専修大学/経済学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
現代経済学科(265名)
生活環境経済学科(266名)
国際経済学科(220名)
所在地
1~4年:神奈川
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
経済学部の偏差値を見るプロフィール
●経済学の知見を社会貢献に役立てる
●インターンシップでの経験を就職活動に生かせる
●3学科それぞれの角度から経済学を学べる
本学創立からの歴史と伝統を引き継ぐ経済学部。私たちの暮らしと経済社会全体のしくみ、歴史を学び、今、起きている問題を見いだし、解決方法を探る力を身に付けます。
【キャンパス】
生田キャンパス
【学生数】
3305名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
68名(2023年5月1日現在)
【大学院】
経済学研究科/経済学専攻(修士課程/博士後期課程)
現代経済学科
【講義・学問分野】
現代経済基礎、ミクロ経済学、マクロ経済学、金融論、公共経済学、地域経済論 など
生活環境経済学科
【講義・学問分野】
生活環境と経済、福祉国家と福祉社会、労働と経済史、現代資本主義論、金融システム論、外国経済事情 など
国際経済学科
【講義・学問分野】
国際経済入門、国際経済論、NGO論、Global Economy、海外特別研修 など
入学者・卒業者数
入学者数
836人- 女子生徒数
- 205人
- 男子生徒数
- 631人
- 地元出身学生数
- 256人
- 入学者総数
- 836人
学部の特色
経済学の知見を社会貢献に役立てる
本学部では、経済のグローバル化にいち早く対応した「国際経済学科」を1996年に設置。そして2020年、先を読みにくい激動の時代において確かな指針となる経済学を体系的に学べる「現代経済学科」、社会環境に関わる経済問題を多角的に学べる「生活環境経済学科」を加えた3学科体制となりました。経済学の知見を生かして社会貢献できる人材の育成をめざします。
インターンシップでの経験を就職活動に生かせる
「学外特別研修(インターンシップ)」は、学生に経済学が対象としている社会・経済現象に関心を持ってもらうために設置されており、研修先で体験した事例や見聞などに刺激を受けて、その後の学業に好ましい影響が出ることを期待しています。就職活動支援プログラムではありませんが、将来的にインターンシップで得られた問題意識やコミュニケーション能力を就職活動にも生かせることでしょう。
研修先は製造業や工場などと並んで、販売業・営業店も多く、また、地元川崎市をはじめとした地方自治体やNPO(非営利団体)・NGO(非政府組織)なども含まれている点が、本学部のインターンシップの特徴です。学生の積極的なチャレンジを期待しています。
3学科それぞれの角度から経済学を学べる
本学部には3つの学科があり、それぞれに特色を持っています。
現代経済学科では、グローバルに通用するミクロ・マクロ両面の経済理論と、実証分析のツールとしての統計学を基礎から体系的に修得。社会の共通基盤である経済学が重要性を増す中で、経済全体の動きを見渡せる視野と、経済問題を実証的に分析できる能力を養います。
また、生活環境経済学科では地域・都市、自然環境、福祉システム、働き方など、「生活の質」を左右する研究テーマを経済の視点で発見し、課題に取り組みます。生活環境が日々変化する現代社会で、生活の質の向上に貢献できるマインドを経済学を通して育成します。
国際経済学科では、国際経済の主な動向と基礎理論を学んだ後、世界のさまざまな国・地域の経済、日本との比較、さらに環境や宗教、民族など国際社会に共通する問題群の研究を行います。また、国際社会・経済への理解や自らの考えを伝えるために必要な語学力も身に付けます。
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学べること
現代経済学科
経済について段階的に専門性を高める
入学後は「現代経済基礎」で経済の現状を把握することからスタートし、経済理論や統計学も入門科目から段階的に学びます。2年次から始まるゼミでは、少人数で実践的に学べる環境を用意。3年次は4つのプログラムから専門分野を選択します。
●経済政策プログラム
政府や自治体の財政・金融政策、その変遷や企業活動・市民生活との関係などを学び、政策を分析・立案できる力を養います。
●企業産業プログラム
企業の行動原理、個別産業や技術の発展、産業構造の変化などを学ぶことで、次代を開く産業や企業を模索します。
●金融プログラム
金融取引や資金調達の最新トレンドをふまえながら、金融機関の動向、企業や政府の財務活動について理解を深め、経済の流れを予測、分析する力を身に付けます。
●経済理論プログラム
専門的な経済理論を学び、複雑化する経済社会をデータに基づいて分析できるよう、統計学や計量経済学の素養を深めます。
