富山大学/教育学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
共同教員養成課程(85名)
所在地
1~4年:富山
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
プロフィール
●長年培われてきた教員養成のノウハウにより、地域に貢献できる先生をめざす
●ユニークな教育体制で学ぶ
●合宿や教育委員会との連携を生かして現場を体験
2022年4月、既存の人間発達科学部を改組し「教育学部」としてスタート。小学校教諭をはじめさまざまな教員免許を取得でき、実践的な知識・能力と広い視野を備え、子どもと共に楽しみ、成長できる教員をめざします。
【キャンパス】
五福キャンパス
【学生数】
626人(2022年5月1日現在)
【専任教員数】
48人(2022年5月1日現在)
共同教員養成課程
【講義・学問分野】
教育学
入学者・卒業者数
入学者数
86人- 女子生徒数
- 49人
- 男子生徒数
- 37人
- 地元出身学生数
- 36人
- 入学者総数
- 86人
卒業者数
172人- 就職者数
- 154人
- 進学者数
- 10人
学部の特色

長年培われてきた教員養成のノウハウにより、地域に貢献できる先生をめざす

本学部は、1873(明治6)年に設置された新川県小学校教員講習所を端に発し、以来、学校教員養成を中心に培ってきた教育の理念や教育技術を核として、「人を教えるヒトを育てる学部」をキーワードに2005(平成17)年に人間発達科学部を設置。その後、現代的教育課題に対応できる教員の育成や、小学校を主とする教員需要の高まりへの対応が求められる中、学校教員養成機能の強化が必要であるとの認識が高まったため、2022年4月、金沢大学人間社会学域学校教育学類との共同教員養成課程を設置しました。
富山大学と金沢大学の双方から幅広く先進的な科目を提供し、教育委員会との連携事業等も活用して、教員として必要な専門的知識・技能や、子どもを理解して成長を支援する力の習得をめざします。また、小学校教員免許を基本として2種類の教諭免許の取得を卒業要件としています。
ユニークな教育体制で学ぶ
教育学部は、コースや学科に分かれていません。学生は入学すると数人ずつに分かれ、1~4年生・十数人の学生でユニットを構成します。各ユニット単位の活動や、富山・金沢両大学のユニット同士の共同活動を通じて、さまざまな交流や学びが促進されます。
合宿や教育委員会との連携を生かして現場を体験
富山・金沢両大学の1年生全員が合同で参加する合宿(必修)では、両大学の交流を図るとともに、教師の視点から野外活動実習を行います。また教育委員会との連携事業を活用し、小学校を中心に教育現場の体験機会も提供します。
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学べること
共同教員養成課程
金沢大学との連携により、多彩な専門科目と幅広い知識を獲得できる
現代的な教育課題に対応した「先進的科目」を中心に、富山大学と金沢大学の教員が相互に相手大学に授業を提供するので、幅広いテーマや分野の科目を受講できます。
金沢大学が提供する科目も、一部を除き富山大学のキャンパス内で対面または遠隔授業によって開講されます。
アドミッションポリシー
【入学者受入れ方針】
教育学部では、義務教育段階の諸学校の教師を養成することを目的としており、専門職としての教師を目指す熱意にあふれ、仲間と協力しながら専門的能力・技能を伸ばしていける以下のような学生を求める。
1. 教育を通じて、地域社会の発展に貢献しようという強い意志を持っている人。
2. 専門職としての教師を真摯に目指し、人を育てることの大切さと喜びを感じられる人。
3. 現代の教育課題を含む幅広い分野に興味・関心を持っている人。
4. 自己の考えをはっきりと表現し、他の人の考えをしっかりと受けとめることを通じて、他者と協働ができる人。
5. 高等学校における履修内容を理解し、教職を目指すために必要な学力がある人。