金城学院大学/生活環境学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
生活マネジメント学科(70名)
環境デザイン学科(80名)
食環境栄養学科(80名)
所在地
1~4年:愛知
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
生活環境学部の偏差値を見るプロフィール
●豊かなライフスタイルを創造できる女性になる
●人や自然、未来とつながる多様な交流が育まれる「W3棟」
●入学後すぐに始まるキャリア開発教育で、目標を定めて学んでいける
生活課題の解決にあたり、人と環境にやさしいライフスタイルを提案し、実践できる能力を養成します。
【学生数】
936人(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
33人(2023年5月1日現在)
【大学院】
人間生活学研究科(博士課程)/消費者科学専攻(前期課程)、人間生活学専攻(後期課程)
生活マネジメント学科
【講義・学問分野】
情報処理演習、生活設計論、家族福祉学、衣生活マネジメント論、消費者心理学、消費者商品学、生活経済学、消費マーケティング論、ファイナンシャルプランニング、商法概論、消費者法、ビジネス法務、共生社会論、政治学概論、男女共同参画社会論、情報職業論、データベース技術、生活調査法、家族心理学、家族関係学、法律学概論、プログラミング基礎、インターネットビジネス、インクルーシブデザイン論、情報通信ネットワーク論、公務員基礎 など
環境デザイン学科
【講義・学問分野】
デザイン基礎実習、インクルーシブデザイン論、アパレル構成学、テキスタイル材料学、着心地の科学、アパレル生産システム、服飾文化史、市場調査法、ファッション心理学、ファッションデザイン画、人体とパターンメーキング、環境生理学実験、テキスタイル材料学実験、洗浄・染色加工実験、アパレル生産システム実習、建築一般構造、住居計画、近代建築史、建築計画学、空間デザイン特論、住生活論、建築施工、空間デザイン実習、空間CAD実習、建築材料学実験、建築測量、まちづくりプロジェクト実習、建築プロジェクト実習 など
食環境栄養学科
【講義・学問分野】
公衆衛生学、解剖生理学、生化学、病原微生物学、解剖生理学実験、病理学各論、生化学実験、食品学、食品学実験、調理学、調理学実習、食品衛生学、食品衛生学実験、基礎栄養学、栄養学実習、応用栄養学総論、母子栄養学、加齢栄養学、応用栄養学実習、栄養教育原論、栄養教育各論、栄養教育論実習、栄養アセスメント論、臨床栄養管理論、疾病別栄養管理論、臨床栄養学、臨床栄養学実習、公衆栄養学、公衆栄養学実習、給食経営管理論、フードマネージメント論、給食経営管理実習、学校の食指導法、食教育指導法 など
入学者・卒業者数
入学者数
222人- 女子生徒数
- 931人
- 男子生徒数
- 0人
- 地元出身学生数
- 173人
- 入学者総数
- 222人
卒業者数
217人- 就職者数
- 202人
- 進学者数
- 3人
学部の特色
豊かなライフスタイルを創造できる女性になる
消費生活・家族福祉・情報活用を生活者の目線で考え、幸せな人生をマネジメントする能力を養う「生活マネジメント学科」、ファッション・空間デザインの分野で人と環境にやさしいものづくりを追究する「環境デザイン学科」、豊かなコミュニケーション能力だけでなく、食の持つ可能性を追求して新たな企画・提案ができる力を身につけた管理栄養士を養成する「食環境栄養学科」を設置しています。家族・消費・衣食住・情報の各分野から豊かな人間生活を探究する学部です。
人や自然、未来とつながる多様な交流が育まれる「W3棟」
