国士舘大学/体育学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
体育学科(220名)
武道学科(90名)
スポーツ医科学科(150名)
こどもスポーツ教育学科(80名)
所在地
1~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
体育学部の偏差値を見るプロフィール
●知識・技術と人間性を高め、スポーツや健康を通じて社会に貢献できる
●地域・国際交流を通して、スポーツと健康・医療について学ぶ
●教員免許、救急救命士など多くの資格取得と手厚いキャリアで将来を切り拓く力を身に付ける
競技者・指導者としての専門知識を修得する「体育学科」、豊かな武道精神を修得する「武道学科」、救急医療の技術を学ぶ「スポーツ医科学科」、子どもを中心としたスポーツ指導人材を育成する「こどもスポーツ教育学科」の4学科があります。
【キャンパス】
多摩キャンパス・町田キャンパス
【学生数】
2348名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
73名(2023年5月1日現在)
【大学院】
スポーツ・システム研究科、救急システム研究科
体育学科
【講義・学問分野】
体育方法学・実習(器械運動・陸上競技・水泳・ダンス)、エクササイズテクニック、アスリート実習、体育原理 など
武道学科
【講義・学問分野】
武道教育論、武道史、体育原理、地域武道実習、武道指導特論、海外武道実習 など
スポーツ医科学科
【講義・学問分野】
現場救急活動概論、救急医学、病院内実習、救急車同乗実習 など
こどもスポーツ教育学科
【講義・学問分野】
教育方法論、こどもスポーツ、野外教育(臨海・キャンプ)、教育相談、小学校英語 など
入学者・卒業者数
入学者数
585人- 女子生徒数
- 145人
- 男子生徒数
- 440人
- 地元出身学生数
- 133人
- 入学者総数
- 585人
卒業者数
565人- 就職者数
- 500人
- 進学者数
- 16人
学部の特色
知識・技術と人間性を高め、スポーツや健康を通じて社会に貢献できる
人が生涯を通じて体も心も健康に生きていくために必要な、心と体の教育を行っています。体育の指導者や、オリンピックや国際大会などで活躍するアスリートを送り出している実績を基に、「スポーツ能力を高めたい」「教員になりたい」「救命の道に進みたい」といった志を持つ学生に、知識や技術だけでなく、人間性を高めることができる教育環境を提供。スポーツと健康を通して社会に貢献できる人材の育成をめざします。
地域・国際交流を通して、スポーツと健康・医療について学ぶ
体育学部では、地域・国際交流を積極的に推進しています。例えば、多摩市教育委員会や公共団体、自治会などと協力して、スポーツイベントや小・中学生を対象としたキャンプスクール(野外教育プログラム)などを支援。また、高齢者を対象とする健康相談や医療セミナーなどを通じて、健康で生き甲斐のある生活を支援しているほか、一般市民に向けた心肺蘇生法の普及講習会なども実施しています。
その一方で、スポーツ科学の研究に携わっている外国人研究者、競技・スポーツを学ぶ海外からの研修生、海外協定大学から派遣される交換留学生などを受け入れることによって、国際交流の進展に寄与しています。また、国際武道に貢献すべく、武道学科ではカリキュラムに海外武道実習(アメリカ、フランス、ハンガリー)を取り入れ、海外での実習を行っています。さらに、スポーツ医科学科では希望者に対してカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で救急救命に関する専門的知識の修得をめざした研修も実施しています。
教員免許、救急救命士など多くの資格取得と手厚いキャリアで将来を切り拓く力を身に付ける
教員免許状(中学校・高校保健体育教諭、小学校教諭、養護教諭)のほか、救急救命士(受験資格)、健康運動指導士(受験資格)、健康運動実践指導者(受験資格)、日本スポーツ協会公認スポーツ指導者(共通科目 II〈受験資格〉、競泳コーチ3〈専門科目免除〉)、レクリエーション・インストラクターなど多くの資格が取得できるカリキュラムを用意しています。就職に際しては、キャリア形成支援センターと協力して就職講座を開講するなど、総力を挙げ就職支援を行っています。
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学べること
体育学科
“心・技・体”のバランスがとれた体育人へと成長する
心身の健康を熟知した指導者や競技者を養成します。2年次からは、教員をめざす「学校体育コース」、競技者をめざす「アスリートコース」、トレーナーをめざす「スポーツトレーナーコース」に分かれ、専門性を高めます。スポーツとスポーツ理論を専門の研究者から学ぶとともに最新の施設と設備を使って自ら実践し、体のメカニズムを体得します。
