京都橘大学/工学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
ロボティクス学科*(80名)新設*仮称・2026年4月開設予定(設置構想中)。計画内容は予定であり変更することがあります情報工学科(100名)ソフトウェアデザインコース、ネットワークデザインコース、IoTシステムコース、メディアデザインコース、データサイエンスコース建築デザイン学科(80名)建築デザイン領域、インテリアデザイン領域、環境デザイン領域
所在地
1~4年:京都
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
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●ロボットを作り×動かして×社会で活用する「ロボティクス学科*」誕生!
●最先端の情報テクノロジーの知識をいかして、人と交わり、社会に貢献するITのスペシャリストを育成「情報工学科」
●建築デザインをとおして人の幸せ、豊かさ、暮らしの本質を見極め、都市や地域の発展を支える「建築デザイン学科」
ロボティクス技術を駆使して未来を実現するプログラムがある2026年4月新設予定の「ロボティクス学科*」、先進的な都市や生活環境の実現に役立つ情報システムやソフトウェアを学ぶ「情報工学科」、設計製図など建築・インテリア・環境デザイン領域の専門知識と技術を学ぶ「建築デザイン学科」の3学科があります。
【学生数】
864人(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
27人(2024年5月1日現在)
【大学院】
情報学研究科(修士課程)
ロボティクス学科**仮称・2026年4月開設予定(設置構想中)。計画内容は予定であり変更することがあります
【講義・学問分野】
ロボティクス実験、ロボットプログラミング、ロボティクス社会実装、機械工学基礎、製図・CAD演習、人工知能、応用機械力学・材料力学、ヒューマンロボットインタラクション、電気回路、電子回路、画像処理、音声・言語処理、制御工学 ほか
情報工学科ソフトウェアデザインコース、ネットワークデザインコース、IoTシステムコース、メディアデザインコース、データサイエンスコース
【講義・学問分野】
情報セキュリティ、コンピュータネットワーク、ソフトウェアエンジニアリング、コンピュータグラフィックス、IoTシステム設計、メディア情報処理、ビッグデータ解析、データサイエンス、プログラミング、人工知能、Webデザイン、インタラクティブ・アプリケーション・プログラミング ほか
建築デザイン学科建築デザイン領域、インテリアデザイン領域、環境デザイン領域
【講義・学問分野】
建築デザイン、インテリアデザイン、環境デザイン、建築設計、CAD演習、構造力学、インテリアエレメント、都市計画論、ランドスケープデザイン論、建築とアート・デザイン、京都と建築 ほか
学部の特色

ロボットを作り×動かして×社会で活用する「ロボティクス学科*」誕生!

少子高齢化や人口減少を背景に、多くの産業で業務の自動化・機械化ニーズが急増しています。また、技術の革新は、今まで人の手では不可能だった高度な作業を現実のものとしつつあります。産業を発展させ、私たちの生活をより便利に、ロボットは新たな時代の救世主となる存在です。
ロボティクス学科では、ロボットを作り、動かし、社会で活用する最新の技術で新時代を創るスペシャリストを育成します。

最先端の情報テクノロジーの知識をいかして、人と交わり、社会に貢献するITのスペシャリストを育成「情報工学科」

情報技術が急速に進展する社会において、人間社会に対する深い洞察をもち、多様な分野の人々と関わりながら、情報工学をいかして社会に貢献できるスペシャリストを育てます。企業や行政、他学部の学生などさまざまな人と関わりながら、実際にシステムを構築していくことで、情報技術を社会に役立てるための実践力を培います。

建築デザインをとおして人の幸せ、豊かさ、暮らしの本質を見極め、都市や地域の発展を支える「建築デザイン学科」

人々の生活スタイルとともに建築も変化。変化に対応するには、「潜在的な問題を発見し、解決する力」が欠かせません。行政との協働で地域課題に取り組むなど、他学科の学生とともに実社会の建築に関わりながら解決方法を模索する実践を繰り返し学び、建築士として必要な総合的能力を磨きます。実践をとおして未来の建築を考え、建築デザインで社会を創造する人材を育成します。
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学べること
ロボティクス学科*

機械・ロボット産業や情報産業で活躍するスペシャリストを育成
機械、AI・情報、電気電子、計測・制御などロボティクスに関わる分野をバランスよく配置。さまざまな分野の知見を統合するロボティクスの醍醐味を体感できる学びを用意しています。
●人とロボットの関わり合いに着目した最先端のロボティクス
人間とロボットのよりよい関わり合いを考える“ヒューマンロボットインタラクション”の分野を充実させたカリキュラムで、単なる機械工学だけでなく、作り・動かし・活用するための多岐にわたる力を身につけます。
●ロボティクス分野において経験豊富な教員から学べる
初めてロボティクス分野に挑戦する人も安心。AI研究の第一人者や、指導歴の長い教員がイチから手厚く指導&サポートする体制が整っており、自身の成長を実感できる4年間を過ごすことができます。
●実験や企業連携などリアルで実践的な学びを追求
低学年次からゼミやロボット実験など、“実体験”を積む実践型教育を展開。卒業後に社会で活躍するための「生きたロボティクス」を学びます。実際の企業と連携する授業があり、自動車・医療・製造業界や農業など幅広い分野で活用され、多彩な形・機能を持つロボットのリアルを知ることができます。
●最先端の設備・施設を備えた新棟で学ぶ
学科誕生と同時に新たな学びの場となる新棟が誕生! 最新の設備を使った、さまざまな実験やものづくりの機会をとおして最先端のロボティクスを存分に学べます。
情報工学科

