にいがた

新潟大学

国立大学 新潟県

新潟大学/工学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

工学科(530名)
工学科/機械システム工学プログラム
工学科/社会基盤工学プログラム
工学科/電子情報通信プログラム
工学科/知能情報システムプログラム
工学科/化学システム工学プログラム
工学科/材料科学プログラム
工学科/建築学プログラム
工学科/人間支援感性科学プログラム
工学科/協創経営プログラム

所在地

1~4年:新潟

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●1年生から研究活動に参加できる
●地域創生課題解決能力と融合的視点を持つ理工系グローバル・リーダー人材をめざす
●進学・就職をサポートする充実のキャリア教育を受けられる

本学部附属の「工学力教育センター」と共同で、質が高く特色ある教育を展開しています。
・自主的なものづくりプロジェクトを通じてものづくりの魅力や楽しさに触れ、「つくる力」と「学ぶ力」を習得するための教育
・「知識の応用力」を効果的に身に付け、失敗を経験しながら新たな工学技術や研究開発へと導く教育を1年生から実施
・企業と技術連携した実践的工学キャリア教育
・国際的に認定された教育プログラム(JABEE認定プログラム)や学部段階からの国際交流により、国際的に通用する高いレベルのグローバルな学習
・大学院と連携した教育・研究

【キャンパス】

五十嵐キャンパス

【学生数】

2321名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

119名(2023年5月1日現在)

【大学院】

自然科学研究科/材料生産システム専攻、電気情報工学専攻、環境科学専攻

工学科

【講義・学問分野】

9プログラム(機械システム工学プログラム、社会基盤工学プログラム、電子情報通信プログラム、知能情報システムプログラム、化学システム工学プログラム、材料科学プログラム、建築学プログラム、人間支援感性科学プログラム、協創経営プログラム)

工学科/機械システム工学プログラム

【講義・学問分野】

機械工学概論、マイクロマシン、バイオメカニクス、流体工学、機械材料、設計製図、機械工作実習 など

工学科/社会基盤工学プログラム

【講義・学問分野】

社会基盤工学概論、コンクリート工学、地盤工学、土木計画学、地形学、社会基盤工学実験、社会基盤設計基礎 など

工学科/電子情報通信プログラム

【講義・学問分野】

電子情報通信概論、電気回路、電磁気学、電子回路、通信方式基礎、発変電工学、パワーエレクトロニクス など

工学科/知能情報システムプログラム

【講義・学問分野】

知能情報システム概論、プログラミング、コンピュータネットワーク、人工知能、数理論理学、生体計測、知能情報システム実験 など

工学科/化学システム工学プログラム

【講義・学問分野】

化学工学基礎、有機化学、無機化学、高分子化学概論、反応装置工学、プロセス制御、化学実験 など

工学科/材料科学プログラム

【講義・学問分野】

化学工学基礎、基礎・応用電磁気学、基礎・応用量子力学、磁性・超伝導、材料分析化学、生体分子工学、材料科学実験 など

工学科/建築学プログラム

【講義・学問分野】

建築学概論、建築材料、建築環境工学、都市計画学、建築法規、建築設計製図、建築構造設計 など

工学科/人間支援感性科学プログラム

【講義・学問分野】

人間支援感性科学概論、実践プログラミング、福祉情報工学、表現素材演習、人間工学、生体計測 など

工学科/協創経営プログラム

【講義・学問分野】

協創経営概論、ビジネス統計学、コンピュータ基礎、マーケティング基礎、ディベート、課題解決インターンシップ など

入学者・卒業者数

入学者数

542人
男女比
女子生徒数
82
男子生徒数
460
地元占有率
地元出身学生数
209
入学者総数
542

卒業者数

543人
就職者・進学者数内訳
就職者数
204
進学者数
319

学部の特色

1年生から研究活動に参加できる

1年生から研究活動ができるぞ!

本学部では1年生から各研究プロジェクトに所属し、先輩や教職員の指導、大学のカリキュラムなどで専門科目を学びながら研究を行う「スマート・ドミトリー」プログラムを実施しています。早期に研究に取り組み、基礎学力と共に高度な専門知識を身に付けられるのが特徴です。学科・学年の枠を越えてグループ単位で研究することにより、縦・横のつながりが生まれ、コミュニケーション能力やリーダーシップも養います。さらに、インターンシップなどのキャリア教育の充実、海外留学などの機会も与えられます。
研究活動のテーマ例
・場を読むネットワークの構築
・人工湿地による染色廃水の処理
・エネルギー社会を支える未来技術の開発
・下水汚泥灰からリンを回収する資源循環技術の開発
・プラズマレールガンプロジェクト
・放射線被ばく理解促進のためのアプリ開発
・smart DESIGN-i(離島過疎地域の社会課題解決)
・データ駆動イノベーション
・BCIとVRの融合
・キッズ・プロジェクトplusテクノロジー

