大阪大谷大学/文学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
日本語日本文学科(50名)
歴史文化学科(50名)
所在地
1~4年:大阪
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
文学部の偏差値を見るプロフィール
●2つの学科で文学・言語・歴史など多様な人間文化について学ぶ
●4年間の学びを通して3つの力を身に付ける
●充実した多様な学びから将来を見据え、専門性を深める
日本の歴史、文化、ことばについて深く学び、専門性を高めます。少人数制のきめ細かな指導の下、日本文化の担い手となるスペシャリストを育成します。
【キャンパス】
志学台キャンパス
【学生数】
432人(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
19人(2023年5月1日現在)
【大学院】
文学研究科
日本語日本文学科
【講義・学問分野】
日本文学講読、日本文学演習、日本語日本文学、芸能鑑賞法、日本語教育法 など
歴史文化学科
【講義・学問分野】
大阪の歴史と文化、歴史学情報論、歴史学、史学、考古学、美術史学 など
学部の特色
2つの学科で文学・言語・歴史など多様な人間文化について学ぶ
「日本語日本文学科」は基幹コースである「日本語日本文学」に加え、「図書館情報」「日本語教育」「国語教育」「書道教育」「企画・編集」の5つのコースを自由に組み合わせて学ぶことにより、将来の目標につながる「言葉」の力を磨き、現代社会の多様なニーズに応える力を身に付けます。
「歴史文化学科」は、多くの古墳や遺跡、神社・仏閣などの歴史遺産が多く残る南河内地域にある本学の地の利を生かした学びを展開。現代がどのような歴史や文化の基に築かれ発展してきたのかを探り、現代を生きる私たちが果たすべき役割について考えます。また、「日本史学」「文化史学」「考古学」「日本美術史学」「西洋美術史学」の5つの基幹コースを設置し、さらに「博物館・美術館」「社会科教育」「歴史観光」の3つの選択コースを設置。さらに学びの幅を広げることができます。
4年間の学びを通して3つの力を身に付ける
「日本語日本文学科」は、自分の考えを言語化しあらゆる人々とコミュニケーションする力、作品や資料から必要な情報を読み取る力、文章の背景にある文化や価値観を理解する力を身に付けます。
「歴史文化学科」は、歴史文化を理解し分かりやすく正しく人に伝える力、深い専門知識で歴史文化を解き明かし現代に生かす力、地域の問題点を探り新しい社会づくりに貢献できる力を身に付けます。
充実した多様な学びから将来を見据え、専門性を深める
「日本語日本文学科」は、日本文学演習、基礎ゼミ、演習 I・II と、4年間を通して確かな言葉の力を磨き、自分の考えを言語化するコミュニケーション能力を育成します。大学院進学、教員免許・司書などの資格取得、一般企業への就職など、めざす将来に応じた豊富なカリキュラムを設置しています。
「歴史文化学科」はさまざまな分野の教員で構成し、フィールドワークなどの実践的な学びを通して歴史文化を多角的に探究します。「河内飛鳥」と呼ばれる歴史遺産に恵まれた本学の立地を生かしながら、5つの基幹コースで専門性を深め、さらに3つの選択コースで進路や関心に応じた学びが追求できます。
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学べること
日本語日本文学科
基幹となるコースに5つのコースを組み合わせた学びで「言葉」の持つ力について探究
「日本語日本文学」を全員が学ぶ基幹コースとして設定。本学科の学生は全員このコースで学び、日本人の発想や認識の構造について解明します。さらに、図書館司書をめざす「図書館情報」、異文化を理解し日本語教育の方法を探る「日本語教育」、人間性豊かな教育者としての土台を築く「国語教育」、精神・技術の両面から書道人を育成する「書道教育」、出版社やマスコミにも対応する実践的な力を育成する「企画・編集」の計5つのコースを設置。将来の目標に合わせ自由に選択することができます。
【授業・講義】
日本語や日本文学を深く理解する
●フィールドワーク III
報道の現場における応用力を養う企画・編集コースの科目です。祗園祭(京都)や春日若宮おん祭(奈良)を取材して新聞や雑誌記事としてまとめます。パソコンの編集ソフトを使い、紙面デザインから情報を発信する技術まで企画・編集について総合的に学びます。
●現代日本語研究
現代の日本語の特徴を知り、正しい日本語について学びます。社会人に役立つ敬語の使い方や適切な言葉遣いなどを学ぶとともに、若者に多いと言われる「ら抜き言葉」など誤った日本語の背景を理解することにより、日本語が持つ魅力を再認識します。
●日本文学演習
記述試験やレポートに対応する正しい文章表現について学びます。テーマや読み手を設定して書いた文章を添削。正しいと思っていた表現に間違いがあることに気づくことも多く、着実に文章力がアップします。
歴史文化学科
歴史文化を読み解く専門スキルを習得
歴史文化学科は過去の歴史や文化をより広く深く理解するために、5つの基幹コース(日本史学、文化史学、考古学、日本美術史学、西洋美術史学)を横断的に学び、これに加えて選択コース(博物館・美術館、社会科教育、歴史観光)の3コースを組み合わせて学ぶことができます。
【授業・講義】
歴史をさまざまな角度から学ぶ
●歴史文化フィールド
本学科の1年生が全員参加し、大阪、奈良、京都などの歴史遺産や文化遺産をめぐる学外授業です。現地では、教員による解説を聞きながら国宝級の文化財を間近で観察したり、古墳時代の横穴式石室の中に入るなど、歴史文化のおもしろさや奥深さを実感する機会となります。
●大阪の歴史と文化
水の都・天下の台所といわれた大阪には、難波宮、四天王寺、住吉大社、石山本願寺、大阪城など重要な史跡が点在しています。このような歴史背景を持つ大阪について現在とのつながりを視野に入れながら、その歴史的役割を探究します。
●外国語文献講読A・B(美術史学領域)
海外の博物館パンフレットに書かれている絵画に関する解説などを理解します。絵画の技法について、英語ではさまざまな表現で書かれていることが多く、文法通りではない英語の表現方法も身に付けることができます。
アドミッションポリシー
文学部の求める学生像
〈日本語日本文学科〉
1. 高等学校の教育課程を幅広く修得し、特に国語に関する基礎的・基本的な知識をもっている。
2. 基礎的・基本的な知識に基づいて筋道を立てて考え、表現することができる。
3. 主体的に学び、知識や考察を深める姿勢を身につけている。
4. 日本語・日本文学や日本文化に高い関心があり、その知識を社会で活かすために、積極的に学びたいという意欲をもっている。
5. 多様な人々と協働して日本語・日本文学および日本文化に関わる課題に取り組むことができる。
〈歴史文化学科〉
1. 高等学校の教育課程を幅広く修得し、特に社会(地理歴史)、国語、英語に関する基礎的・基本的な知識をもっている。
2. 基礎的・基本的な知識に基づいて自らの意見をまとめ、筋道を立てて伝えることができる。
3. 主体的に学び、知識や考察を深める姿勢を身につけている。
4. 歴史や文化に対して高い関心があり、その知識を社会で活かすために、積極的に学びたいという意欲をもっている。
5. 多様な人々と協働して歴史や文化に関わる課題に取り組むことができる。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
大阪府富田林市錦織北3-11-1(志学台キャンパス)
大学広報課(0721)24-0694