とうきょうとし

東京都市大学

私立大学 東京都/神奈川県

(旧校名:武蔵工業大学)

東京都市大学/理工学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

機械工学科(120名)
機械システム工学科(110名)
電気電子通信工学科(150名)
医用工学科(60名)
応用化学科(75名)
原子力安全工学科(45名)
自然科学科(60名)

所在地

1~4年:東京

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

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プロフィール

●先進的な技術力、論理的思考力を備えた人材をめざす
●効率よい研究環境が整った広大なキャンパスで学ぶ
●ゲームチェンジ時代の製造業を切り拓く力を身に付ける

90年にわたる歴史を持ち、開設以来今日に至るまで、日本の経済発展を支える優れた技術者を多数輩出している工学部は、2020年4月、理工学部に生まれ変わり、ものつくり、地球環境、医療、宇宙開発など時代のニーズを見据えた7学科体制となりました。世界トップレベルの研究領域も少なくありません。各学科共に、理論と実践を重視しながら、高度な専門性と実践力を備える人材を育成しています。

【キャンパス】

世田谷キャンパス

【学生数】

2,614名(2024年5月1日現在)

【専任教員数】

100名(2024年5月1日現在)

【大学院】

●総合理工学研究科/機械専攻、電気・化学専攻、共同原子力専攻、自然科学専攻、情報専攻

機械工学科

【講義・学問分野】

内燃機関工学、機械材料、流体工学、材料力学、機械力学、表面加工 など

機械システム工学科

【講義・学問分野】

材料強度学、熱流体工学、機械制御工学、計測電気制御工学、航空宇宙工学、ロボティクス など

電気電子通信工学科

【講義・学問分野】

グリーンナノエレクトロニクス、次世代ドライブシステム、情報通信プラットフォーム、超スマートエネルギー社会 など

医用工学科

【講義・学問分野】

臨床器械工学、生体計測工学、医用材料工学、細胞・組織工学、医用電子工学 など

応用化学科

【講義・学問分野】

有機・生物化学、無機・分析化学、物理化学・化学工学 など

原子力安全工学科

【講義・学問分野】

原子力システム、放射線応用工学、原子力リスク評価、原子力安全工学、放射線計測、原子力耐震工学 など

自然科学科

【講義・学問分野】

地球の歴史、生物の進化、生命の化学、分子の科学、理論物理学、数学 など

学部の特色

先進的な技術力、論理的思考力を備えた人材をめざす

専門性に富んだ研究室

理工学部では、学科構成を大きく機械系、電気系、応用科学系の3系統に編成。科学技術の根幹をなすものつくりを支える工学に、新たに自然科学における真理を探求する理学を融合させた学びが特徴です。「理論と実践」という教育理念に基づいて、理工学分野の基礎に加えて専門知識を深く学び、科学的根拠に基づく実践を通じて、社会の要請に応えられる人材をめざします。

効率よい研究環境が整った広大なキャンパスで学ぶ

整った環境のキャンパスで学生サポートもさらに充実

理工学部、建築都市デザイン学部、情報工学部、都市生活学部、人間科学部の学生が学ぶ世田谷キャンパスは、総面積7万3000平方メートルと、東京23区内の私立理工系学部の中でも最大級のスケールを誇っています。世界トップレベルといわれる大学内実験室もあるなど設備機器も充実。実験室や研究室をはじめ、情報基盤センターもあり、通称「テクノ&グリーンキャンパス」と呼ばれています。

ゲームチェンジ時代の製造業を切り拓く力を身に付ける

社会では今、複合的な問題を発見し、課題に挑戦して新たな価値をつくり出すための力が求められています。そこで本学は2021年4月から「ひらめき」プログラム※を理工学部 機械工学科、機械システム工学科、電気電子通信工学科で先行導入。2025年度にはデザイン・データ科学部を除く全学部で展開予定です(理工学部以外は「ひらめき・ことづくり基礎プログラム(仮称)」として実施予定)。
文理横断や分野融合により、幅広い教養と深い専門性を両立させた人材を育成する理想的なカリキュラムを実現。各学科の卒業要件を満たしつつ、諸問題の解決に対応できるさまざまな力を身に付けることができます。

※正式名称「ひらめき・こと・もの・くらし・ひと」づくりプログラム

学べること

機械工学科

内燃機関工学研究室
力学・材料学・加工学を体系的に学び、「ものつくり」ができる技術者をめざす

機械工学の体系的な知識を、実験、実習といった体験を重視した教育により段階的に修得。創造力、開発力、感性、技術力を身に付けた産業界の未来を担う「ものつくりのプロ」をめざします。

