京都橘大学/発達教育学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
児童教育学科(140名)児童教育コース、幼児教育コース
所在地
1~4年:京都
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
発達教育学部の偏差値を見るプロフィール
●1年次から教育・保育の現場に触れ、実践的指導力を磨く
●充実した実習施設で教育力と現場感覚を養う
●「先生になりたい!」という夢を多くの学生が実現
子どもをめぐる諸問題に取り組める実践力と人間性、コミュニケーション能力を備えた教員・保育士を養成します。
【学生数】
589人(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
23人(2023年5月1日現在)
児童教育学科児童教育コース、幼児教育コース
【講義・学問分野】
生徒・進路指導、学級担任論、音楽演習、小学校ICT教育、ディベート指導技術、絵画・工芸演習、子ども理解、児童英語、家庭支援論、表現教育論、海外子ども事情 ほか
入学者・卒業者数
入学者数
140人- 女子生徒数
- 116人
- 男子生徒数
- 24人
- 地元出身学生数
- 51人
- 入学者総数
- 140人
卒業者数
136人- 就職者数
- 133人
- 進学者数
- 0人
学部の特色
1年次から教育・保育の現場に触れ、実践的指導力を磨く
1年次より地域と連携しながら、小学校・幼稚園・保育園などでのフィールドワークを積極的に展開。早期から現場体験を重ねることによって、教員・保育士に求められる現場対応力や問題解決力を培うことができます。
また、地域の子どもたちを対象に、ボランティアでクリスマス会や水遊びイベントを開催するなど、子どもたちや保護者と関わる機会が豊富。家庭では味わえない居場所を提供しながら、一緒に成長することができます。
充実した実習施設で教育力と現場感覚を養う
児童教育学科の学びの拠点「児優館」には、実際の小学校教室を再現した「臨床教育実践スタジオ」やグランドピアノと電子ピアノを備えた「音楽実習室」「理科実験室」「図工実習室」「調理実習室」など、教員の意見を取り入れた斬新な設備を完備。隣接する「清心館」には、幼稚園・保育園を想定した「保育実習室」や「ピアノレッスン室」があり、教育力と現場感覚を養うことができます。
「先生になりたい!」という夢を多くの学生が実現
学生たちの先生になりたいという強い思いとたゆまぬ努力、「教職保育職支援センター」の強力なサポートによって、多くの学生が夢を実現しています。
教職保育職支援センターでは、採用試験の情報提供、試験対策プログラムの実施など学生へのきめ細かな指導を行っています。小・中学校や保育所・幼稚園教育に携わってきた経験豊富な教員に気軽に質問や相談ができるほか、自由に学習できるスペースもあり、個人学習やグループ学習に利用することができます。
2022年度実施の教員採用試験では、採用枠が少なく難関な公立小学校の採用試験で、高い合格率を達成しました。
●公立小学校教諭 採用試験現役合格率
86.4% [合格者38人/受験者44人]
●公立幼稚園教諭・保育士採用試験現役合格率
80.6% [合格者25人/受験者31人]
※2023年3月卒業生(実人数)
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学べること
児童教育学科
教育・保育現場での課題をとらえ、解決できる教員・保育士をめざす
教育現場で求められるのは問題解決に正面から取り組める実践力とコミュニケーション能力です。地域の教育機関と連携しながら1年次よりフィールドワークを積極的に実施。教育・保育現場での体験をとおして、子どもへの理解を深め、教育・保育の課題を探究します。現場と大学での理論的な学びが結びつくような学びを展開し、現場で実践できる専門的力量を身につけます。
〔児童教育コース〕
小学校教諭をめざし、教育技術と子どもへの理解力、教育実践における反省力や分析力、問題解決能力を養います。またIT利用学習やディベートなど、学習意欲を引き出す授業づくりや教材開発を修得します。1年次から実施されるフィールドワークでは、学校行事の手伝いや児童の学習相談など、担任の先生をサポートしながら実際の教育現場を体験。状況に応じた子どもへの対応法、よりよい教育とは何かを学びます。
〔幼児教育コース〕
乳幼児の発達や学習プロセスとともに親子関係、生育環境などを理解し、発達課題を見つけ支援する技術を身につけます。また、保護者や家族とのパートナーシップを構築する力を養います。さらには、乳幼児の言葉や表現にこころを動かされる豊かな感性を磨き、観察から得られる気付きを保育計画として立案・実行できる実践力を培います。
【授業・講義】
現場経験豊富な先生が教える多彩な授業
現役の小学校教諭による「特別活動論」は、授業の盛り上げ方など実践的な内容で展開します。「学級担任論」は、学級担任の仕事の種類や範囲について検討。学級とは何か、忘れものや遅刻にどう対処するか、喧嘩やいじめといかに対峙するか、シミュレーションをしながら学び、学級を束ね成長へと導く力を身につけます。「子ども理解」は、子どものサインの読み解き方など心理学的側面を理解。
現場経験豊富な先生の指導により、教科書にはない指導方法を修得することができる京都橘大学ならではの授業を展開しています。