京都橘大学/工学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
情報工学科(130名)ソフトウェアデザインコース、ネットワークデザインコース、IoTシステムコース、メディアデザインコース、データサイエンスコース建築デザイン学科(80名)建築デザイン領域、インテリアデザイン領域、環境デザイン領域
所在地
1~4年:京都
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
工学部の偏差値を見るプロフィール
●最先端の情報テクノロジーの知識をいかして、人と交わり、社会に貢献するITのスペシャリストを育成「情報工学科」
●建築デザインをとおして人の幸せ、豊かさ、暮らしの本質を見極め、都市や地域の発展を支える「建築デザイン学科」
●他分野に関する知識や経験を学べるクロスオーバー教育
先進的な都市や生活環境の実現に役立つ情報システムやソフトウェアを学ぶ「情報工学科」と、設計製図など建築・インテリア・環境デザイン領域の専門知識と技術を学ぶ「建築デザイン学科」の2学科を設置しています。
【学生数】
840人(2023年5月1日現在)※現代ビジネス学部 都市環境デザイン学科の学生数を含む
【専任教員数】
24人(2023年5月1日現在)
【大学院】
情報学研究科(修士課程)
※2024年4月開設
情報工学科ソフトウェアデザインコース、ネットワークデザインコース、IoTシステムコース、メディアデザインコース、データサイエンスコース
【講義・学問分野】
情報セキュリティ、コンピュータネットワーク、ソフトウェアエンジニアリング、コンピュータグラフィックス、IoTシステム設計、メディア情報処理、ビッグデータ解析、データサイエンス、プログラミング、人工知能、Webデザイン、インタラクティブ・アプリケーション・プログラミング ほか
建築デザイン学科建築デザイン領域、インテリアデザイン領域、環境デザイン領域
【講義・学問分野】
建築デザイン、インテリアデザイン、環境デザイン、建築設計、CAD演習、構造力学、インテリアエレメント、都市計画論、ランドスケープデザイン論、建築とアート・デザイン、京都と建築 ほか
入学者・卒業者数
入学者数
234人- 女子生徒数
- 53人
- 男子生徒数
- 181人
学部の特色
最先端の情報テクノロジーの知識をいかして、人と交わり、社会に貢献するITのスペシャリストを育成「情報工学科」
情報技術が急速に進展する社会において、人間社会に対する深い洞察をもち、多様な分野の人々と関わりながら、情報工学をいかして社会に貢献できるスペシャリストを育てます。企業や行政、他学部の学生などさまざまな人と関わりながら、実際にシステムを構築していくことで、情報技術を社会に役立てるための実践力を培います。
建築デザインをとおして人の幸せ、豊かさ、暮らしの本質を見極め、都市や地域の発展を支える「建築デザイン学科」
人々の生活スタイルとともに建築も変化。変化に対応するには、「潜在的な問題を発見し、解決する力」が欠かせません。行政との協働で地域課題に取り組むなど、他学科の学生とともに実社会の建築に関わりながら、解決方法を模索する実践を繰り返します。実践をとおして未来の建築を考え、デザインできる人材を育成します。
他分野に関する知識や経験を学べるクロスオーバー教育
経済学部・経営学部の社会科学系科目をクロスオーバー科目(共通科目)として厳選。総合大学の特色をいかし、文理融合の学びを展開します。
経済・経営・総合心理の4学部連携で産学公の課題に取り組む「クロスオーバー型課題解決プロジェクト」では、企業や行政などから実際に依頼されたプロジェクトに取り組みます。議論を重ね新たな問題を発見し、解決方法を提案する、対話と実践のなかから異分野の知識と自らの技術を組み合わせ、新時代で個性を発揮しながら活躍できる力を育みます。行動データに基づく空間設計や、企業へのシフト・システム提案など、豊富なプロジェクトを実践します。
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学べること
情報工学科
新時代で役立つ情報システム・ソフトウェアの開発や、膨大なデータを活用していく力を養う