【授業・講義】
試行錯誤を繰り返し、エンジンの燃費向上をめざす

本学科では、「2030年までに熱効率50%のエンジンを作る」ことを目標に、産学官共同のプロジェクトを多数実施。「薄膜センサ」と呼ばれる本学独自の技術で、エンジン内ピストンの油膜圧力を計測することや、エンジン燃焼室の熱損失量の検証など、高い技術力での燃費向上研究が行われています。学生一人ひとりにも一人の技術者として高いレベルの課題が与えられます。そんな中、第一線で活躍する技術者と一緒に研究することで、より高い技術が修得できます。

機械システム工学科

宇宙機やロボットなど、社会のニーズを先取りする機械システムの設計ができる技術者になる

環境と調和した機械システム工学を学ぶため、従来の機械工学分野に、電気電子工学、制御工学を融合。工作・実習・実験・設計製図などの体験学修を重視した学びで、宇宙システムやロボットなど社会のニーズを先取りできるエンジニアをめざします。

電気電子通信工学科

電気・電子技術と情報通信技術を融合した学びで「環境にやさしい」エレクトロニクスの技術者・研究者をめざす

電子デバイスと電子回路、電気機器の制御、環境を視野に入れた電気エネルギーの発生・輸送および有効活用を、実験を中心に広範囲にわたって学びます。「グリーンナノエレクトロニクス」「次世代ドライブシステム」「情報通信プラットフォーム」「超スマートエネルギー社会」の多岐にわたる4つの研究領域があります。

医用工学科

人にやさしい医療と社会の創造をめざし、工学と医学の境界領域を学んだ新しいタイプの技術者になる

医学系専任教員の講義や医療現場実習で、工学・医学を体得し、新しい学問の扉を開きます。工学と医学の複合領域の専門家として、人類の健康という大きな目標に貢献できる人材をめざします。

応用化学科

化学をベースに「社会に役立つ」物質の創製・利用をめざす

研究領域の3分野を基礎から応用まで学修し、社会に役立つ物質を【探す・つくる・利用する】ための知識と技術を身に付けます。機能性高分子やセラミックス、バイオ資源、燃料電池などの分野におけるトップレベルの研究実績を生かし、化学の専門力ならびに新技術を開発する創造性を養う教育研究を用意しています。

原子力安全工学科

安全な原子力の実現をめざし、高い知識を持った次世代の専門家になる

機械・電気・電子などを含む原子力工学と、関連する幅広い工学基礎を学びます。実機を保有する原子力機関や施設と連携し、実務レベルの実習と訓練を通じ、次世代の原子力の安全を担う技術者をめざします。

自然科学科

素粒子から宇宙まで、自然界の身近な「なぜ?」を解明する

国内および海外での野外実習を通じ、学問領域の境界線にとらわれない自然科学全般にわたる幅広い知識と健全な判断力を身に付け、教員や学芸員、出版・放送人として、科学的なことをわかりやすく説明する能力を養います。植物学、動物学、地質学、地理学、天文学から化学、物理学、数学まで、学びの領域は多岐にわたります。

アドミッションポリシー

人材養成および教育研究上の目的

教育理念である「理論と実践」のもと、理工学に関する深い専門性、幅広い教養、豊かな国際性、多様なコミュニケーション能力及び高い倫理観を涵養し、これらの学びを統合させることによって、社会に変革をもたらすための問いを生み出し、社会課題の解決に果敢に挑戦していく研鑽を積むことで、未来を切り拓く探究心、判断力及び実行力を持つ人材を養成することを目的とします。

求める人物像

・高等学校で学習する内容をよく理解して、専門分野を学ぶために必要な基礎学力を備え、好奇心を持ち、入学後も主体的に学び続けることができる人
・自然科学および科学技術に強い関心を持ち、学びを統合させることによって、社会に変革をもたらすための問いを生み出し、社会課題の解決に果敢に挑戦していく意欲がある人
・ゲームチェンジ時代を切り拓き、ワクワク楽しい暮らしができる都市を創るために、幅広い教養と深い専門性に基づく多面的な思考力、未来を自ら切り拓く探究心、判断力及び実行力の修得に意欲がある人

問い合わせ先

【住所・電話番号】

東京都世田谷区玉堤1-28-1
入試課(世田谷キャンパス)
(03)6809-7590(直)

【URL】

https://www.tcu.ac.jp/academics/science/

理工学部の主な就職先

SUBARU、三菱電機、東急電鉄、本田技研工業、スズキ、日本原燃、富士電機、沖電気工業、いすゞ自動車、富士ソフト、富士通ゼネラル、日産オートモーティブテクノロジー …ほか

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