地域創生課題解決能力と融合的視点を持つ理工系グローバル・リーダー人材をめざす

「新潟大学のドミトリー型教育」と「新潟地域企業協働」「メコン地域連携」を組み合わせた交流プログラムを実施し、「地域創生課題解決能力と融合的視点を持つ理工系グローバル・リーダー人材を育成」することを目的とします。

「ドミトリー型教育」
学生寮に先輩、後輩が集うように、プログラムや学年を越えた少人数のチームを結成し、そのチームが研究活動に勤しむ場所、それが「ドミトリー」です。
チームで研究を行うことを通して研究遂行能力はもちろんのこと、協調性やリーダーシップ能力を育成し、さらには工学系技術者にとって必要な社会科学的視座を含めて工学を柔軟に思考する力を育成します。

交流プログラム
メコン地域4大学の学生と共に、年縦断・分野横断・多国籍学生チームを結成。短・中・長期の3コースで、主にグループワーク(GW)に取り組みます。GWインターンシップでは、国際展開力を有する新潟地域企業(メコン地域の現地法人を含む)の協力を得ており、国によって異なる課題やニーズを地域協働の視点から理解するとともに、異なる社会環境を実体験することで、産業変遷の一貫的プロセスの知見の育成を図ります。

養成する人材像
「地域協働の産学連携視点」「融合分野的発想力、国際性、リーダーシップ」「産業変遷の一貫的プロセスの知見」をかん養し、「地域創生課題解決能力と融合的視点を持つ理工系グローバル・リーダー人材」を輩出します。

進学・就職をサポートする充実のキャリア教育を受けられる

2022年度卒業生進路先データ

本学部には毎年、就職希望者数を大幅に超える求人数があり、ほぼ全員が希望する就職先を得ています。また、約6割の卒業生が高度な専門知識を修得するため大学院に進学しています。
企業連携による実践的キャリア教育
製品のエンドユーザーに直接働きかけるマーケット・インターンシップや先端的技術に触れるテクノロジー・インターンシップなど新しいタイプのキャリア教育を実施しています。
充実した大学院教育
第一線で活躍する教員と充実した設備の下で、質の高い研究を行います。博士前期課程修了後、研究・開発職に就職する進路と、さらに研究を深める博士後期課程に進む道が開かれています。

学べること

工学科

幅広い視野の分野で学び、グローバル社会に対応できる人材を育成

7学科を1学科に統合して工学分野間の連携を図り、学生が幅広い視野を持って、基礎知識と高度な専門知識をバランスよく修得することができる主専攻プログラムに再編しました。1年次において工学教育への転換・導入教育を受けた後に、力学分野、情報電子分野、化学材料分野、建築分野あるいは融合領域分野の5つの分野に分かれて学びます。2年次より専門分野の主専攻プログラムの教育を受けることができます。

【授業・講義】
創造プロジェクトI・II

自主性や創造性の育成を目的として、異なる学科や学年の学生がチームを組んでものづくりプロジェクトを企画、立案し、さらにそれを具現化することに取り組みます。具体的には、1.ものづくりプロセスを学ぶ、2.いろいろの専門の人が協力して作品を作り上げることの重要さを学び、ものづくりの楽しさを体験し、専門科目を履修することの必要性を理解する、3.発表会で評価してもらうことにより向上心や自信をつける、4.創造プロジェクトIでは主にものづくりプロジェクトの企画、立案、制作などに取り組みます。

工学科/機械システム工学プログラム

グローバルな技術者・研究者をめざす

機械に関連した幅広い基礎知識の習得と、柔軟な応用力を養う学習を通してグローバルに活躍できる技術者・研究者を育成します。

【授業・講義】
機械工学実験

エンジンによる発電実験、火炎の温度測定、スマホにも使われるMEMSデバイスの加工技術、金属を引っ張って破壊する実験、ばねの振動の解析など、講義で習った内容を実験を通して学びます。エンジニアとしての必須知識を分かりやすく修得できます。

工学科/社会基盤工学プログラム

暮らしを支える「まちづくり」。安全で持続可能な社会を支える知識と技術を学ぶ

社会基盤施設・構造物の設計・施工・維持管理を通して、安全・安心な都市や地域をつくり支える社会基盤工学(土木工学)の技術者・研究者を育成します。

【授業・講義】
社会基盤プロジェクト・マネージメント

社会基盤施設を整備・供用するにあたっては、調査、設計、施工(建設)、維持管理の各段階があり、それぞれを国や自治体、建設会社などによって分業することが一般的です。この科目では、道路や橋りょうなどを対象とした具体的な設計演習課題を通して、社会基盤整備事業の各段階を協働しながら疑似体験することで、土木技術者が関わる業務の全体像、実務的な課題の発見・解決方法を学びます。

