山形大学/学部・学科
学べること
3つの力を育てる基盤共通教育
本学の学士教育課程では、自立した一人の人間として力強く生き、他者を理解し、ともに社会を構築していく力を養います。この目的を達成するために、基盤共通教育と基盤専門教育を連動させた、初年次からの3年一貫の学士課程基盤教育で、学生の「知・徳・体」をはぐくむ新たなプログラムを構築しています。基盤共通教育では、自律的に課題に取り組む専門力の「学問基盤力」、社会でリーダーシップを発揮する人間力の「実践・地域基盤力」、実践的な英語で国際社会に挑戦する国際力の「国際基盤力」の3つの基盤力を養い、大学独自の基盤力テストにより学生の到達・達成度を可視化し、定着度を測ります。
山形大学の基盤共通教育の授業科目は、「導入科目」「基幹科目」「教養科目」「共通科目」の4つのカテゴリに分類され、大学で学んでおくべきカリキュラムが、幅広い分野にわたり開講されます。
[4つのカテゴリ]
1.導入科目:山形大学独自のスタートアップセミナーを通じて大学での学びの基本を身に付ける。
2.基幹科目:「人間」と「共生」、「地域」をテーマに学問的志向性を育む。
3.教養科目:学問の多様性を知り、知識の幅を広げる。
4.共通科目:学問の実践に役立つ知識や能力を習得する。
YUサポーティングシステム
「YUサポーティングシステム」は学生への手厚いケアをめざす本学の修学支援体制です。学習サポート制度・アドバイザー制度・GPA制度の3つの柱で構成しています。
●学習サポート制度
「学習サポートルーム」にて、学生AA(アドミニストレイティブ・アシスタント)・職員が、学習を中心として各種相談に応じるものです。
●アドバイザー制度
各学部の教員でもあるアドバイザーが修学面・生活面に関わらずさまざまな相談にのり、指導・助言を行います。
●GPA制度
履修した単位数とともに成績を平均したGPAによって把握し、その値に基づいて学習の指導を行います。