神戸女子大学/家政学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
家政学科(80名)
管理栄養士養成課程(150名)
所在地
1~4年:兵庫
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
家政学部の偏差値を見るプロフィール
●「国家試験対策室」で管理栄養士の合格をめざす〈管理栄養士養成課程〉
●家庭科教員や資格取得をめざす学生をサポート〈家政学科〉
クオリティ・オブ・ライフ(生活の質)向上のため、暮らしの基盤となる衣食住を科学的に追究。家政学科では「衣」「住」の専門家と家庭科教員を、管理栄養士養成課程では資格取得に重点を置いて「食」の専門家をめざします。
【キャンパス】
須磨キャンパス
【学生数】
757人(2024年5月現在)
【専任教員数】
30人(2024年5月現在)
【大学院】
家政学研究科
家政学科
【講義・学問分野】
家政学を学ぶ、生活統計学、アパレル造形学、生活情報処理、家庭電気・機械、ファッションデザイン演習、被服管理学、生活プロジェクト論、繊維材料学、アパレルCAD入門、空間デザイン演習、社会調査法、都市デザイン論 など
管理栄養士養成課程
【講義・学問分野】
解剖生理学、生化学、解剖生理学実験、調理学、食品学総論、ライフステージ栄養学、臨床栄養活動論、給食経営管理実習、フードシステム論、公衆衛生学、感染防御学、フードコーディネート論、栄養教育実習 など
学部の特色

「国家試験対策室」で管理栄養士の合格をめざす〈管理栄養士養成課程〉

国家試験対策室では、学生一人ひとりを手厚くバックアップ。学力試験や本学独自の模試、学外模試を実施するなど国家試験本番に向けた準備を行い、苦手分野は対策講座でしっかりカバーします。ほか、卒業生の人脈を生かした研修会の開催など、さまざまなサポートを行っています。
家庭科教員や資格取得をめざす学生をサポート〈家政学科〉
毎年多数の家庭科教員採用試験合格者を輩出しているのが本学科の特色の一つ。1年生から確実に力を養成する教職関連の授業をスタートし、教職支援センターと学科の教員によるていねいな指導で学生の夢の実現を後押しします。
また、繊維製品品質管理士(TES)をはじめ、本学科で学ぶ内容に関連のあるさまざまな資格には、授業をベースに学内講習会などのフォローを受けて臨むことができます。
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学べること
家政学科

一人ひとりが希望する未来像に合わせ、主体的に学ぶ
実験、実習、演習に重点を置いた学びを実践。1年次に家政の基本を学習した後、2年次からは興味のあるモデルを選択し、将来の進路に沿ったカリキュラムで学ぶことができます。
●被服デザイン科学モデル
衣服の素材からデザイン、快適性、品質管理などを幅広く学び、繊維・アパレル業界に求められる実践力を身に付けます。
●住空間モデル
住まいのインテリアを中心に、住空間を構成する家具や小物からまちづくり、公園や身近な自然まで、安心で快適な暮らしのための空間づくりを理論と実践の両方から幅広く学びます。
●生活マネジメントモデル
家計・家族を中心に地域社会との連携を図りながら、よりよい生活をマネジメントできるリーダーシップを身に付けます。
●家庭科教育モデル
教育・生徒を理解するための学び、家庭科の授業を構想・実践できるようにするための学び、教材・教育内容を理解するための学びを体系的・総合的に学びます。
【授業・講義】
インテリアデザイン実習
多種多様なライフスタイルに基づいた平面計画から立体的なイメージパース作成まで、快適な住空間を演出するためのノウハウを身に付けます。「人にやさしい住まい」がクローズアップされて、今まで以上に女性の視点が求められているインテリアデザイン業界での活躍をめざします。
管理栄養士養成課程

幅広いフィールドで活躍できる人材を育成
社会の変化に伴い、多様な分野で「食」が重視されています。本課程では幅広い講義と現場さながらの実習、最高の環境の下、高度な知識と技術を持った食のエキスパート「管理栄養士」を養成。医師や薬剤師と共にチーム医療の一端を担うほか、保健所、教育機関、企業など幅広いフィールドで活躍するため、「臨地校外実習」「総合演習」などの現場体験型授業を実施しています。また、本学では「卒業生ネットワーク」を設けており、就職情報やさまざまな内容の最新情報を紹介する研究会・研修会を開催して学生・卒業生のキャリア支援を行っています。
【授業・講義】
臨床栄養活動論
疾病者の病態や栄養状態を評価・判定して適切な栄養管理を行うために必要な考え方を学習。栄養スクリーニング、栄養アセスメント、栄養ケアプラン作成、モニタリング、評価などの管理栄養士の基本的な臨床栄養活動を各種疾病について理解し演習を行います。
アドミッションポリシー
家政学科
家政学科は、カリキュラム・ポリシーで定める教育内容を全うし、ディプロマ・ポリシーで定める基準に達する見込みがある者として、次のような人物を求める。
【知識・技能】
●生活を営むために必要な衣食住、家族、保育、消費、環境、家庭と社会とのかかわり等について学習し、その中で得意な分野をもっている。
●高等学校等で習得するレベルの国語、数学、理科、社会、英語の基礎的学力を身に付けている。
【思考力・判断力・表現力等の能力】
●大学で学ぶ基盤となる資質・能力(言語能力、情報活用能力、問題発見・解決能力等)を身に付けている。
●生活の中から問題を発見するとともに生活者の視点で解決し、これを他者に説明、共有しようとする意欲がある。
●持続可能な社会の実現に向けて、主体的に行動する意思決定能力や、家庭や地域の生活を創造する能力、実践的な態度を身に付けたいと考えている。
【主体性・多様性・協働性】
●国籍、性別や世代を超え、多様な立場や意見をもつ人々と協力しあって生活を改善し、持続可能な社会を目指して行動を起こしたいと考えている。
●家庭生活のマネジメント能力を身に付けたいと考えている。
●家政学の専門性を備えたプロフェッショナルとして自立し、中学校・高等学校の家庭科教員や生活関連産業等で活躍したいと考えている。
管理栄養士養成課程
管理栄養士養成課程は、高度な知識と技能を持った管理栄養士の養成を目指している。そのためには、カリキュラム・ポリシーで定める教育内容を全うし、ディプロマ・ポリシーで定める基準に達する見込みがある者として、次のような人物を求める。
【知識・技能】
●高等学校等で習得するレベルの国語、数学、および英語の基礎的学力を有する。
●高等学校等で習得した生物又は化学に関する知識を生かし入学後に本学科のカリキュラムに沿って生物および化学の学習やこれらに関連する学習を継続できる基礎的学力を有する。
【思考力・判断力・表現力等の能力】
●健康・栄養・食に関する内容のみならず、さまざまな事象について考え、理解し、まとめることができ、これを他者に分かりやすく説明しようとする意欲を有する。
【主体性・多様性・協働性】
●健康・栄養・食に関する問題に関心があり、科学的な知識を習得しようという意欲を有する。
●管理栄養士として活躍し、将来的には指導的な役割を担う意欲を有する。