実践女子大学/学部・学科
学べること
幅広い教養と総合的な判断力を身に付け、社会で必要とされる専門的な知識やスキルを高める
1899(明治32)年、近代女子教育の先駆者であった下田歌子によって創立された本学は、教育により女性の品格を高め、実践的な学業を授けることによって自立の基礎とし、社会に貢献できる品格高雅にして自立自営し得る人材を育成しています。学生の特性や感性をまっすぐに伸ばしていけるように、一人ひとりの個性に誠実に向き合い、皆さんが有意義な学業生活、学生生活を送るためのあらゆる支援をしています。
「共通教育カリキュラム」で、社会に求められる「社会人基礎力」を身に付ける
大学生として必要なスキルを学部や専攻、コースに関係なく学ぶ共通教育カリキュラムは、全員が履修する「実践スタンダード科目」と、その発展科目「実践アドバンスト科目」「実践プロジェクト科目」「教養教育科目」で編成されています。
「実践スタンダード科目」と「実践アドバンスト科目」は、初年次教育、情報リテラシー教育、外国語教育、キャリア教育の4分野に分かれており、全ての学生が社会人基礎力や情報処理能力、語学力などを身に付けることができます。
実践スタンダード科目
大学での学修を効果的に行うために必要な学び方や将来の目標について考えるきっかけを見出すための科目群。
実践アドバンスト科目
「実践スタンダード科目」をより展開・発展・深化させた科目群。社会人に必要なスキルや知識を深めるために欠かせない科目がそろっています。
実践プロジェクト科目
能動的な学びや社会と連携した学びを通じ、行動し、対峙する課題を解決する力を養うための科目群。
教養教育科目
文化やメディア、環境、社会、女性の生き方など、幅広い分野から学びのテーマを選択できます。多角的な視点や深い教養を身に付けます。
「社会連携プログラム」を通じて、問題解決力を実践的に身に付ける
本学は、大手百貨店や化粧品メーカー、渋谷区など200を超える企業・自治体と連携した「社会連携プログラム」を展開。社会と連携した学びを通じて、社会で求められる問題解決力を実践的に身に付けることができます。
●渋谷と日野、2キャンパスの個性を生かした取り組み
日野キャンパスでは、生活に密着した知識・技能を生かし、地域発展や多世代の交流など人々の生活を豊かにする取り組みを自治体や企業とともに実践。渋谷キャンパスでは、若者文化の発信地であり、IT企業やベンチャー企業が集積する渋谷の立地を生かし、さまざまな企業・自治体と連携を行っています。
●授業の枠組みを超えた豊富な活動
授業だけでなく、課外活動(授業外活動)でもキャンパス・学部・学科を超えさまざまな課題解決型のプロジェクトを実施。地元産業の発展をめざし、地元ブルワリー(クラフトビールを作っている小規模醸造所)と協働でのオクトーバーフェストの企画や、渋谷区を拠点とする企業へのビジネス提案では、学部・学科の枠組みを超えた多角的な視点からの課題解決を提案します。
●学園全体で社会連携を積極的に推進
大学だけでなく実践女子学園中学校・高校でもさまざまな取り組みを実施。持続可能な社会の実現に向け企業と連携し難民への衣料品提供を行うなど、SDGsの目標達成への取組みを通じ、変化が目まぐるしい社会のなかで、女性として今後どのような力が必要になるかを体験的に学びます。