【授業・講義】
教育現場での指導法や実践方法を修得する「専門指導法(陸上競技)」
1年次の体育方法学・実習(陸上競技)で修得した知識と技能を生かし、模擬授業を実践し体育教員として必要な実践的力量の形成をめざします。具体的な内容としては指導法、練習法、審判法を学び、責任を持って陸上競技を指導できることを目標とし指導していきます。
武道学科
武道を通して世界に通用する精神性と倫理観を養う
柔道・剣道・空手道の理論と実践をじっくりと学びます。同時に、「体育原理」「運動生理学」など学部全体の基礎科目をベースに、「スポーツ社会学」などの専門科目や、最新のトレーニングシステムなどで実践的な知識や能力を修得。幅広い学びの中で豊かな精神性と高い倫理観を養い、武道家としてだけでなく、指導者としてまた一社会人として、世界に通用する人材の育成をめざします。
【授業・講義】
柔道における基本動作を修得する「柔道専門実習2」
豊富な経験を持つ教員が、柔道の基本動作を指導します。基本である礼儀作法、身だしなみはもちろん、柔道の立技から立技、固技(寝技)から固技、立技から固技の連続変化技の技能の修得をめざします。
スポーツ医科学科
実践的なカリキュラムで「救急救命士」国家試験の受験資格が得られる
4年制大学としては日本で初めて、救急救命士国家試験受験資格を取得できる学科です。救命活動に必要な医学知識と、応急処置や救助の理論・技術を実践的に学びます。学内に最新の実習機器を完備しているほか、病院実習や救急車同乗実習なども充実。専門分野だけではなく、4年制大学ならではの幅広い教養や語学力も身に付けて、豊かな人間性を兼ね備えた救急救命士の養成をめざします。
【授業・講義】
救急救命士として必須の病院前救護技術を学ぶ「総合シミュレーション実習」
3年次までに修得した救急救命処置を、症例を通じてシミュレーション実習形式で学びます。実際の病院前医療で遭遇する頻度の高い事例について、救急救命士の現場活動に即した観察・判断・処置・接遇・情報伝達を円滑に実施できることを目標にしています。
こどもスポーツ教育学科
子どもの「体と心」を育てる、体育・スポーツの得意な小学校の先生をめざす
運動やスポーツを通して子どもの健やかな成長を助けることのできる優れた指導者をめざし、小学校、中学校、高校の教員免許状取得を目標に学びます。キャンプや臨海・スキーなどの野外教育活動に力を入れているなど、幅広い学びの場を提供。人間性を重視し、体育を通して子どもに関わり、成長を見守る熱意を育てます。
【授業・講義】
小学校の外国語活動・外国語科を指導できる英語力を身に付ける「小学校英語」
外国語科指導法の要素を取り入れて、模擬授業や学生が先生役と児童役になって展開するマイクロティーチングなど、実際の授業に近いやりとりを経験します。文部科学省が提供しているICT教材や資料などを活用して、教育実習などにも対応できるよう配慮しています。
アドミッションポリシー
入学者受入れの方針
体育学部では、将来、スポーツや教育、さらには救急医療の分野に進みたいと願う情熱と協調性に富んだ学生を受け入れます。
また、このような入学者を適正に判定するために、体育学科・武道学科・スポーツ医科学科・こどもスポーツ教育学科のそれぞれにおいて、学科ごとに掲げる観点から、多様な方法による入学者選抜を実施します。なお、一般選抜では、筆記試験に加え基本的運動技能についての実技試験(スポーツ医科学科は運動能力証明書の審査)を実施します。
体育学科・武道学科
体育学科
体育学科では、将来、スポーツ界や教育界の分野に進みたいと願う情熱と協調性に富んだ学生を受け入れます。
また、このような入学者を適正に判定するために、次に掲げる観点から、多様な方法による入学者選抜を実施します。一般選抜では、筆記試験に加え基本的運動技能についての実技試験を実施します。
AP1.[知識・理解・技能]
体育学科の教育を受けるために必要な基礎学力としての知識と、優れた体育実技能力及び体育理論、保健に関する知識を有している。
(AP1-1)国語、地理歴史、公民、数学、理科、英語などについて、高等学校などで身に付けるべき標準的な知識を有する。
(AP1-2)優れた体育実技能力及び体育理論、保健に関する知識を有している。
(AP1-3)積極的にスポーツ活動に取り組み、優秀な成績を収めるとともに、入学後もスポーツ活動を継続する意欲と卒業条件を達成する強い意志を有している。
AP2.[思考力・判断力・表現力]
体育・スポーツ活動等において、自他の課題を発見、分析するとともに、創意工夫しながら、課題解決を図ろうとする意欲を有している。
AP3.[主体性・多様性・協働性]
授業や実技において、他者と協調して真摯に取り組み、自ら進んで行動する姿勢を有している。
●入学前に身に付けておくべきこと
1.国語、地理歴史、公民、数学、理科、英語などについて、高等学校などで身に付けるべき標準的な知識を有していること。
