大東文化大学/法学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
法律学科(225名)
政治学科(150名)
所在地
1~2年:埼玉
3~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
法学部の偏差値を見るプロフィール
●「リーガルマインド=法的思考」を磨き、社会のリーダーとして活躍できる力を育む
●徹底した少人数教育で専門性を高め、論理的に物事を考え、判断する力を付ける
●ゼミ重視の実践的な学習で、法律家に必要なスキルを磨く
社会のリーダーとなり得る人材に欠かせない、「法的にどう考えてその結論に至ったか」を合理的に説明できる力を伸ばすカリキュラムを展開。リーガルマインド=法的思考を身に付け、一人ひとりの可能性を無限に広げます。
【キャンパス】
埼玉東松山キャンパス(1・2年)、東京板橋キャンパス(3・4年)
【学生数】
1549名(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
34名(2024年5月1日現在)
【大学院】
法学研究科/法律学専攻(M/D)、政治学専攻(M/D)
法律学科
【講義・学問分野】
法学、憲法、刑法、民法、行政法、国際法など
政治学科
【講義・学問分野】
政治外交史、政治学、法律学、経済学、社会学、情報学など
学部の特色

「リーガルマインド=法的思考」を磨き、社会のリーダーとして活躍できる力を育む

リーガルマインドとは、他人の意見に耳を傾け、問題の正確な検証を行ったうえで、合理的な説明をする能力のこと。人権意識の高まりから、今、社会に生きる私たち一人ひとりが、こうした「法的思考力」を求められています。本学部では、弁護士・検察官・裁判官など法曹関係をめざす人だけでなく、全ての職業・職種のリーダーとなる人材に欠かせない資質でもある「リーガルマインド=法的思考」を身に付けるカリキュラムを展開し、学生の興味と可能性を無限に広げます。

徹底した少人数教育で専門性を高め、論理的に物事を考え、判断する力を付ける

本学部は、教育目標として、法学および政治学に関する専門的知識を習得することにより、論理的に物事を考え、正しい判断ができる、バランス感覚に満ちた人材の育成を掲げています。そのため、特に専門科目の基礎を確実に習得するためのカリキュラムを展開。少人数教育を重視した懇切丁寧な指導で、高い専門性と幅広い教養を身に付け、国内外で活躍できる確かな力を磨きます。
ゼミ重視の実践的な学習で、法律家に必要なスキルを磨く
法律学は論理性が重視されるため、法律関係の仕事をめざす人は文章の表現力や読解力が求められます。そこで、「文章表現法」という科目を設置し、1年次から論理的にメッセージを伝える文章力と論理的に書かれた文章を理解する読解力を養います。2年次では基礎演習、3・4年次では専門演習(ゼミ)による議論・討議でより実践的に学び、法律家に必要なスキルを磨きます。
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学べること
法律学科

レベルに応じたサポートで、司法、行政、国際社会への道を拓く
大学で初めて法学を学ぶ人がほとんどなので、充実した導入教育によって、法律学の基礎的知識や研究に必要な手法の修得を徹底します。学習へのアプローチの仕方から法曹をめざす人向けの高度な教育まで、レベルに応じて手厚くサポートすることで、司法、行政、国際社会への道を拓きます。
法律学科は地方公務員に強い学科として有名で、毎年多くの警察官や地方自治体職員を輩出しています。専門科目が公務員試験の内容のほとんどをカバーしているので、ほかの学科の学生よりも効率よく試験対策でき、法学研究所でしっかり勉強する習慣を身に付けることができます。
【研究テーマ】
憲法・環境法/行政法/税法・財政法/刑法(過失)/刑法(不真正不作為犯)/民法・消費者法/契約法/契約法判例研究/不法行為法判例研究/商法(会社法・保険法)/労働契約論/独占禁止法・消費者法の事例研究/法哲学研究/法社会学 ほか
【授業・講義】
基礎学力養成のため、少人数クラスで丁寧に指導
学生の基礎学力の養成のために1年次に「法学ベーシックトレーニングAB」を、2年次に「法学ベーシックトレーニングCD」を必修科目として開講しています。これらの科目は法律の勉強をスムーズに進め、専門的な法律科目の学習を効果的に行うことができるよう、少人数クラスで丁寧な指導が行われます。
政治学科

4年間の学業を通して、独自の知識体系と能力が培われる
1年次は政治学の基礎知識の修得から政治理論や政治外交史(日本・東洋・西洋)、行政学、地方自治論、国際政治学、国際関係論など、政治学の各専門分野の知識を徹底的に学びます。2年次から政治学の勉強に専念し、3年次以降には専門演習が開講されます。4年間の学業を通じて独自の知識体系と能力が培われます。
地方自治から国際政治、幅広い視野で政治学を学びながら、社会に貢献できる人材を育成します。また、法学、経済学、社会学、情報学などの科目を自由に履修し、社会に貢献できる広い視野と教養を身に付けることができます。今取り組んでいる勉強と、世の中で起きている事件や問題がリンクするとさらに学ぶ意欲が高まります。
卒業後の進路として、国家公務員や警察官、消防士などの地方公務員に加え、中学校や高等学校教員も多いのが特徴です。公務員を志望する学生には、自治体での業務研修やフィールドワークなどの授業が人気です。また、一般企業の金融・証券、不動産、旅行・交通、IT企業、マスコミ、サービス業界への志望者も多く見られます。
【研究テーマ】
国際関係論/情報処理教育・心理学/イギリス政治思想/アメリカ思想史/現代中国論・政治思想史/現代アメリカ政治/近現代日本の政治外交史/ヨーロッパ政治外交史/近現代日本の政治思想史/物理学/地方自治論/西洋近世哲学/政治過程論・日本の官僚制 ほか
【授業・講義】
学生の関心や興味に応じた講演会やシンポジウムなどを多数開講
役所での業務研修を通じて行政における諸問題を理解・検討したり、就職活動を考えるための「キャリア・デザイン講演会」や現代の政治・社会を読み解くための多様な講演会、国際比較政治研究所主催のシンポジウムの開催など、豊富なプログラムを用意することで学生の知的好奇心をかき立てます。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
〈埼玉東松山キャンパス〉
埼玉県東松山市岩殿560
〈東京板橋キャンパス〉
東京都板橋区高島平1-9-1
入学センター
(03)5399-7800
【URL】
法学部の主な就職先
【法律学科】
群馬銀行、フクダ電子、ヤマキ、マルハニチロ、日本年金機構、高齢・障害・求職者雇用支援機構、国家公務員(法務省一般職)、国家公務員(農林水産省一般職)、国家公務員(厚生労働省労働基準監督官)、地方公務員(板橋区役所)
【政治学科】
東京地下鉄(東京メトロ)、伊藤園、ニトリ …ほか