成蹊大学/国際共創学部*の詳細情報
新設*仮称・2026年4月開設予定。収容定員増の認可申請中。内容等は変更になる場合があります。学科・定員・所在地
学科・定員
国際共創学科/国際日本学専攻*(75名)新設
国際共創学科/環境サステナビリティ学専攻*(75名)新設
所在地
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※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
プロフィール
●「文理の複眼的思考」で、より良い未来の実現をめざす
●留学や異文化コミュニケーションの機会を持つグローバル教育
●フィールドワークで実践的な力を身に付ける
現代の社会課題の解決、そして持続可能な社会の実現のために「文系」「理系」の枠組みをこえた複眼的思考、そして他者との「共創」によって、あらゆる活動を推進していける人材が求められています。この「国際共創学部」は、創立以来「ESD=持続可能な開発のための教育」に取り組んできた成蹊大学が、次の100年を見据えるなかでつくり上げられた学部です。
日本および世界の地域の文化や諸課題を知り、人の営みそのものを学ぶ「国際日本学専攻」。そして、自然環境や地理といった、人と社会を取り巻く「環境」を探究する「環境サステナビリティ学専攻」。2専攻による専門教育と「文理複眼」の思考を養う専攻を横断した学び。そして英語をはじめとする諸言語やデータサイエンスといった情報分析など、現代社会に必須となる多彩な学びを深めていきます。
【キャンパス】
東京(1~4年)
【学生数】
150名(予定)
【専任教員数】
18名(予定)
国際共創学科/国際日本学専攻*
【講義・学問分野】
Intercultural Communication、韓国語基礎、アカデミック・スキルズ、国際共創入門、フィールドワーク入門、国際協力論、英語文献講読、グローバル・ヒストリーと日本、Global Career Design、Topics in Business、ことばと認知、海外フィールドスタディ、演習I・Ⅱ、Global Seminar、Cultural Communication Skills、Japanese Art、国際日本文化特殊講義、観光地理学 ほか
国際共創学科/環境サステナビリティ学専攻*
【講義・学問分野】
Intercultural Communication、スペイン語基礎、アカデミック・スキルズ、国際共創入門、サステナビリティ概論、フィールドワーク入門、英語文献講読、Japanese Contemporary Issues、気象学、自然環境フィールド調査法、自然科学基礎、Academic English Communication、演習I・Ⅱ、Global Seminar、日本列島の歴史と災害、地域資源論、環境問題と国際社会、海外フィールドスタディ ほか
学部の特色

「文理の複眼的思考」で、より良い未来の実現をめざす

持続可能な地球・社会の実現に向けて、日本と世界の「文化」、「地域」、「環境」等について理論と実践の両面から学びます。それにより、人類が共通に抱える諸課題及び地域社会が抱える諸課題について、グローバルとローカルの両視点から探究し、文系・理系の複眼思考を持って社会課題の解決に他者と協働して果敢に挑戦する人材の育成をめざします。

留学や異文化コミュニケーションの機会を持つグローバル教育

卒業に必要な単位の約1/4は英語力強化を中心とした言語・グローバルスキル育成科目です。充実した英語学修と留学を通して語学力、異文化・多様性理解などグローバル社会で必要なスキルを身につけます。
留学に関しては、1年次からの留学を強く推奨。1年次では1~4週間の短期留学を、2年次以降に半年~1年間の中長期留学を推奨しています。2024年度の時点で、20地域44校の協定留学先があり、様々な留学制度や留学奨学金制度で海外での学修をサポートします。

フィールドワークで実践的な力を身に付ける

日本各地にとどまらず、多様な言語が飛び交う海外も学びの舞台。アクティブラーニングを基本に、学内だけでは得られない多様な視点・経験を培います。そのためにも1・2年次の英語の授業は、レベルに応じた学修を進めることで、各々の英語力を確実に高めていき、グローバルに役立つコミュニケーション力を強化するカリキュラムとなっています。
学べること
国際共創学科/国際日本学専攻*

「文化」と「地域」を学び、人の営みを知り、日本と世界の架け橋を担う
私たちの生活や考え方の根幹にある「文化」、そして「地域」の問題や課題に目を向けることで、人々がどのように社会を形成し、発展させてきたかを探究します。そして、日本文化だけでなく、世界各国の文化との比較を通して、現代社会が直面する課題解決に向けた知識と人の営みそのものへの理解を深めます。
さらには、文化や歴史、社会、経済など、さまざまな視点から日本を学び、その知識をもとに世界との対話を進める力を養います。
多角的な学びは、広い視野と柔軟な思考を育むだけでなく、国際的な舞台で活躍するための基礎となります。文化や価値観を理解し合い、異文化間の相互理解を深めながら、日本と世界の架け橋となる存在を目指していきます。
【授業・講義】
4年間の学びの基礎づくり
独自の教養カリキュラムや基盤科目をはじめとする、基礎的な科目を幅広く履修。「フィールドワーク入門」や「国際共創入門」といった科目は、当学科・専攻ならではの学びの入り口にもなるなど、4年間の学びの礎となる知識・スキルを身につけていきます。また、学生のレベルに合わせた英語関連科目も履修し、グローバルな学びに向けた基礎を固めていきます。
国際共創学科/環境サステナビリティ学専攻*

地理学や環境学、文化的側面を理解し、社会課題の本質を見抜き、課題解決策を導き出す
例えば、気候変動や資源の枯渇、廃棄物の増加といった課題。これらは単なる環境問題にとどまらず、経済や人々の健康、地域社会のあり方にまで影響を及ぼします。さまざまな要因が絡み合うこれらの社会問題の本質を理解し、自分たちの日常とのつながりを知ることを通して、未来社会に必要な課題探究力を身につけます。
さらに、世界的課題に対する課題解決策を導くためには、多角的な視点からの学びが必要不可欠です。本専攻では、地理学や環境学をベースに文化的側面から課題解決力を修得。複眼思考による課題への深い理解を通して、企業や自治体、国際機関など、さまざまな分野で活躍しながら未来をリードする力を身に付けます。
【授業・講義】
1年次で4年間の学びの礎となる知識・スキルを身に付ける
独自の教養カリキュラムや基盤科目をはじめとする、基礎的な科目を幅広く履修。「フィールドワーク入門」や「サステナビリティ概論」といった科目は、当学科・専攻ならではの学びの入り口にもなるなど、4年間の学びの礎となる知識・スキルを身につけていきます。また、学生のレベルに合わせた英語関連科目も履修し、グローバルな学びに向けた基礎を固めていきます。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
東京都武蔵野市吉祥寺北町3-3-1
アドミッションセンター
(0422)37-3533