神戸女子大学/心理学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
心理学科(80名)
所在地
1~4年:兵庫
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
心理学部の偏差値を見るプロフィール
●神戸のまちをフィールドに「社会で役立つ心理学」を身に付ける
●「臨床心理センター」で地域に貢献
●経営学、経済学、情報学など多様な分野が学べる
4年間の学びを通して、「臨床心理」「経営・消費者心理」「メディア心理」の3つのモデルで科学的な知識と実践的なスキルを身に付け、「心の専門家」として、教育、医療、地域、メディアなどさまざまなフィールドで活躍できる人材をめざします。
【キャンパス】
ポートアイランドキャンパス
【学生数】
182人(2023年5月現在)
【専任教員数】
11人(2023年5月現在)
心理学科
【講義・学問分野】
臨床心理学概論、心理学的支援法、消費者心理学、行動経済学概論、メディア心理学、データサイエンス入門 など
入学者・卒業者数
入学者数
84人- 女子生徒数
- 84人
- 男子生徒数
- 0人
- 地元出身学生数
- 52人
- 入学者総数
- 84人
学部の特色
神戸のまちをフィールドに「社会で役立つ心理学」を身に付ける
阪神淡路大震災の被災地でもある神戸は、命の尊厳やPTSDをはじめとした心のケアにも関心の高いエリアです。この地にキャンパスを置く本学として、地域の人々の心のケア、地域活性につながる企画や地元企業との協働など、神戸の人とまちを知り、心理学のスキルを用いて解決策を考えるPBL学習も行っています。
「臨床心理センター」で地域に貢献
国家資格「公認心理師」の受験資格取得のための「臨床心理センター」をポートアイランドキャンパス内に設置。資格取得のための実習の場としてだけではなく、心に悩みを抱える地域の人々がいつでも気軽に訪れることができる、地域にひらけた相談所をめざしています。
経営学、経済学、情報学など多様な分野が学べる
心理学の専門性を深めつつ、経営学や経済学を専門とする教員から学び、データ処理・情報処理のスキルを磨くことができます。
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学べること
心理学科
社会や臨床の現場で活かせる心理学を身に付ける
心理学科には、興味や将来の進路に沿って選べる3つのモデルを設置しています。専門性を追究することはもちろん、モデルを超えて融合的に学ぶこともできるカリキュラムとなっています。
●臨床心理モデル
心の働きを探究し、心のケアについてカウンセリングの技法や心理療法の理論などを学びます。それらを実践に活かす臨床心理の専門家をめざすためのスキルを修得していきます。
●経営・消費者心理モデル
消費者行動の予測や、商品開発などを学び、企業の新たな価値やサービスを生み出すスキルを修得します。また、会社内での心と体のケアなど、マネジメントについて学ぶことができます。
●メディア心理モデル
マスメディアやインターネットからの情報が人の心理や社会に与える影響について学びます。また、Society5.0 の世界において、よりよい社会を構築するためにメディア心理学の知識を利用するスキルを修得します。
【授業・講義】
臨床心理学概論
臨床心理学の基礎的理論について歴史的な流れも含めて学びます。人間の発達やライフサイクルから対象となる領域を理解し、実践において重要な心理アセスメント、心理療法について概説します。
アドミッションポリシー
入学者の受入れに関する方針
心理学部心理学科は、カリキュラム・ポリシーで定める教育内容を全うし、ディプロマ・ポリシーで定める基準に達する見込みがある者として、次のような人物を求める。
【知識・技能】
●人間の心理や行動に関心を持ち、客観的に探究することに関心のある人。
●高等学校で習得するレベルの基礎的学力を身につけている人。
【思考力・判断力・表現力等の能力】
●物事を一面的に判断せず、論理的・多面的に考えようとする人。
●自らの考えを積極的に表現すると同時に、他者の考えを柔軟に聞き取ることのできる人。
【主体性・多様性・協働性】
●自ら課題を見出し、主体的に解決するための努力を惜しまない人。
●社会のさまざまな立場の人とコミュニケーションを図ろうと努め、共感する力を持っている人。
●他者と協働してさまざまな課題に取り組むことができる人。