きょうとせんたんかがく

京都先端科学大学

私立大学 京都府

京都先端科学大学/バイオ環境学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

生物環境科学科(80名)
応用生命科学科(80名)

所在地

1~4年:京都

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

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プロフィール

●人とともに多様な生き物が共生できる環境、バイオ環境の実現をめざす
●京都・亀岡の豊かな自然環境を活かした研究・教育を展開
●充実した施設・機器で先端研究を実施
【キャンパス】

京都亀岡キャンパス

【学生数】

380人(2024年5月1日現在)

【専任教員数】

32人(2024年5月1日現在)

【大学院】

バイオ環境研究科 バイオ環境専攻(博士課程前期、博士課程後期)

生物環境科学科

【講義・学問分野】

生物学、作物栽培実習、環境教育フィールド演習、生物環境科学概論、基礎生態学、バイオ環境と社会のつながり、環境化学、京野菜栽培加工実習、水環境科学、樹木医学実習 など

応用生命科学科

【講義・学問分野】

化学、生物学、生化学、食品化学、応用生命科学概論、バイオテクノロジー産業の最前線、微生物学、栄養学、食品加工学、細胞生物学、遺伝子工学、発酵醸造学、食品安全学 など

学部の特色

人とともに多様な生き物が共生できる環境、バイオ環境の実現をめざす

亀岡産&オーガニックの化粧品開発に挑戦する学生も

地球温暖化や食料問題の解決が急がれる今、人と共に多様な生き物が共生できる環境“バイオ環境”の実現は、世界共通の目標となっています。バイオ壊境学部では、これらの問題に対して基礎から応用に至る幅広いアプローチを可能にするために必要な知識と技術を学ぶことで、持続可能な生命・食料・農業・環境の実現に貢献できる人材になることをめざします。

京都・亀岡の豊かな自然環境を活かした研究・教育を展開

地域と連携し、野菜の新品種の開発などに取り組む

バイオ環境学部は自然豊かな京都亀岡キャンパスに設置されています。亀岡市は保津川水系の豊富な地下水が農業、食品加工業を支えている地域です。天然記念物のアユモドキやオオサンショウウオが生息するなど生物多様性に富み、生態調査にも適しています。身近に広がる自然の中で、野外実習や卒業研究に取り組むことができます。
キャンパス内には専用の実習圃場や、新種苗開発センター、食品開発センターなどの施設が整い、地元の方々や企業とともに、野菜の新品種の開発や発酵・醸造物、加工食品の開発を進めています。これらの取り組みには学生も積極的に参画して活動に取り組んでいます。

充実した施設・機器で先端研究を実施

豊富な実験設備と専用の図書室などを備えたバイオ環境館

京都亀岡キャンパスにあるバイオ環境館には、120人が同時に実習できる大規模な「学生実験室」があり、この広々とした実験室で、実験技術を基礎から身につけることができます。さまざまな分析機器、NMRといった研究機器も充実。各研究室では、先端的な学術研究や企業との共同研究に取り組んでいます。

未来バイオ環境共創センター「FuBEIC」(フューベイック)
人類の生存に必須な持続的地球環境や食環境の維持・創出に貢献するための新たな研究・教育組織として、「FuBEIC」を設置。さまざまな機関と連携して食や環境資源を研究し、「バイオ環境」の実現をめざします。

学べること

生物環境科学科

人と自然の共生への貢献をめざす

自然豊かな亀岡をフィールドに生物、環境、農業の繋がりを学び、生態学、環境分析、資源循環、作物栽培などに関する幅広い知識と技術を習得します。地域社会とも連携しながら、人と自然の共生に貢献するエキスパートをめざします。

1. 生態学分野
動植物の生態や環境分野の基礎を学び、野生生物の保全、環境政策、環境教育などの課題に取り組み、人と自然の調和した持続的な社会の実現をめざします。
2. 水環境分野
環境分析や水質管理に関する知識と技術を習得し、多面的な水利用や生態系保全を踏まえた総合的な視点から環境を管理する力を身につけます。
3. 生物資源分野
物質循環、バイオマス活用、土壌分析、伝統的な里山の資源利用などを体系的に学び、生物資源を活かした循環型社会の構築をめざします。
4. 農業生産分野
自然豊かな京都亀岡を中心としたフィールドで、人と自然の共生に貢献できる環境や農業のエキスパートをめざします。
5. 地域共生分野
さまざまな分野の学びを活かして実践力を養い、地域の人々と協働しながら持続可能な地域づくりに貢献します。

応用生命科学科

人々の健康と環境への貢献をめざす

生物および食品の機能を分子・細胞・個体レベルで理解し、応用・利用するために必要な、幅広い知識と実験技術を習得します。食と生物が持つ新たな可能性を追求して、人々の健康や環境問題解決に貢献するプロフェッショナルをめざします。

1. 応用微生物学分野
有用微生物の探索や機能解析の手法を学び、医薬品や食品、環境などさまざまな分野での微生物発酵の活用や新規発酵食品の開発をめざします。
2. 食品科学分野
食品化学から加工までの食品開発・製造に関する知識を学び、食品成分の探索・解析を通した機能性食品開発や加工方法の技術習得をめざします。
3. 植物バイオ分野
植物の遺伝子から個体までを解析できる幅広い技術を学び、植物改変による作物や樹木の増産、環境ストレス耐性や環境浄化をめざします。
4. 生物有機化学分野
節足動物に由来する生物活性物質の同定・分析から有機合成までを実践的に学び、機能に基づいた殺虫剤や忌避剤、抗菌剤の開発など応用利用をめざします。
5. 分子細胞生物学分野
ヒトを含む生物の生命現象の仕組みを細胞・分子レベルで解析する手法を学び、疾患予防や治療、有用タンパク質生産などさまざまな分野での貢献をめざします。

バイオ環境学部の主な就職先

●生物環境科学科
ニデック、ニデックドライブテクノロジー、資生堂、 SMBC 日興証券、西日本旅客鉄道(JR西日本)、積水ハウス、ヤンマーアグリジャパン、日立プラントサービス、シャープマーケティングジャパン、スターバックスコーヒージャパン、コメリ、マックスバリュ東海 …ほか

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