学校推薦型・総合型選抜レポート
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2024年度
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東北大文学部人文社会学科
TH 先輩のレポート
入試形式
推薦入試で課されたこと
志望理由書(自己推薦書・自己PR書も含む)
小論文
会場での面接
基礎学力テスト
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面接とわたしの対策
面接形式
1
面接官の人数
3人
質問 1
質問
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東北大学の特徴は何だと思うか
解答
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留学となどの国際関係に力を入れていると考える。
質問 2
質問
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東北大学の志望理由は何か
解答
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私は怪異怪談を研究したいと考えており、東北大学にはその研究をしている教授がいるため。また、豊富な文献があり、多くの民間伝承が残る東北の地にあるため。
質問 3
質問
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留学希望の意志はあるか
解答
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今はない。まずは日本のことを学ばなくては、海外に行っても比較ができず、現地の人に日本の話もできないから。
「やっておいてよかった!!」対策
複数の先生と面接をする
まず、自分の考えていることを答えられるように面接練習は複数回するべき。しかし、同じ先生と何度もやると質問内容が似たり寄ったりになってしまう。実際の面接ではどのような質問が来るかは分からないため、複数の先生と練習をして質問の予測の幅を増やすべき。
「やっておけばよかった・・・」と後悔したこと
自分が提出書類に書いた内容をちゃんと覚えておく
提出書類として志望理由書と活動報告書があったのだが、基本的に志望理由書について質問されると体験者から聞いていた。そのため、活動報告書の方を疎かにしていたら「活動報告書の内容を簡潔に教えてください」と言われて、かなり焦ったから。
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小論文対策
解答時間
180分
出題内容
伝統が変化することについてどのように考えるか。
解答内容
そもそも伝統は変化するものである。どのような伝統にも始まりがあり、それは変化から生じる。しかし、伝統の変化には内圧的なものと外圧的なものの2種類存在する。その伝統の担い手がよりよい伝統の形を模索して変化させていくことは自然な変化である。一方、その伝統の外部の者が自分たちの価値観を押しつけて変化させていくことは伝統の破壊であり、自然な変化ではない。
「やっておいてよかった!!」対策
自分の考えを書く練習をする
単なる賛成反対ではないため、自分の考えを思いついて書く練習が必要となる。加えて、今まで自分にあまり馴染みのない・考えたことのないテーマについて考えなければない可能性があるため、そのような場合でも自分の考えを出せるように練習する必要がある。
「やっておけばよかった・・・」と後悔したこと
同じ問題を何度も解く
180分、1200〜1600字であるため、過去問を解いて体力や時間配分、文量などに慣れる必要がある。しかし、私は過去問をそれぞれ1回しかやらなかった。本番の問題と相性がよかったためなんとかなったが、過去問の出来は散々でありもっとやるべきだった。
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その他
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志望理由書
志望理由書のあらまし
私は怪異怪談を研究したいと考えており、東北大学には怪異怪談を研究している教授がいること。加えて、豊富な文献を持つ図書館があり、多くの民間伝承が残る東北という地に大学が存在しているため、文献研究とフィールドワークどちらにも適していること。これらの理由から東北大学を強く志望しており、受験のチャンスが複数あるならばこれを利用しない手はないと考えたから。
よりよい志望理由書を書くには!
志望学部だけでなく、大学そのもののアドミッションポリシーなどもしっかりと見ること。学部は大学の一部であるため、大学のアドミッションポリシーにそぐわないことは書かないようにする必要がある。
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