東京都市大学/人間科学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
人間科学科(100名)
所在地
1~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
人間科学部の偏差値を見るプロフィール
●子どもの育成に必要な「感性」と「実践力」を育み、優れた保育者・教育者になる
●4つの「体験プログラム」で、子どもの成長に必要な“遊び”と“実体験”を学ぶ
●資格や免許状だけで終わらない“保育力”を育むカリキュラムで学ぶ
子どもの成長、子育て、子どもを取り巻くさまざまな出会い(大人、自然、文化など)の中で育まれる人格形成について理解を深めながら、子どもの心身の健やかな成長を促すための専門的な知識や技能を修得していきます。2023年4月より人間科学科へ名称変更。これに伴い、これまでの児童学科と同様に幼稚園教諭免許、保育士免許の取得をめざす「児童学コース」と、広く人間科学、STEM教育の学び、海外留学経験などをめざす「人間総合科学コース」を設け、「人」を理解し、支援できる人材を育てます。
【キャンパス】
世田谷キャンパス
【学生数】
406名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
14名(2023年5月1日現在)
人間科学科
【講義・学問分野】
■児童学コース
保育原理、教育原理、子ども家庭支援の心理学、保育者論、子育て支援、子ども理解の理論と方法 など
■人間総合科学コース
子どもの食と栄養、教育学概論、子どもの保健と健康、心理研究法、生涯発達心理学 など
入学者・卒業者数
入学者数
103人- 女子生徒数
- 82人
- 男子生徒数
- 21人
- 地元出身学生数
- 46人
- 入学者総数
- 103人
卒業者数
103人- 就職者数
- 101人
- 進学者数
- 0人
学部の特色
子どもの育成に必要な「感性」と「実践力」を育み、優れた保育者・教育者になる
特色は、1年次からゼミを採用するなど、主体的に学ぶ姿勢を育むカリキュラムを用意していること。そして、専門的な理論を実践するため、地域の方々に利用いただいているキャンパス内に設置している子育て支援センター「ぴっぴ」や付属幼稚園での年間にわたる実習など、日常的に学べる体験学修を重視し、4年間じっくり「子ども」について学習します。
4つの「体験プログラム」で、子どもの成長に必要な“遊び”と“実体験”を学ぶ
子どもが多くのことを「体験」から学ぶように、保育者も体験によって学習し、実践力を身に付けます。本学では4つの「体験プログラム」を通して、理論だけに終わらない「保育力」を育みます。
●子育て支援体験
学内の子育て支援センター「ぴっぴ」で、2年次から保護者や子どもと触れ合いながら、実践的な保育と子育て支援を学びます。また、付属幼稚園の行事等に参加し、年間を通じて保育のサポートを行っています。年間を通じ現場を経験することにより、保育者として学習したことを実践できることはもちろん、保育者として現場で働いている先生方の動き方などを見ることができるため、より実践力を身に付けることができます。
●異文化理解体験
異文化の理解と体験は、グローバル化した保育環境では必須。ニュージーランドやオーストラリアで保育と英会話を学ぶ海外研修のほか、国際感覚を有する保育・幼児教育者のためのプログラムを用意しています。
●生活と自然体験
1年次の宿泊研修で、保育・幼児教育者に必要な「センス・オブ・ワンダー(自然の神秘さや不思議さに目を見張る感性)」を修得。2年次は、大学近くの畑での農業体験を通じて、食育の基本を学びます。
●児童文化・自己表現体験
特別教室「スタジオシアター」で、学生たちの自己表現力と感性を高めるため、児童演劇、ダンスなどの実践的授業を実施。専門家によるワークショップも開催します。
資格や免許状だけで終わらない“保育力”を育むカリキュラムで学ぶ
いまや資格や免許状があるというだけでは、保育現場を支えられない時代です。「専門性」と「実践力」を備え、子育てに悩む保護者と向き合い、解決策を提案できる人材が求められています。本学では、理論と体験をもとに4年間じっくりと「子どもを学ぶ」ことによって、豊かな人間性と柔軟な発想力、さらに経験に基づく応用力を備えた人材を育成します。
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学べること
人間科学科
専門性を高める「自主研究システム」
「保育力」の専門性を高めるために、1年次からゼミが始まります。1年次の「基礎ゼミ」から、4年次の「卒業研究」まで、さまざまな調査、実験、製作、体験を通して「自主研究」を行い、自主的・独創的に「子どもを学ぶ」探究心を持った保育者を育成します。
【授業・講義】
実践を重ね、子育てしやすい環境を追究
本学科の研究室では、学年の壁を越えてのディスカッションのほか、研究の実践として地域で子どもたちと触れ合うイベントを主催します。子どもたちや保護者と直接触れ合うことで、人間、地域、文化と多様な広がりを見せる子どもを取り巻く要素を追求し、発展的な意見交換を行います。また、子どもや保護者と触れ合う方法を考え、子どもたちの遊具などを実際に模型で形にしていきます。
アドミッションポリシー
人材養成および教育研究上の目的
人間科学部では、人間・社会・文化・環境の持続可能な発展に様々な学問の総合をもって取り組む人間科学の理念に則った教育をしています。この理念に基づき、「教育・保育」「発達・心理」「保健・医療」「福祉」「環境」「文化」を含む多様な領域について総合的、複眼的に理解し、現代社会の抱える様々な課題の解決に貢献できる豊かな感性としなやかな知性をそなえた学際性と専門性を持つ、自立した人材の養成を目指しています。
求める人物像
・人間への興味・関心を持ち、あらゆる人を尊重する心をもつ人
・子どもから大人まで人間について、様々な視点から総合的に学んでいく意欲のある人
・大学で学ぶための基礎学力のある人
・自律心があり、人と協力しながら積極的に行動できる人
・目的に向かって困難を乗り越え、努力しようとする強い意志を持つ人
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
東京都世田谷区玉堤1-28-1
入試課(世田谷キャンパス)
(03)6809-7590(直)
【URL】
人間科学部の主な就職先
渋谷区社会福祉事業団、東京都社会福祉事業団、学校法人五島育英会、赤ちゃん本舗、セレサ川崎農業協同組合、横浜市役所(社会福祉職・保育職)、東京都庁(福祉職)、神奈川県庁(福祉職)、所沢市役所(事務職)、世田谷区役所(保育職)、港区役所(保育職)、品川区役所(保育職) …ほか
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