こくしかん

国士舘大学

私立大学 東京都

国士舘大学/理工学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

理工学科(機械工学系、電気電子システム工学系、建築学系、まちづくり学系、人間情報学系、基礎理学系、情報理工学系)(335名)

所在地

1~4年:東京

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

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プロフィール

●1学科7学系の教育システム
●柔軟でフレキシブルな出願制度で自分に合った学問を探せる
●アカデミックアドバイザー制度

「機械工学系」「電気電子システム工学系」「建築学系」「まちづくり学系」「人間情報学系」「基礎理学系」「情報理工学系」の7系統があり、学びへの幅広いニーズに応えています。

【キャンパス】

世田谷キャンパス

【学生数】

1476名(2024年5月1日現在)

【専任教員数】

47名(2024年5月1日現在)

【大学院】

工学研究科

理工学科

【講義・学問分野】

【機械工学系】ロボティクス、モビリティ、機械設計製図 など
【電気電子システム工学系】コンピュータグラフィックス、デジタル通信、電子回路 など
【建築学系】建築実務CAD、住居論、建築構造力学 など
【まちづくり学系】まちづくりフィールド演習、景観デザイン、公共空間デザイン演習 など
【人間情報学系】人間情報学基礎実験、医療情報学、認知科学概論 など
【基礎理学系】解析学、代数学、地球科学 など
【情報理工学系】情報工学、数理科学、データサイエンス など

学部の特色

1学科7学系の教育システム

人の役に立つ技術を身に付ける

理工学部は1学科の中に「機械工学系」「電気電子システム工学系」「建築学系」「まちづくり学系」「人間情報学系」「基礎理学系」「情報理工学系」の7つの学問領域を置き、幅広い分野の研究を行っています。それぞれの分野で高度な専門知識や理工学技術が学べることはもちろん、学系にこだわらずに選択科目を履修することも可能で、視野が広がり、柔軟な思考が身に付きます。
また、技術者に欠かせない倫理観や人間性を重視しているところが、本学部の学びの特徴です。「キャリアデザイン」などの授業も設け、豊かな教養と視野の広さ、的確な判断力を養いながら、各自がめざすキャリアに向けて、着実に力をつけていくことができる環境を整えています。

柔軟でフレキシブルな出願制度で自分に合った学問を探せる

入学者選抜についても柔軟なシステムを導入。受験時に学系を指定せず、入学時までに学系を選択するフレキシブル出願制度を用意しました。入学直前まで自分に合った学系を考えることができます。また、自分に合った学系を決めるためのオリエンテーションの機会を設けています。各学系の内容に精通したアカデミックアドバイザーが、個別の相談を通じて多様な学系の内容の理解と選択を支援します。

アカデミックアドバイザー制度

少人数の学生に担当教員がついて、さまざまなアドバイスを教員から受けることができます。講義の内容に関する学修のこと、学生生活のことや進路のことなど、何でも相談に応じます。

学べること

理工学科

学系を越えての科目履修もできる
7つの学問領域(系統)で、幅広い研究分野を学べる

【機械工学系】
機械システム設計や製造技術を学ぶ学問であり、あらゆる工業分野において必要とされさまざまな機械の研究や技術で日本のものづくりを支える分野です。ロボティクス・モビリティ・機械設計製図・生産加工や熱流体技術など機械工学の基礎を充実した環境で学び、プロジェクト形式の実習で工業社会を支えるエンジニアになるためのスキルを身に付けます。

【電気電子システム工学系】
高度情報化社会を支える上で必要不可欠な電気・電子・通信に関する学問・分野です。コンピュータやスマートフォン、家電に必要不可欠な半導体やその制御技術、これからの危機の活用やデジタルインフラに欠かせない電力・エネルギー・通信技術などについて学びます。

【建築学系】
建築学は、私たちの暮らしを安全・快適で豊かにするためにあります。暮らしや社会に関わる幅広い領域と、歴史、哲学、人間の心理、生理、健康などにも関連する広くて深い分野です。建築学には、設計・計画、福祉・医療、環境・設備、構造・防災、材料・施工、構法・生産などの分野があり、充実した環境で建築学の基礎を学び、演習による実践的な授業で専門性の高いスキルを身に付けます。

【まちづくり学系】
都市や地域の計画やデザイン、街路や水辺、駅前広場などの公共空間デザイン、橋梁や河川堤防などの土木施設の計画・設計・施工・維持管理など、住む人々が安全・安心で生き生きと暮らせる「まち」を創造する学問です。図面の作成方法やスケッチ、模型などのデイン表現の基礎、都市や公共空間のデザイン手法、構造物の設計技術や維持管理手法、自然災害を防ぐ技術など、まちづくりに必要なデザインとエンジニアリングを学びます。

【人間情報学系】
ヒトの身体情報に関するビッグデータを扱い、最適な戦略、パフォーマンスを導き出すための学問です。多彩な手法を用いて身体動作を数量化したデータで、さまざまな情報を解析、活用することができます。スポーツ情報学、健康科学分野から、人体の構造と機能・特性や身体情報処理に関する専門的な知識を修得。さらに情報学の基礎、プログラミング、データサイエンス分野からその取り扱い、表現方法などを学びます。