新時代で役立つ情報システム・ソフトウェアの開発や、膨大なデータを活用していく力を養う
AI・IoTで社会に役立つ情報システムやソフトウェア、データを創造する力を身につけ、超スマート社会で活躍できる人材を育成します。情報工学の基礎となる知識・技能を確実に修得することができ、特にプログラミング能力の養成においては、1年次から2年次にかけて手厚く指導。学生全員がプログラミング能力および論理的思考能力を身につけます。その後も充実した応用プログラミング科目を用意し、4年間をとおして実践的な学びを展開していきます。5つのコースで、より高度な専門スキルを修得します。
〔ソフトウェアデザインコース〕
プログラミング能力をはじめとする、ソフトウェア開発に必要な知識・技能を身につけ、今後より重要性が高まる、企業の業務システムや情報システムおよび、各種ソフトウェアのデザイン・活用ができる能力を養います。
〔ネットワークデザインコース〕
コンピュータネットワークや情報セキュリティの構築・運用に係る知識および技術を身につけます。有為かつ安心・安全な情報ネットワークインフラをデザインできる力を養い、情報ネットワーク社会に貢献します。
〔IoTシステムコース〕
医療、交通、農業、物流など、さまざまな領域で広がるIoTシステムに関する知識や技能を修得します。コンピュータの設計・開発やコンピュータの原理を理解し、製造業や情報通信業で活躍できる力を養います。
〔メディアデザインコース〕
基本的な情報工学の知識・技能を身につけたうえで、画像や音声からゲームやアプリ制作などの基礎的なメディア処理やVRなどの応用技術まで取り組みます。常に進化する多様なメディアの構築・応用ができる力を育みます。
〔データサイエンスコース〕
確率・統計などの基礎的な知識から、機械学習やビッグデータ解析などの知識・技能を身につけ、現代社会のさまざまな課題に、データを応用的に活用して取り組める思考と能力を修得します。
●さらに高度な研究へ大学院「情報学研究科」を設置
急速に情報化が進展する社会に求められる先端IT人材の養成をめざして、京都橘大学大学院に「情報学研究科情報学専攻修士課程」を設置しています。AI、ソフトウェア、ネットワーク、コンピュータグラフィックス等において専門的な知識・技術と社会での実践に関する教育研究を行います。製品やサービス、ビジネスモデルの変革を牽引する人材を広範な産業に輩出します。
建築デザイン学科
新たな時代やニーズに応える建築をデザインする
「建築デザイン」「インテリアデザイン」「環境デザイン」など、建築におけるデザインに特化した学びが特長です。人の住まい方や美しい環境の在り方を、建築をとおしてデザインしながら学んでいきます。
人々の生活の変化にともない変化していく建築。その変化に対応するために必要な問題解決力を養成するプロジェクトを豊富に用意しています。他学科の学生たちとも協力し、さまざまな知識・経験を交えながら解決方法を模索。そのような実践から、広い視野で「新しい時代の建築」を考え、デザインしていくことができる人材を育成します。
〔建築デザイン領域〕
一級建築士・二級建築士をめざし、必要となる知識・技能を修得します。建築計画、建築構造、建築デザインをはじめとする創造的な建築設計に関わる知識を修得します。
〔インテリアデザイン領域〕
インテリアコーディネートや、インテリアデザインに関する技能や思考を身につけ、企業で活躍する人材を養成します。空間と形、色彩、質感などの知識に加え、人間工学を含むデザインについても学びます。
〔環境デザイン領域〕
社会や自然など広い観点からランドスケープデザイン(自然や公共空間のデザイン)や空間デザインなどを学び、人々の生活環境・空間の創造に関わる力を身につけます。
●国家資格「一級建築士」の受験資格取得をめざす
建築デザインに関する体系的な知識・技能の修得を図るため、基幹的な科目の多くを必修とし全員が国家資格である「一級建築士」の受験資格取得をめざすことができます。建築計画・構造、CADなどの専門的知識・技能を身につけ、建築設計演習では、小規模住宅の設計、公共施設の設計、複合施設の設計などに取り組み、建築デザインを実践的に学びます。
●優れた建築デザインを発想していく充実の施設・設備
建築デザイン学科のスキル修得の拠点「mican」。建物名の「mican」は、「永遠に完成しない建物」というキーコンセプトのもと、未完・I can・ 蜜柑・未来の館...など、さまざまな意味を持っています。館内は、1階に製図室などの演習スペースやインテリアサロン、2階に最新のPCを設置したCAD室を配置しています。そのほか、良品計画がデザインしたコモンズスペース「UICK_C」や、建築デザイン学科の4回生のワークスペース兼アトリエの「UICK_A」があり、発想力を刺激しデザイン力を磨く環境が充実しています。