山口大学/ひと・まち未来共創学環の詳細情報
新設吉田キャンパス ※山口大学では、2025年4月に「ひと・まち未来共創学環」の設置を計画しています。この計画は予定であり、変更の可能性があり得ます。学科・定員・所在地
学科・定員
ひと・まち未来共創学環(40名)
所在地
1~4年:山口
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
プロフィール
●複数学部の協力による分野横断・文理融合的な学修
●入学後に選択できる2つのプログラム
●課題を発見し、解決する方法を実践的に学ぶ「課題重視型カリキュラム」
ひと・まち未来共創学環では、人間の心理・行動や地域・コミュニティに対する深い理解力および数理的素養を含む分析力を基礎として、心の豊かさやまちの豊かさの観点から、ひとや地域の課題を見出し、その課題の解決のためにデジタル技術やAI技術などを活かすプロセスを提示でき、ひと・まち(コミュニティ)を起点とした新たな価値創出につなげることができる人材の育成をめざします。
【キャンパス】
<吉田キャンパス>山口市吉田
ひと・まち未来共創学環
【講義・学問分野】
心理・行動科学、経済学・経営学、社会学、データサイエンス・デジタル技術など
学部の特色
複数学部の協力による分野横断・文理融合的な学修
ひと・まち未来共創学環では、山口大学の複数の学部等(教育学部、経済学部、理学部、国際総合科学部、教育・学生支援機構、情報・データ科学教育センター)から教員が集まり、文系や理系といった枠を超えた幅広い分野横断型の教育課程を編成し、それぞれの学部の強み・特色を活用した教育を行います。
なお、学環とは、学部等連携課程という制度を活用した学部相当の教育課程であり、学部と同じように、卒業時には「学士(学術)」の学位が授与されます。
入学後に選択できる2つのプログラム
「心理・行動科学、経済学・経営学、社会学、データサイエンス、デジタル・AI技術活用力」の基礎を全員が身に付けたうえで、さらに、「心の豊かさ」、「社会(まち)の豊かさ」それぞれの視点に重きを置いた「ひと・まち共創心理系プログラム」、「ひと・まち共創社会系プログラム」のいずれかを選択し、学びを深めます。
課題を発見し、解決する方法を実践的に学ぶ「課題重視型カリキュラム」
1年次から地域課題を意識して学び、3年次には全員が通年で「DXによる地域課題解決(PBL)」に取り組むことで、大学での学びを実際の地域課題の発見・解決に活かす実践的な学修を行います。
この経験を基に4年次では地域課題の解決や新たな価値創出に資する研究テーマを設定し、卒業研究としてまとめます。
学べること
ひと・まち未来共創学環
「学環基盤科目」として学ぶ3つの分野
1~3年次にかけて、「心理学・行動科学」、「経済学・経営学、社会学、地域学」、「データサイエンス、デジタル技術・AI技術とその活用」等の基礎を「学環基盤科目」の履修を通して共通で学びます。これらの分野横断・文理融合的な学びにより、地域課題の発見や解決のための力を身に付けます。
【授業・講義】
履修科目例
心理学概論、知覚・認知心理学、行動科学概論、社会心理学、ウェルビーイング学、地域学、コミュニティデザイン論、経済学概論、経営学概論、DX概論、データサイエンス概論、統計学概論など