【基礎理学系】
自然の真の姿を追求する「理学」の分野を幅広く学べるカリキュラムなので基礎理学と名付けています。「自然科学」と呼ばれることもあります。理学分野をより深く学びます。なにかひとつを中心に学ぶか、広く学ぶかは各自が選べます。数学と理科の中学・高校の教員免許状が取りやすいようにカリキュラムが配慮されています。

【情報理工学系】
ICT技術を活用して自然や社会・人間に関わる様々な「情報」から新たな知見をみちびきだすことにより、未来の科学技術を創造する力を身に付けることができます。この知見を活かして社会的な課題を解決する力も身に付けることができます。情報工学・数理科学・物理学を基盤に、計算科学と相補的な関係にあるデータサイエンス(データ駆動型科学)を学びます。

【授業・講義】
充実した実制作や演習で実践力を養う

●機械工学系/研究開発プロジェクト基礎
各研究室に分かれて、プロジェクト形式で卒業研究に向けた専門知識の修得と実践的な技術開発・研究の進め方を学ぶ授業形態です。単独または小グループで実践する研究テーマを決め、担当教員のサポートを受けながら、計画を立案し、研究を進めます。

●電気電子システム工学系/電気電子工学実験A
電子情報に関する基礎的な実験の取り組み方、実験装置の取り扱い方法、報告書の書き方の指導を行います。5名程度で班を構成し、毎週1つのテーマについて協力し合い、実験を行います。実験テーマはオシロスコープの使い方、直流電流計・電圧計、電子測定とデータ処理、ほか。

●建築学系/設計演習 1a
2年次の建築設計の実習授業で、建築の基本形として住宅の設計方法を学びます。授業では、1年次の基礎科目をふまえたうえで、建築設計の基礎を学び、自らのアイデアを3次元的な空間へとまとめあげ、基本的な技術と知見を養います。

●まちづくり学系/公共空間デザイン演習
実際の場所を対象として、まちづくりの観点から空間の構想・計画を行い、デザイン提案としてまとめることで、空間デザインに必要な技術と発想力を学びます。デザインの経験豊富な担当教員とのディスカッションを通じて、実践力を養います。

●人間情報学系/人間情報学基礎実験
医療・スポーツ支援・健康増進機器の基本的な扱い方を修得し、これらを用いて基礎的な実験およびデータの取得、結果の検討を行い、ヒトの健康状態や運動能力を定量的に評価できるようにします。実験の結果については、考察をレポートにまとめて提出します。

●基礎理学系/基礎化学実験
化学的な事物・現象についての観察、実験などを行い「物質」を科学的な視点で捉え、その形態や振る舞いの基本的なしくみを理解することと同時に、物質を有効かつ安全に利用するための代表的な器具の取り扱いや、知識や技能の基本を習得する力を養います。

●情報理工学系

アドミッションポリシー

入学者受入れの方針

理工学部では、理工学に強い興味を持ち、高等教育により知識と倫理観を身に付けて社会に貢献しようとする学生を受け入れます。
理工学部は、希望する専門に応じた教育を機械工学系・電気電子システム工学系・建築学系・まちづくり学系・人間情報学系・基礎理学系・情報理工学系で行います。学系にまたがる教育を行うために、入学者を学科として適正に判定します。そのために、次に掲げる観点から、多様な方法による入学者選抜を実施します。

AP1.[知識・理解・技能]
理工学部の教育を受けるために必要な基礎学力、あるいは秀でた実技能力を有している。
(AP1-1)数学、理科、英語、国語などについて、中等教育で身に付けるべき標準的な知識を有している。
(AP1-2)スポーツ活動において優秀な成績を収め、入学後にスポーツ活動を継続する意欲と卒業要件を達成する強い意志を有している。

AP2.[思考力・判断力・表現力]
積極的に新しい知見を吸収する向上心と、入学後に学修する知識を活かして、社会に貢献する意欲を有している。

AP3.[主体性・多様性・協働性]
様々な考えを持つ多くの人々と協調的な関係を築くことができる。

●入学前に身に付けておくべきこと
1.数学については、基本的な概念や原理・法則を理解し、ものごとを論理的に考察し、処理できる能力を有していること。
2.理科については、様々な科目に興味を持ち、自然現象の規則性、法則性を理解していること。
3.論理的に理解し、表現できる国語力を持ち,理工学分野での共通言語である英語の素養を身に付けていること。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

東京都世田谷区世田谷4-28-1
入試部
(03)5481-3211

【URL】

https://www.kokushikan.ac.jp/faculty/SE/

理工学部の主な就職先

IHIエアロスペース・エンジニアリング、加賀田組、関電工、京葉銀行、竹中工務店、竹内製作所、日立パワーソリューションズ、JCOM、スズキ、一般財団法人関東電気保安協会、三菱電機システムサービス、清水建設 …ほか

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