2.自ら課題を発見し、論理的に説明できるプレゼンテーション力を補強すること。
武道学科
武道学科では、将来、武道を主としたスポーツや教育の分野に進みたいと願う情熱と協調性に富んだ学生を受け入れます。
また、このような入学者を適正に判定するために、次に掲げる観点から、多様な方法による入学者選抜を実施します。一般選抜では、筆記試験に加え基本的運動技能についての実技試験を実施します。
AP1.[知識・理解・技能]
武道学科の教育を受けるために必要な基礎学力としての知識と、優れた武道実技能力及び体育理論、保健に関する知識を有している。
(AP1-1)国語、地理歴史、公民、数学、理科、英語などについて、高等学校などで身に付けるべき標準的な知識を有する。
(AP1-2)優れた武道実技能力及び体育理論、保健に関する知識を有している。
(AP1-3)武道・スポーツ活動において優秀な成績を収め、入学後もスポーツ活動を継続する意欲と卒業条件を達成する強い意志を有している。
AP2.[思考力・判断力・表現力]
武道・体育・スポーツ活動において、問題点を分析し、自ら工夫することで知能・技能を向上させる意欲を有している。
AP3.[主体性・多様性・協働性]
授業や実技において、他者と協調して真摯に取り組み、自ら進んで行動する姿勢を有している。
●入学前に身に付けておくべきこと
1.国語、地理歴史や公民、数学、理科、英語などについて、高等学校などで身に付けるべき標準的な知識を有していること。
2.自ら課題を発見し、論理的に説明できるプレゼンテーション力を補強すること。
スポーツ医科学科・こどもスポーツ教育学科
スポーツ医科学科
スポーツ医科学科では、将来、救急救命医療に関する分野に進みたいと願う情熱と協調性に富んだ学生を受け入れます。
また、このような入学者を適正に判定するために、次に掲げる観点から、多様な方法による入学者選抜を実施します。一般選抜では、筆記試験に加え運動能力証明書の審査を実施します。
AP1.[知識・理解・技能]
スポーツ医科学科の教育を受けるために必要な基礎学力としての知識と、健全な心身を有している。
(AP1-1)英語、国語、地理歴史、公民、数学、理科などについて、高等学校などで身につけるべき標準的な知識を有する。
(AP1-2)健全な心身を有している。
(AP1-3)スポーツ活動において優秀な成績を収め、入学後、勉学とスポーツ活動を両立させる強い意志を有している。
AP2.[思考力・判断力・表現力]
救急救命医療において、問題点を分析し、自ら工夫することで知能・技能を向上させる意欲を有している。
AP3.[主体性・多様性・協働性]
授業や実技において、他者と協調して真摯に取り組み、自ら進んで行動する姿勢を有している。
●入学前に身に付けておくべきこと
1.主に数学、理科、文書作成について、高等学校などで身に付けるべき標準的な知識を有していること。
2.自ら課題を発見し、論理的に説明できるプレゼンテーション力を補強すること。
こどもスポーツ教育学科
こどもスポーツ教育学科では、将来の教員志望者やスポーツを基盤とした総合教育の分野に進みたいと願う情熱と協調性に富んだ学生を受け入れます。
また、このような入学者を適正に判定するために、次に掲げるような観点から、多様な方法による入学者選抜を実施します。一般選抜では、筆記試験に加え運動技能証明書の審査(前期)、基本的運動技能についての実技試験(後期)があります。
AP1.[知識・理解・技能]
こどもスポーツ教育学科の教育を受けるために必要な基礎学力としての知識と、優れた体育実技能力を有している。
(AP1-1)国語、数学、地理歴史、公民、理科、英語などについて、高等学校などで身につけるべき標準的な知識を有している。
(AP1-2)優れた体育実技能力を有している。
(AP1-3)スポーツ活動において優秀な成績を収め、入学後、スポーツ活動を継続する意欲と卒業条件を達成する強い意志を有している。
AP2.[思考力・判断力・表現力]
体育・スポーツ・初等教育および中等教育において、問題点を分析するとともに自ら工夫することで知能・技能を向上させる意欲を有している。
AP3.[主体性・多様性・協働性]
授業や実技において、他者と協調して真摯に取り組み、自ら進んで行動する姿勢を有している。
●入学前に身に付けておくべきこと
1.国語、数学、地理歴史、公民、理科、英語について、高等学校などで身に付けるべき標準的な知識を有していること。
2.自ら課題を発見し、論理的に説明できるプレゼンテーション力を補強すること。
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【住所・電話番号】
東京都多摩市永山7-3-1
体育学部
(042)339-7200(代)
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