生活環境経済学科
丁寧な導入科目と早期のプログラム選択で経済を専門的に学ぶ
導入科目となる「経済へのアプローチ」で経済学を学ぶ準備を整え、経済学に不可欠な統計データの扱いも文系の学生が苦手意識を持たないよう少人数体制で指導。資料の調べ方やレポートの書き方など大学での学びのスタイルも、入学後すぐに「専修大学入門ゼミナール」で修得します。2年次で専門分野を4つのプログラムから選択し、専門分野を掘り下げて学びます。
●地域・環境プログラム
都市や地域社会が抱える課題、持続可能な社会のあり方について経済の視点から理解を深め、問題解決について考えながら、自治体や地域経済の活性化に貢献できる専門性を身に付けます。
●福祉・労働プログラム
社会保障や雇用システムの現状を学び、少子高齢化、人口減少、格差・貧困の拡大といった社会問題と向き合いながら、経済のしくみを活用した課題解決法を探ります。
●社会経済史プログラム
日本や西洋の経済史に加え、地域、都市、福祉、労働といった多様な視点から社会の成り立ちや経済について検証。よりよい社会の構築をめざします。
●経済システム・理論プログラム
労働力、情報、資金、モノが国境を越えてグローバルに動く経済システムを理解したうえで、地域経済はどうあるべきかを考えます。
国際経済学科
海外での体験を通して、国際経済学の真の意味を理解する
現代の国際社会を理解するために、本学科では、国際協力のあり方や先進国と開発途上国の格差など、世界の多様な現実を学ぶ科目を豊富に設置しています。学科独自の「海外特別研修」や「NGO論」、そして海外留学など、現地での体験から学ぶ機会も数多く用意しました。
また、外国語も英語を中心に7か国語を学科の専門科目として学べるようにしています。本学科で身に付けた経済理論と語学力は、グローバル社会での活躍へとつながっていくに違いありません。
●語学力を重視
国際社会、世界経済を理解するツールとして語学を強化しています。必修科目の英語に加え、ドイツ語、フランス語、中国語、スペイン語、コリア語、ロシア語と選択科目も充実しています。
●留学を奨励
交換留学・中期留学・短期留学プログラムなど、本学は留学の機会を豊富にそろえています。留学先で修得した単位の多くは認定されるため、留学しても4年間で卒業できます。
●少人数教育を徹底
グローバル社会で通用するためには、積極的な自己表現の修得が不可欠です。国際経済学科では少人数教育を実施し、教員や研究仲間との活発なコミュニケーションを通じて、相互理解や自己アピール力を高めていきます。
アドミッションポリシー
入学者受入れの方針
経済学部は、卒業認定・学位授与の方針及び教育課程編成・実施の方針に定める教育を受けるために必要な、次に掲げる知識・技能、能力、態度を備えた人を求めます。また、このような入学者を適正に選抜するために、多様な選抜方法を実施します。
●現代経済学科
(1)高等学校までに学んだ科目における基礎的な知識を持ち理解している。
(2)課題レポートや論述試験、論文作成の基礎となる日本語能力を身につけている。
(3)経済のグローバル化を学ぶ上で基本となる外国語能力を身につけている。
(4)経済社会のしくみや歴史などの知識、及び、経済社会の数量的・分析的な把握に必要となる数学的な能力を身につけている。
(5)メディアなどを通じて日々の経済・社会現象への関心を培っている。
●生活環境経済学科
(1)高等学校までに学んだ科目における基礎的な知識を持ち理解している。
(2)課題レポートや論述試験、論文作成の基礎となる日本語能力を身につけている。
(3)経済のグローバル化を学ぶ上で基本となる外国語能力を身につけている。
(4)経済社会をめぐる社会科学の基礎的知識、及びその理解にとって必要となる数学の基礎的能力を身につけている。
(5)メディアなどを通じて日々の経済・社会現象への関心を培っている。
●国際経済学科
(1)高等学校までに学んだ科目における基礎的な知識を持ち理解している。
(2)課題レポートや論述試験、論文作成の基礎となる日本語能力を身につけている。
(3)経済のグローバル化を学ぶ上で基本となる外国語能力を身につけている。
(4)国際経済や国際社会をめぐる社会科学の基礎的知識、及びその理解にとって必要となる数学の基礎的能力を身につけている。
(5)メディアなどを通じて日々の経済・社会現象への関心を培っている。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
川崎市多摩区東三田2-1-1
入学センターインフォメーション
(044)911-0794
【URL】
経済学部の主な就職先
積水ハウス、一条工務店、フジクラ、クボタ、キーエンス、スズキ、SUBARU、因幡電機産業、内田洋行、三菱食品、リコージャパン、京葉銀行 …ほか
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