富山大学/芸術文化学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
芸術文化学科(110名)
所在地
1~4年:富山
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
芸術文化学部の偏差値を見るプロフィール
●総合大学の中にある芸術系学部ならでは、多様な価値観に触れながら学べる
●段階的に学びを深め、適性や希望を見極めてから専門分野を選択できる
●富山をキャンパスに地域と連携した学びで実践力を養う
国立の総合大学において本格的な芸術系教育が受けられる希少な学部です。美術、工芸、デザイン、建築、キュレーション、複合領域の専門的な知識や表現力に加えて、それらを生かして社会に貢献できる力を養います。
【キャンパス】
高岡キャンパス
【学生数】
470人(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
40人(2023年5月1日現在)
芸術文化学科
【講義・学問分野】
【講義】
造形芸術基礎演習、絵画実習、工芸実習(金工、漆工)、ビジュアルデザイン演習、プロダクトデザイン演習、クラフトデザイン演習、地域キュレーション演習、建築構造、空間デザイン、地域キュレーション、アートマネジメント演習、まちづくり など
【プロジェクト授業】
「ミラレ金屋町」「高岡クラフト市場街」「LIVING ART in OHYAMA」など
入学者・卒業者数
入学者数
115人- 女子生徒数
- 99人
- 男子生徒数
- 16人
- 地元出身学生数
- 17人
- 入学者総数
- 115人
卒業者数
102人- 就職者数
- 75人
- 進学者数
- 12人
学部の特色
総合大学の中にある芸術系学部ならでは、多様な価値観に触れながら学べる
創造力を鍛えるためには多様な学生が共に学ぶことが重要と考え、本学科の入試は実技(デッサン)または小論文を選択できます。
1年次は、富山市内の五福キャンパスで他学部生と共に「教養教育科目」および「芸文基礎科目」を学びます。2年次以降は、適性や興味に応じて自分に必要な専門科目を主体的に履修することが可能。異なる素養の学生が共に学べる学修環境を整えています。
段階的に学びを深め、適性や希望を見極めてから専門分野を選択できる
入学後は芸術文化学の主な6領域からなる専門教育科目から、自在な組合わせで履修できる「オープンコース方式」により、一人ひとりの学生に適した進路を絞り込んでいくことができます。
●専門教育科目の6領域
〈美術〉洗練された美意識とさまざまな造形技能による新しい芸術表現
→絵画、立体造形、現代美術
〈工芸〉卓越した伝統技法を基に現代技術を活用した次世代へとつながる工芸制作
→金属工芸、漆工芸、生活工芸
〈デザイン〉明快なコンセプトで地域の課題を解決し、新たな価値を提案
→プロダクトデザイン、クラフトデザイン、ビジュアルデザイン
〈建築〉歴史・風土から織りなす、時と場所の創造
→建築設計、建築再生、インテリア
〈キュレーション〉アートや伝統文化を活かした豊かさを感じる地域づくり
→アートマネジメント、まちづくり、文化財活用
〈複合領域〉従来の領域や手法・技術に束縛されないさまざまな人間性の表現
→媒体芸術、芸術と工学、情報科学、言語・身体芸術
富山をキャンパスに地域と連携した学びで実践力を養う
地域の現実的な課題をテーマとし、近隣の作家、職人、デザイナー等から指導を受ける授業や、関係者と協力して進める授業を「地域連携授業」として、特定の課題を挙げて、問題発見および解決までの過程、手法を実践的に学ぶ「プロジェクト授業」など、地域と連携した「実践教育」により、専門的な知識や技術を具体的に学びます。
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学べること
芸術文化学科
芸術文化を軸に、社会で活躍できる人材をめざす
自然・社会・文化・人間について幅広く学ぶための教養教育科目と、美術、工芸、デザイン、建築、キュレーション、複合領域に関する専門についてを学ぶ専門教育科目とで体系的にカリキュラムを編成。学生が芸術文化に関する複眼的な視点を持つための融合教育を行い、芸術文化の「つくり手」「つかい手」「つなぎ手」として、社会の調和発展に意欲的に貢献する人材を育てます。
また、必要な科目や単位を修得すれば、学芸員の資格や一級建築士、二級建築士、木造建築士の各受験資格が取得できます。
アドミッションポリシー
【入学者受入れ方針】
芸術文化に関心があり、美術、工芸、デザイン、建築、キュレーションに対する学修意欲を持ち、社会の調和的発展に貢献しようとする高い志を持つ者を求める。
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芸術文化学部の主な就職先
石友ホーム、宮越工芸、助野、結、箔一、トナミ運輸、品川グループ、協和製作所、富山ターミナルビル、オークス、さくら、タカノホーム …ほか
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