本学部の実習室や実験室が設けられている「W3棟」。大空間のピロティとエントランスホール、学生が制作物の展示や発表するためのギャラリースペース、約500席の学生食堂「リリー・ウエスト」、約1100台設置されているロッカー室など、学生利用頻度の高いスペースを配置しています。また、2階部分のピロティを「W2棟」とブリッジでつなぎ、図書館への通り抜け動線を確保することで、学生の使い勝手を考慮されています。学生のキャンパスライフや学びを支えるとともに人や自然、未来とつながる多様な交流が育まれる空間としても期待されています。
入学後すぐに始まるキャリア開発教育で、目標を定めて学んでいける
本学では、早い時期から将来について考え、しっかりとした目標を持ち、就職・結婚・出産なども含め、「将来どんな人生を送りたいか」について考える「キャリア開発教育科目」を1年次から実施。仕事とは何か、社会とは何か、などの知識を身につける講義からインターンシップなどの体験型学習まで、幅広い科目を開講しています。将来の目標を持って学ぶことで、大学生活をより有意義に過ごすことができます。
この学部のことを詳しくチェック
学べること
生活マネジメント学科
生活に必須の知識を学び、人生をマネジメントする力を養う
変化の激しい時代を生きていくには、日頃から消費者として社会と向き合い、家族のあり方を考え、情報を活用する力を備えておくことが必要です。そうした“人生をマネジメントする力”を養うために、消費生活・家族福祉・情報活用の3分野を幅広く学びます。生活に身近な法律を学ぶ授業や、リアルな金融・経済を体験学習する機会も豊富。2年次からはコースに分かれて、ファイナンシャルプランナーや教員・公務員を目指します。
●生活に役立つ実践的な能力を習得
家族のあり方から年金・税金まで生活設計に役立つ知識を幅広く養い、情報活用能力を身につけます。
●就職に有利な資格取得を支援
ファイナンシャルプランナーに加え、金融業界で必須の外務員(証券)資格の取得も支援します。
●教員・公務員の採用試験対策も充実
「家庭科(中学校・高校)・情報科(高校)教員養成プログラム」と、「公務員養成プログラム」が充実しています。
【授業・講義】
それぞれの進路に直結する専門性を養う
●AFP認定研修プログラム(ファイナンシャルプランナー養成コース)
「2級ファイナンシャル・プランニング技能検定試験」の受験資格を取得
ファイナンシャルプランナー(FP)とは、個人や家族の夢や目標を実現するためのライフプランを考え、経済・金融・不動産・税金・保険などの知識を生かしてサポートするお金の専門家。生活の多様化や社会の複雑化が進む中で、身近なアドバイザーとして今後ますます必要とされる職業です。本学科の「AFP認定研修プログラム」では、指定科目の履修により、実務経験なしでFPの必須資格といえる2級ファイナンシャル・プランニング技能検定試験の受験資格が得られます。また、本学科の特色である家族や消費者をテーマとした学びは、将来FPとして顧客に対応する時に役立ちます。
●教員養成プログラム(教員・公務員養成コース)
教員として活躍する卒業生が多数!採用試験合格まで手厚くサポート
本学科の教員養成プログラムでは、中学校と高等学校の「家庭科」と、高等学校の「情報科」の教員免許状が取得可能です。学科の専門分野である消費生活、家族福祉、情報活用を得意とする教員を目指すことができます。家庭科では衣食住など、情報科では情報システムやマルチメディア表現などに関する専門科目もしっかり学べます。例えば、家庭科指導法の授業では、授業案や教材をつくり、模擬授業を行います。
●公務員養成プログラム(教員・公務員養成コース)
生活者の視点を持った公務員を目指す。「フォローアップ講座」も開講!
