やすだじょし

安田女子大学

私立大学 広島県

●2025年4月、「理工学部 (生物科学科、情報科学科、建築学科)」「教育学部 幼児教育学科」新設

安田女子大学/文学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

日本文学科(90名)
書道学科(30名)
英語英米文学科(70名)

所在地

1~4年:広島

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

文学部の偏差値を見る

プロフィール

●全学科で高等学校・中学校の教員免許が取得可能
●充実の海外研修制度で、国際人としての教養を身に付ける
●実践力、実務能力を高める豊富な実習

現代女性に必要な専門分野の知識と、高い教養や豊かな人間性を身に付け、バランスのとれた人間形成をめざします。文学や文化、語学を広く深く学ぶ中で、深い思考力を養い、人間そのものを磨いていきます。

【キャンパス】

広島市

【学生数】

793名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

30名(2023年5月1日現在)

【大学院】

文学研究科(日本語学日本文学専攻、英語学英米文学専攻)

日本文学科

【講義・学問分野】

日本文学、日本語学(古典日本語、現代日本語)、歴史(日本文化史)、国語教育(国語教育、日本語教育)、中国文学(古典文学)など

書道学科

【講義・学問分野】

書学基礎(書道史、書道概論)、表現基礎(硬筆書写、楷書、行・草書、仮名など)、書学(古文書学、書道実地研究、漢字文化史など)、表現(書写、水墨画、カリグラフィックプレゼンテーションなど)

英語英米文学科

【講義・学問分野】

リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング、グラマー、英語学・言語学、英米文学、異文化理解、英語教育 など

学部の特色

全学科で高等学校・中学校の教員免許が取得可能

「教職ゼミ」では教員採用試験に向けて徹底指導

言語、文化、歴史、表現などを広く深く学び、専門知識と教養を身に付けるだけでなく、それらを指導するための基礎的な力を育成するカリキュラムを整備しています。日本文学科と書道学科では中学校、高等学校教諭一種免許状(国語・書道)、英語英米文学科では中学校、高等学校教諭一種免許状(英語)の取得をめざせます。本学の卒業生の基礎能力、実践的指導力の高さは教育現場から評価されており、教員採用試験では毎年多くの合格者を出しています。
また、司書(日本文学科・書道学科のみ)、学芸員、日本語教員など、学んだ知識を社会に活かすことのできる資格を取得することも可能です。

充実の海外研修制度で、国際人としての教養を身に付ける

中国語や中国文化に触れる貴重な2週間

●日本文学科、書道学科:中国語と中国文化や歴史を学ぶための短期留学制度として「中国文化語学演習」(CCLP)を設置。台湾の国立台中科技大学において中国語を学びます。また、伝統文化に触れ、書の名品や文物に触れることによって、中国(台湾)についての理解と学問への意欲を深めることのできる研修です。
●英語英米文学科:約5か月間の北米留学(STAYS)は、留学先の大学での学修とホームステイを通して、英語運用能力の向上を図り、北米の文化、社会、習慣を理解し、国際感覚を養います。この留学はカリキュラムに組み込まれているため4年間で卒業可能。授業も生活も全て英語という環境の中で、他者を理解し、自分の考えをしっかり述べる力と積極的な態度を養います。ホストファミリーは専門スタッフに選ばれた家族で、安心して滞在できます。

実践力、実務能力を高める豊富な実習

日本の衣食住や風物を英語でプレゼンテーション

「柔しく剛く」の精神のもと、知識や技術を生かして社会に貢献できる自立した女性を育てるため、各学科の授業では「実践」を重視しています。自分で興味のある史跡やテーマについて調べ、実際に3泊4日で京都を訪れて現地の雰囲気を感じ、理解を深める「日本文化文学実地研究」(日本文学科)、学年の枠を取り払った小グループでさまざまなテーマを設定し、互いに交流しながら作品に取り組むことによって、個性と創造力を伸ばす「書道特殊実習」(書道学科)、留学に向けて「聞く」「話す」「読む」能力の活用と伸長を図る「イングリッシュ・コミュニケーションIII」(英語英米文学科)など、演習や実習を重ねて、生きた力を身に付けます。

学べること

日本文学科

日本のことばや文学を通じて固有の文化やその背景を学ぶ

日本のことば・文学の研究を通じて、日本の歴史や文化に対する認識を深めながら、思考力・応用力を養います。主体性を持ち、自立した社会人として活躍できる女性の育成をめざします。
●幅広いカリキュラムで興味のあるテーマを追究
日本語や日本文学に関する授業を軸に、文法やことば、文学作品を生み出した歴史的・文化的な背景、中国文化、書道など幅広く学びます。
●専門教育科目で養う実務的・専門的な基礎能力
幅広く学べるカリキュラムのもと、充実した専門教育科目を履修。国語や日本語の教員、あるいは学芸員や司書などの免許・資格に必要な基礎力を育成するとともに、一般企業でも通用する実務的な基礎能力を育みます。