工学科/電子情報通信プログラム

高度技術社会を支える総合技術が習得できる

幅広い科学技術分野に対応した知識と応用力、産業のさらなる発展をけん引できる創造性を兼ね備えた電子情報通信工学技術者・研究者を育成します。

【授業・講義】
電子物性工学I・II

電子物性は全ての物質の特性を決定するものであり、物性の基礎的な原理を理解することは電子情報通信において重要です。コンピュータや通信機器の内部には半導体などのさまざまな電子部品が搭載されており、産業の発展にはこの技術が不可欠です。

工学科/知能情報システムプログラム

世界に通用する教養と専門性を兼ね備えた人材をめざす

コンピュータに関する基礎知識から、人工知能など知能情報システムの先端技術まで幅広く身に付けたグローバルに活躍できる人材を育成します。

【授業・講義】
情報システム基礎実習

少人数の学生グループごとにソフトウェア(チャット、ゲーム、行動センシングなど)あるいはハードウェア(論理回路など)に関係するテーマを設定し、問題解決や成果発表を通じて情報工学を体験的に学べる実習です。

工学科/化学システム工学プログラム

暮らしを豊かにする化学を学ぶ

物質の本質を見極める力、化学を応用する創造力、夢を実現する化学技術を身に付けた応用化学者・化学技術者を育成します。

【授業・講義】
拡散操作I

異なる物質間でのある成分や熱の移動を拡散といいます。拡散操作Iでは特に原料から不純物を除去したり、目的物を濃縮したりするような分離や濃縮の原理を理解します。

工学科/材料科学プログラム

材料開発の視点から人類が直面する地球規模の問題に挑む

原子・分子レベルからその集合体に至る材料を対象とし、機能発現機構の解明および機能発現物質の創成に貢献できる人材を育成します。

【授業・講義】
材料科学PBL

Project-based Learning(PBL)では、「自ら課題を設定し、協働して問題解決を行う」ことに意義があります。機能材料開発や性能評価などを通じて、グローバル社会での社会問題を解決するための問題解決能力と自律的学習能力を身に付けます。

工学科/建築学プログラム

環境と調和した快適な建築・都市空間をめざして

人と建築のあり方を考え、自然環境との調和をめざし、工学技術・倫理思考・社会的関心・芸術的感性など幅広い知識を持った、社会からの要望に対応できる建築・都市の専門家を養成します。

【授業・講義】
建築設計製図

建築学プログラムでは建築設計を学びます。建築設計製図は建築家を含めた全教員が担当します。実習形式で各自が設計作品を完成させ、建築家と教員から多面的な講評を受けます。こうして設計能力を身に付けます。

工学科/人間支援感性科学プログラム

心と生活を豊かにする技の創出

工学系基礎知識と文化・芸術的な表現手法や社会のニーズを学ぶ融合型教育を通して、ヒトを助け、生活を豊かにする商品・サービスが提供できる、実践力のある人材を育成します。

【授業・講義】
福祉情報技術入門・実習

障害者や高齢者の自立的な情報技術の利用に向けた支援技術や、補助機材に関する知識を学び、操作指導や機器提案を行う先導的素養を身に付けます。

工学科/協創経営プログラム

組織を創造するビジネスリーダーをめざす

地域企業との連携による産学協働教育、議論を中心とした双方向教育によって、社会の諸問題を解決するさまざまな技術を統合し、解決策を導くプロデュース力やリーダーシップ能力を有した人材を育成します。

【授業・講義】
キャリアデザイン・インターンシップ、課題解決インターンシップ

1年次から4年次(大学院進学者は修士課程2年次)まで取り組む本科目では、地域企業と連携し、実務の現場に長期間入ることで、段階的にコミュニケーション力、課題設定力、マネジメント力などを鍛えます。高学年次には、これまでの大学での学習を生かし、各企業が抱える課題の解決策の提言をめざします。

アドミッションポリシー

アドミッションポリシー

教育の基本的目標を実現するために、次に掲げるような資質豊かな学生を広く求めます。
○修学に適う、確固たる学力を身に付け、新しい課題に意欲的に取り組もうとする人
○人間性を大事にし、広い視野からものごとを考えようとする人
○地域社会や世界の様々な場面で役に立ちたいと思っている人
上記の求める学生像に加え、学士課程においては、高等学校教育までの全般にわたる基礎学力を有し、当該学部の教育目標・教育内容を理解し、そこで必要とされる基礎的能力と勉学への強い意欲を有する人を求め選抜します。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

新潟市西区五十嵐2の町8050
工学部学務係
(025)262-6709

【URL】

http://www.eng.niigata-u.ac.jp/

工学部の主な就職先

キヤノンイメージングシステムズ、シャープ、TDK、東北電力、中日本高速道路、JERA、開発技建、JR東日本、NTT東日本-関信越、電通国際情報サービス、富士通、YKK …ほか

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