公務員養成プログラムでは、「政治学概論」「経済学概論」「法律学概論」「行政法」などの専門教育選択科目と、「公務員基礎A・B・C・D」の公務員試験対策科目に加えて、全国公開模擬試験を含む「フォローアップ講座」も開講。生活設計を学びの軸とした本学科では、生活者の視点を持った公務員を目指すことができます。公務員試験対策科目は、適性検査(SPI)や学科試験の対策として、一般企業への就職を目指す場合にも役立ちます。
環境デザイン学科
一人ひとりが快適に過ごせるファッションや生活空間を考える
従来、デザインプロセスから除外されてきた多様な人々の視点を企画や設計に取り込む、インクルーシブデザイン。そんな、SDGsの時代に必須となるデザインの理論と実践を学びます。ファッションと空間デザインの2分野で、プロジェクト科目などに取り組みながら、一人ひとりにとって着心地の良い衣服、暮らしやすい生活空間を追究します。衣服・インテリア・建築の各分野の資格取得もしっかりサポートします。
●プロジェクトに取り組む4年間
入学直後からプロジェクトに取り組み、豊富なプロジェクト科目により問題解決能力を育てます。
●インクルーシブデザインの実践力を養う
インクルーシブ(包括的)な考え方を講義・実験で習得し、様々な実習を通して実践力を養います。
●授業や講座で資格取得を徹底サポート
衣料管理士、インテリアコーディネーター、インテリアプランナー、建築士などの資格取得を全力でサポートします。
【授業・講義】
本学科の特徴的な学び
●インクルーシブデザイン(インクルーシブデザイン論、演習、特論)
多様なユーザーの視点をものづくりに生かす
1年次に体験学習を通してインクルーシブデザインの考え方を学びます。2年次の演習では実際に障がい者の着脱を観察し、着心地の良い衣服を提案します。3年次の特論では、障がい当事者や福祉関係者を講師に招き、それぞれの立場から生活実態や問題点を解説してもらいます。授業中に車椅子体験、視覚・聴覚障がい体験なども組み入れ、生活上での視点をより深めます。多様性が重視される社会に不可欠なインクルーシブデザインの理論と実践をデザインの基本姿勢として身につけていきます。
●プロジェクト科目(プロジェクト入門)
入学直後に開講。問題解決能力と主体的に学ぶ姿勢を身につける
プロジェクト入門では、企業の協力を得て、問題解決型のFSP※講座に準じた授業を導入しています。入学直後の早い段階で社会のリアルなプロジェクトに取り組み、失敗や挫折の体験を通して大学での学びの重要性を理解し、勉学意欲を高める狙いがあります。
※Future Skills Projectの略
食環境栄養学科
現代人の食を見つめ、健康を支えられる管理栄養士に
現代人の健康寿命を延ばすには、病気の予防という観点から、食生活や栄養に関する正しい知識を広めるポピュレーションアプローチが不可欠です。そこで重要な役割を担うのが管理栄養士。食の持つ力を活用できるよう、高度な専門知識を身につけ、豊富な実験・実習、企業や地域とのプロジェクトを通して実践力を養います。食に関わるあらゆる分野で、健康づくりに貢献できる管理栄養士を育てます。
●管理栄養士国家試験で高い合格率!
管理栄養士養成プログラムにより卒業と同時に受験資格を取得可能。国家試験まで万全にサポートします。
●豊富な実験・実習でプロとしての実力UP
実験・実習を通して専門知識・技術を習得。学外の施設・機関で管理栄養士としての実践力を養います。
●産官学協同プロジェクトで実践的に学ぶ
メニュー提案やお弁当開発など産官学協同プロジェクトに積極的に参画。実社会で学習成果を発揮し、新たな学びにつなげます。
【授業・講義】
豊富な実験・実習科目で、管理栄養士としてのスキルを磨く
●「臨地実習」
管理栄養士が活躍している現場での実習で、課題を発見してその解決方法を学び、実践力を身につけます。実習先は病院に加え、保健所、学校、事業所、福祉施設などで、合計で4週間の実習に取り組みます。
●「給食経営管理実習」
事業所、高齢者・介護福祉施設、病院、学校など、給食施設の種類に応じた目的、経営方針、組織を明らかにし、管理栄養士に必要な給食施設のマネジメント能力を養うために、100人分の給食づくりに取り組みます。栄養管理計画、献立作成からコスト計算、材料の仕入れ、調理、提供まで全て学生が行い、その評価を次の実習に生かします。
●食品衛生学実験
手指の生菌数の測定、食品添加物の抽出、食品の鮮度の鑑定、米のDNA抽出による品種の判別を行います。これらの実験を通して、食品による健康被害、食中毒、食品偽装を防止する上で重要な、食品衛生に関わる試験・検査の知識と技術を身につけます。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
名古屋市守山区大森2-1723
入試広報部
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