【授業・講義】
日本語教授法

「空は青い」と「空が青い」の違いが説明できますか?日常、当たり前に使っている日本語が実は当たり前ではないことを教授するのが日本語教育です。日本語が話せるからといって、外国人に日本語を教えられるとは限りません。授業では日本語を客観的に見直し、日本語をどう教えたらよいか、英語を使用しなくても外国人に教えられる方法などを学びます。

書道学科

美意識をもって文字(コトバ)を書く

コンセプトは、美意識をもって文字(コトバ)を書くこと。さまざまな書法や書道理論等、基礎的なことを確実に学び、さらに専門性を深めながら思考力やコミュニケーション力を磨いて、社会で「書く力」を十分に生かせる人材を育てます。教員以外にも、広告、デザインなど活躍の場は広がっています。
●卒業後の進路に繋がる書道能力を、確実に修得
卒業後の進路を見越し、一人ひとりの就職・進学に繋がる指導システムを準備。小・中・高等学校での書写・書道学習を積み上げた、基礎から応用まで一貫した学習スタイルです。初心者の人も、初歩からスタートでき、すでに高い技能を持っている人は力量に合わせた指導を受けることができます。
●広い範囲から自分の研究テーマを見つけ、自分のペースで追究
伝統的書道科目から「絵画・デッサン」「カリグラフィックプレゼンテーション」等まで幅広く学び、豊かな書道活動の中で自分の研究テーマを追究できます。

【授業・講義】
「書写」

文字指導について知識と技能を修得します。
「書写」では中学校の国語科教員として書写を担当できるよう国語科書写の内容を扱い、書写授業を構築していきます。

英語英米文学科

さまざまな価値観と柔軟な思考を、異文化との出会いから学ぶ

職業上使用するレベルの高い英語力を持ち、グローバルな視点からものごとを判断できる柔軟な思考力、および豊かな人間性を兼ね備えた人材を育成します。
●3専攻制を導入
「英語文化専攻」「英語教育専攻」「通訳専攻」の3専攻制により、希望する進路に応じて、2年次から各専攻の目的に沿った専門教育科目を重点的に履修していきます。
●2年次に、全員が約5か月間の北米留学を体験
約5か月間の北米留学(STAYS)に全員が参加します。高い英語力の習得をめざすのはもちろん、異文化を柔軟に受け入れ、価値観の異なる人とも積極的にコミュニケーションできる能力を身に付けます。
●オールイングリッシュ授業~4年間で伸びる英語力~
TOEIC(R)LISTENING AND READING TESTのスコアは、2022年度卒業生の場合、1年次後期で平均497点。留学後では646点(学生の最高点は980点/990点)にまで伸長しました。英語を専攻する大学生の全国平均スコアが546点で、企業が新入社員に期待するスコアの平均が535点のため、2022年度卒業生の健闘が光ります。

【授業・講義】
英語発音演習

この授業のユニークなところは、日本人のための英語発音訓練法を強調している点です。日本人の日本語発音上の特性からくる、英語発音上の困難点を考慮に入れて、発音訓練を行います。英語音声に関する基本的な原則を学びます。
授業ではコンピュータとインターネットを利用した教材を使えるCALL教室を利用。一人ひとりの能力に合わせた効果的な語学演習を可能にします。

アドミッションポリシー

■日本文学科
1.国語(古文を含む。)に関する基礎学力を有し、学び続ける意欲と向上心の強い人
2.日本の文学・文化に対する好奇心と探究心に満ちあふれた人
3.日々の積み重ねを大切にし、目標に向けてこつこつと努力する人
4.社会性及び豊かなコミュニケーション能力を有する人

■書道学科
1.文字文化に関する幅広い知識・教養を身につけようという学修意欲のある人
2.書道に関する専門的知識や技量を高めようという意志のある人
3.書道を通して自己の感性を高め、ものごとを柔軟に探求しようとする人
4.書道学の学修を通して広く文化一般に対する理解を深め、書道を生かして社会に貢献しようとする人

■英語英米文学科
1.諸外国の言語・文化、特に英語圏の言語・文化、歴史、社会、コミュニケーションに興味や関心を持っている人
2.留学制度等を活用し、徹底的に「英語力」と実践的な英語スキルを磨き、グローバルに活躍するための能力を身につけたい人
3.幼小児、児童及び生徒の英語教育に携わりたい人
4.英語によって相互理解を行い、他者との交流を深める実践的英語力の習得に熱意を持つ人

問い合わせ先

【住所・電話番号】

入試広報課 TEL.(082)878-8557(直通)

【URL】

https://www.yasuda-u.ac.jp/

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