立正大学/仏教学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
仏教学科/文化遺産・芸術コース(学部計:105名)新設
仏教学科/歴史・思想コース(学部計:105名)新設
宗学科/日本宗教・文化コース(学部計:105名)新設
宗学科/法華仏教コース(学部計:105名)
所在地
1~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
仏教学部の偏差値を見るプロフィール
●徹底した土台作りとステップアップ型学修で「仏教」の知恵と文化を学ぶ
●専攻分野を選択するための研究入門科目
●学んだ知識の集大成として卒業論文を仕上げる
仏教の思想や歴史的変遷を知ることにより、アジア地域の文化・歴史を学び、また仏教の教義について理解を深めます。
【キャンパス】
品川キャンパス
【学生数】
377名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
17名(2023年5月1日現在)
【大学院】
文学研究科/仏教学専攻[修士課程、博士後期課程]
仏教学科/文化遺産・芸術コース
【講義・学問分野】
日本美術史、比較文化特講、芸術実習基礎、比較思想論、仏教考古学研究、文化財論、文化財修復概説、アジア文化史、東洋文化史、海外仏教文化研修 ほか
仏教学科/歴史・思想コース
【講義・学問分野】
仏教学概論、サンスクリット語初級・中級、パーリ語入門、チベット語入門、人文科学とコンピュータ、インド哲学仏教学特講、仏教史特講、比較宗教文化論、天台学概論、法華思想史、インド仏教史、中国仏教史、海外仏教文化研修 ほか
宗学科/日本宗教・文化コース
【講義・学問分野】
日本仏教史概論、日本文化史概論、仏教デス・エデュケーション、浄土学概論、真言学概論、日本仏教思想特講、日本仏教史特講、法華経概論、国内仏教文化研修 ほか
宗学科/法華仏教コース
【講義・学問分野】
立正安国論講義、仏教古文書演習、宗学概論、宗史概論、法華経概論、日蓮聖人伝、日蓮遺文研究、開目抄講義、観心本尊抄講義、国内仏教文化研修 ほか
入学者・卒業者数
入学者数
68人卒業者数
95人- 就職者数
- 59人
- 進学者数
- 3人
学部の特色
徹底した土台作りとステップアップ型学修で「仏教」の知恵と文化を学ぶ
本学部では、1・2年次は仏教学科・宗学科共通のカリキュラムで仏教全般にわたる基礎を幅広く学びます。そして1・2年次の学修を基に、3年次進級の際に専攻分野となる学科(コース)を選択・決定し、専門領域の学びを深めていきます。また3・4年次では、両学科共に「ゼミナール」を開設し、1・2年次より少人数制の指導を行うことで、深い学びが可能になっています。
専攻分野を選択するための研究入門科目
本学部では、3年次の学科(コース)決定に向けた入門科目として、思想・歴史研究入門、文化・芸術研究入門、法華仏教研究入門、日本仏教研究入門の4つの研究入門科目を用意しています。本学部の学びとは、文字通り「仏教」を対象とするものですが、学科・コースにより、「仏教」を捉える視点や立場が異なります。研究入門科目は原則として1年次後期に履修し、3年次からスタートする各コースでの学びの内容とその研究法について学びます。
学んだ知識の集大成として卒業論文を仕上げる
3年次からは、卒業論文の作成を段階的に進めます。仏教には専門用語や独特の言葉が多く、きめ細かなサポートが必要とされるためゼミナールや演習とは別に、卒業論文を教員がマンツーマンで指導に当たるのが仏教学部の伝統です。学生は教員の研究室を訪れて1対1で指導を受け、4年間の集大成となる卒業論文を仕上げます。これが、教員と学生の信頼関係が強い、本学部ならではの学びです。
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学べること
仏教学科/文化遺産・芸術コース
切り口の多様性が“人間”のあり方を見直す視点として機能する
仏教思想を背景にした文化、例えば美術、文学や伝統芸能を対象として、比較文化や文化遺産などの観点から探り、さらに多くの体験学修を取り入れて、多角的な文化比較アプローチをするのが特長です。かつての文化に込められた豊かな感性と、自分自身の感性を共鳴させることを通して人間が生み出す“文化”の核心に迫ります。
仏教学科/歴史・思想コース
比較文化の観点から、アジアに根差した仏教をはじめとする諸思想とその歴史をひもとく
思想・歴史コースは、仏教などの諸思想を成り立ちや歴史的展開という総合的な視座から学びます。インドにおける原始仏教・アビダルマ・中観・唯識の思想、法華経の思想、中国における天台・華厳の教理・思想、仏教の変容と発展の歴史など仏教学の専門領域のほか、広く世界の思想・宗教・神話との比較研究を行っています。
宗学科/日本宗教・文化コース
日本仏教を多角的、総合的に学ぶ
日本の精神に深く根差している日本仏教全般の思想・歴史、文化の様相を学びます。また、その見地より現代社会が抱える諸問題にアプローチし、社会に貢献することのできる有為なる人材の育成をめざします。仏教は6世紀半ばに日本に公伝し、社会・政治的な背景に影響を受けつつ、独自性を備えた「日本仏教」として確立されました。このコースでは、日本仏教全般の思想や歴史、文化の諸相を学ぶことから、日本人の心性やその文化の可能性を探求します。また、生命倫理など現代社会が抱える諸課題にアプローチし、仏教の叡智を生かす応用力を身に付けます。
宗学科/法華仏教コース
日蓮聖人の教えや生き方を思想・信仰の側面から研究する
日蓮聖人の思想と行動の意味を探り、日蓮教団の歴史学的な解明の方法や信仰の哲学的・心理学的なアプローチなどを学びます。また、将来、日蓮宗および日蓮系教団の僧侶・指導者の道をめざす学生のために、「僧階講座」を開設しており、国際的にも高く評価された研究を行い、現役の僧侶としても活動している教授の下、社会問題と関連させて宗教を学ぶことができます。
アドミッションポリシー
入学者受け入れの方針
仏教学部では、学部の教育目標に共感し、仏教学部での学修に取り組んでいくために必要な、以下に示す能力等を身につけている者の入学を期待します。
・仏教の教え、仏教史、仏教文化・芸術などに深い関心を持っている者。
・正義を尊ぶ高い倫理観を持ち、仏教を通じて自己形成と社会貢献を志している者。
・学問に対する向上的意志を有している者。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
東京都品川区大崎4-2-16
入試センター
(03)3492-6649
【URL】
仏教学部の主な就職先
サカイ引越センター、本覚寺、大和インフィリンク、実相寺、Evand、東京シティ青果、アーキ・ジャパン、堀ノ内妙法寺、誠證寺、善立寺、妙昌寺、本清寺 …ほか
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