AI・IoTで社会に役立つ情報システムやソフトウェア、データを創造する力を身につけ、来るべき「超スマート社会」で活躍できる人材を育成します。情報工学の基礎となる知識・技能を確実に身につけることができ、とくにプログラミング能力の養成においては、1年次から2年次にかけて手厚く指導。学生全員がプログラミング能力および論理的思考能力を身につけます。その後も充実した応用プログラミング科目を用意し、4年間をとおして実践的な学びを展開していきます。「ソフトウェアデザイン」「ネットワークデザイン」「IoTシステム」「メディアデザイン」「データサイエンス」の5コースで、より高度な専門スキルを修得します。
〔ソフトウェアデザインコース〕
プログラミング能力を始めとする、ソフトウェア開発に必要な知識・技能を身につけ、今後より重要性が高まる、企業の業務システムや情報システムおよび、各種ソフトウェアのデザイン・活用ができる能力を身につけます。
〔ネットワークデザインコース〕
コンピュータネットワークや情報セキュリティの構築・運用に係る知識および技術を身につけます。有為かつ安心・安全な情報ネットワークインフラをデザインできる力を養い、情報ネットワーク社会に貢献します。
〔IoTシステムコース〕
医療、交通、農業、物流など、さまざまな領域で広がるIoTシステムに関する知識や技能を修得します。コンピュータの設計・開発やコンピュータの原理を理解し、製造業や情報通信業で活躍できる力を養います。
〔メディアデザインコース〕
基本的な情報工学の知識・技能を身につけたうえで、画像や音声からゲームやアプリ制作などの基礎的なメディア処理やVRなどの応用技術まで取り組みます。常に進化する多様なメディアの構築・応用ができる力を育みます。
〔データサイエンスコース〕
確率・統計などの基礎的な知識から、機械学習やビッグデータ解析などの知識・技能を身につけ、現代社会のさまざまな課題に、データを応用的に活用して取り組める思考と能力を身につけます。
●さらに高度な研究へ大学院「情報学研究科」を設置
急速に情報化が進展する社会に求められる先端IT人材の養成をめざして、京都橘大学大学院に「情報学研究科情報学専攻修士課程」を2024年4月開設します。情報学研究科では、AI、ソフトウェア、ネットワーク、コンピュータグラフィックス等において専門的な知識・技術と社会での実践に関する教育研究を行います。製品やサービス、ビジネスモデルの変革を牽引する人材を広範な産業に輩出します。
※2024年4月開設
建築デザイン学科
新たな時代やニーズに応える建築をデザインする
「建築デザイン」「インテリアデザイン」「環境デザイン」など、建築におけるデザインに特化した学びが特長です。人の住まい方や美しい環境の在り方を、建築をとおしてデザインしながら学んでいきます。
人々の生活の変化にともない変化していく建築。その変化に対応するために必要な問題解決力を養成するプロジェクトを豊富に用意しています。他学科の学生たちとも協力し、さまざまな知識・経験を交えながら解決方法を模索。そのような実践から、広い視野で「新しい時代の建築」を考え、デザインしていくことができる人材を育成します。
〔建築デザイン領域〕
一級建築士・二級建築士をめざし、必要となる知識・技能を修得します。建築計画、建築構造、建築デザインをはじめとする創造的な建築設計に関わる知識を修得します。
〔インテリアデザイン領域〕
インテリアコーディネートや、インテリアデザインに関する技能や思考を身につけ、企業で活躍する人材を養成します。空間と形、色彩、質感などの知識に加え、人間工学を含むデザインについても学びます。
〔環境デザイン領域〕
社会や自然など広い観点からランドスケープデザイン(自然や公共空間のデザイン)や空間デザインなどを学び、人々の生活環境・空間の創造に関わる力を身につけます。
●国家資格「一級建築士」の受験資格をめざす
建築デザインに関する体系的な知識・技能の修得を図るため、基幹的な科目の多くを必修とし全員が国家資格である「一級建築士」の受験資格取得をめざすことができます。建築計画・構造、CADなどの専門的知識・技能を身につけ、建築設計演習では、小規模住宅の設計、公共施設の設計、複合施設の設計などに取り組み、建築デザインを実践的に学びます。
●優れた建築デザインを発想していく充実の施設・設備
建築デザイン学科のスキル修得の拠点「mican」。建物名の「mican」は、「永遠に完成しない建物」というキーコンセプトのもと、未完・I can・ 蜜柑・未来の館...など、さまざまな意味を持っています。館内は、1階に製図室などの演習スペースやインテリアサロン、2階に最新のPCを設置したCAD室を配置しています。そのほか、良品計画がデザインしたコモンズスペース「UICK_C」や、建築デザイン学科の4回生のワークスペース兼アトリエの「UICK_A」があり、発想力を刺激しデザイン力を磨く環境が充実しています。