中京大学/文学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
歴史文化学科(70名)
日本文学科(68名)
言語表現学科(72名)
所在地
1~4年:愛知
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
文学部の偏差値を見るプロフィール
●3学科間の連携により日本文化を多面的に研究できる
●学部内連携により、所属学科以外の科目も履修可能
●実践教育を通して社会を生き抜く力を身に付ける
現地踏査(フィールドワーク)による発見を基に史実と向き合い、新たな歴史像の構築に挑戦する「歴史文化学科」、世界文学の中の日本文学を意識しながら、多様な文学の深層と可能性を追究する「日本文学科」、「日本語運用能力」「コミュニケーション能力」によって社会で活躍する表現者をめざす「言語表現学科」を設置しています。
【キャンパス】
名古屋キャンパス
【学生数】
866名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
21名(2023年5月1日現在)
【大学院】
人文社会科学研究科*/日本語日本文学専攻*(修士)、歴史文化専攻*(修士)
*2024年4月開設
歴史文化学科
【講義・学問分野】
歴史文化学入門、古文書読解入門、踏査基礎演習、尾張三河戦国史論、戦国織豊城館論 など
日本文学科
【講義・学問分野】
日本文学入門、日本文学史、比較文学、現代文学、大衆文学、郷土の文学 など
言語表現学科
【講義・学問分野】
言語表現学入門、会話技術論、出版の文化史、広告の現場、メディア・リテラシー、コンピュータ活用技術 など
入学者・卒業者数
入学者数
201人- 女子生徒数
- 130人
- 男子生徒数
- 71人
- 地元出身学生数
- 133人
- 入学者総数
- 201人
卒業者数
197人- 就職者数
- 169人
- 進学者数
- 8人
学部の特色
3学科間の連携により日本文化を多面的に研究できる
本学の文学部には、歴史研究、文学研究、表現研究の3つの観点から日本文化を多面的に研究する体制が整っています。各学科の学びは、単なる鑑賞力の養成や歴史知識の獲得にとどまらず、作品の行間に潜む風景や文化的背景を探ったり、地域の人と交流することによって歴史の断片を発見します。これらの学びを通して、多様な情報を収集する力、課題を発見する力、自らの考えを整理する力、それを発信して理解を得る力など、社会を生き抜くうえで最も大切な力を身に付けます。
学部内連携により、所属学科以外の科目も履修可能
多様な科目群の中から学生自身の志向に基づいて、興味ある分野の学びを深めることができます。また、日本文化の両輪である文学的教養と実務的言語能力を高めることを目的に、歴史文化学科、日本文学科、言語表現学科の3学科間で相互に専門教育科目の履修が可能です。
実践教育を通して社会を生き抜く力を身に付ける
各学科の学びは、単なる鑑賞力の養成や歴史知識の獲得にとどまりません。学生は時に教室の外に飛び出し、作品に描かれなかった行間の風景を探します。また、地域の人たちとの対話から歴史の断片を見つけ出していきます。こうした行動と実践を通して、日本文化の今日的な価値の発見に努め、自らの歴史観やアイデンティティ、伝統や文化に対する新たな視点を獲得するとともにあらゆる課題に実証的態度で向き合うことのできる社会を生き抜く力を身に付けます。
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学べること
歴史文化学科
文献と現地踏査の両面から歴史の真実に迫る
戦国時代など時代の変革期に焦点をあて、史料を読み解く実証的研究と現地踏査(フィールドワーク)による体験型研究を展開。1・2年次には、文献読解力の修得と、民俗学や考古学、宗教学など多様な学びから多角的な視点を獲得。さらに、フィールドワークによる体験型研究を重視し、史実と向き合う姿勢を身に付けます。3年次から始まる卒業研究では、こうした調査手法を生かし、独自の発見を伴う地域歴史像の構築に挑戦します。
【授業・講義】
歴史遺産の宝庫・中部地区で戦国時代以降を探究
古代から現代まで全時代を網羅しつつ戦国・織豊期以降に専任教員を重点配置。
日本の古代から現代に至る歴史を概観した後、中部地域の歴史的個性を学ぶ戦国・織豊期や江戸時代、幕末維新期から2度の世界大戦を経験した近現代を中心に特論的講義を展開します。
日本文学科
「世界文学の中の日本文学」という位置付けで研究
「世界文学の中の日本文学」という位置付けを意識した総合的研究に取り組む学科。1年次の「日本文学入門」「日本文学史」で全ての時代の文学の概要を学び、2年次以降、興味のある時代の作品をさまざまな視点から研究します。本学科では日本文学史の各時代全て(古代・中世・近世・近現代)に専任教員を配しているため、関心を持った時代を深く探究することが可能です。また、少人数構成で充実した講義が行われているのも特長の一つです。
【授業・講義】
多様なアプローチで興味を深める
学内図書館には室町から江戸時代にかけての和本を中心に蔵書が充実しており、それらを活用した実習に加え、歌舞伎など伝統芸能の観劇や、歌や物語の舞台となった場所を見聞するフィールドワークなどにも力を入れ、重層的・多面的に日本文学を理解します。
言語表現学科
日本語のあらゆる表現を対象として研究
現代日本語を中心に、日本語のあらゆる表現を研究対象とする学科。「聞く、読む、書く、話す」の正しい技術を高め、自分の考えを的確に表現できる能力を身に付けます。その過程で小説や詩歌、エッセイなどを実際に創作し、発信するチャンスも設けています。講師陣には、現役アナウンサー、小説家、構成作家、書家など、言語表現の第一線で活躍する人物を配しているため、実践的な視点から日本語表現を学べます。卒業後は、コピーライター、ジャーナリスト、編集者などのほか、一般企業のあらゆる部門で活躍できる表現者をめざします。
【授業・講義】
ITを駆使した先進的でアカデミックな日本語研究
言葉の使われ方の傾向を数値化し、掘り下げていく日本語研究。コンピュータを活用し、統計的な手法で言葉を分析します。膨大かつ多様な電子化データを用いることで、研究の幅も広がります。本学科では、研究のためのPCの技術修得についても細やかに支援し、分析手法を身に付けます。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
名古屋市昭和区八事本町101-2
入試センター
(052)835-7170(直)
【URL】
文学部の主な就職先
十勝毎日新聞社、北國新聞社、夕刊三重新聞社、JCOM、三井住友信託銀行、あいちフィナンシャルグループ、大垣共立銀行、岐阜信用金庫、岡崎信用金庫、碧海信用金庫、豊田信用金庫、住友生命保険 …ほか
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