。こうした研究プロセスの中で研究に必要な知識・技能を身につけ、研究者はもちろんどのような仕事でも求められる読解力、論理的・批判的思考能力、プレゼンテーション能力などを磨きます。
4年次1月には学内の卒業研究発表会で口頭発表・質疑応答を行い、2月下旬に卒業論文としてまとめます。 3月に行われる薬学分野の代表的な学術大会・日本薬学会年会をはじめ、各種の学会での発表もめざします。
アドミッションポリシー
選抜者基本方針
薬学部薬学科(6年制)は、「薬の専門家」としての専門知識や技能とともに、豊かな人間性を身に付け、薬学に関連した幅広い分野で貢献できる薬剤師の養成を人材養成の目的とします。
生命創薬科学科(4年制)は、創薬科学や生命科学を始めとする薬学に関連した幅広い分野で貢献できる研究者・技術者の養成を人材養成の目的とします。
そのために、入学者の受け入れにおいては、以下の資質を持つ人を求めています。
・最新の薬学(基礎、応用、臨床)の修得に必要な能力と強い意欲
・論理的な思考に基づき議論する能力
・将来、薬学の様々な分野でリーダーシップを発揮して活躍できる資質
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
〈相模原キャンパス〉
神奈川県相模原市南区北里1-15-1
〈白金キャンパス〉
東京都港区白金5-9-1
薬学部入試係
(03)3442-6979
【URL】
薬学部の主な就職先
【薬学科】北里大学病院、北里大学メディカルセンター、北海道大学病院、国際医療福祉大学三田病院、虎の門病院、第一三共、エーザイ、中外製薬、塩野義製薬、新日本科学PPD、コーセー、日経BP …ほか
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