スポーツ・健康科学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
スポーツ科学科(125名)
健康科学科(100名)
看護学科(100名)
所在地
1~4年:埼玉
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
プロフィール
●スポーツ文化の発展と市民の健康づくりに貢献する
●実技、実習科目を重視したカリキュラムで専門知識や技術、実践能力を磨く
●多種多様の設備が充実した実習・実験施設で学べる
各学科の最終目標は異なりますが、共通点としては“人間”を対象にしていることです。スポーツ医学は古くて新しい分野ですが、各学科が共同で取り組む課題もあります。スポーツ文化の発展、スポーツ指導者の育成、市民の健康づくりに貢献する人材の育成をめざします。
【キャンパス】東松山キャンパス
【学生数】1102名(2019年5月1日現在)
【専任教員数】63名(2019年5月1日現在)
【大学院】スポーツ・健康科学研究科/スポーツ・健康科学専攻(M)
スポーツ科学科
講義・学問分野
スポーツ指導者の育成、アスリートの育成、研究者の養成
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健康科学科
講義・学問分野
健康科学、生活習慣病、スポーツ、生命倫理、医療情報、ライフサイエンス、基礎医学、臨床医学
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看護学科
講義・学問分野
公衆衛生看護学、在宅看護学、基礎看護学、成人看護学、老年看護学、母性看護学、小児看護学、精神看護学
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学部の特色

スポーツ文化の発展と市民の健康づくりに貢献する
各学科の最終目標は異なりますが、共通点としては“人間”を対象にしていることです。スポーツ医学は古くて新しい分野ですが、各学科が共同で取り組む課題もあります。例えば本学の過去の箱根駅伝の輝かしい成績をご存じの方もいると思いますが、マラソンなどの長距離ランナーの健康状態が運動によってどのように変化するかは極めて興味深いことです。各学科の協力により検査データなどの変化を医学的に解釈し、より優れたスポーツマンを育てる指標の一つにする努力もしてきました。
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実技、実習科目を重視したカリキュラムで専門知識や技術、実践能力を磨く
教室での講義はもちろん、グループで行う実技や実習科目を重視したカリキュラムを展開。それぞれの学科の専門的知識と同時に、技術やチームの一員としての実践能力を磨きます。スポーツや医療の現場では、健康やスポーツに関する科学的知識のもと、豊かな人間性を有し、人を第一に接することができる人材が求められます。本学部ではこうした社会の要請に応えるため、スポーツ、学校教育、健康、医療、食品の分野で活躍するための高い専門性とリーダーシップ、協調性を兼ね備えた人材を育成します。
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多種多様の設備が充実した実習・実験施設で学べる
本学部の学びの拠点となる東松山キャンパス9号館には、健康・医療分野における高度な機器が取りそろえられています。スポーツ科学科の学生が利用する1階には、トレーニングルームや実験室を配置。スポーツの基礎トレーニングだけでなく、専門分野の実技などにも活用されています。
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学べること

スポーツ科学科
アスリートから指導者、インストラクターまで、スポーツのさまざまな分野で活躍できる人材をめざす
アスリートや指導者だけでなく、スポーツジムのインストラクターやメンタル、栄養などのアドバイザー、スポーツグッズ販売など、将来スポーツ分野で活躍できる人材の育成をめざしています。本学科では、「知能」「技能」「指導力」の3つの柱を軸に、スポーツにおいてトータルに役立つスキルを身に付けます。
身体について科学的に学ぶことも本学科の大きな特徴の一つです。スポーツやトレーニングに対する生理的な応答と適応を探求する生理学、ヒトの身体の動きや構造に関するバイオメカニクスや解剖学、スポーツ心理学、スポーツ栄養学などを学ぶことで、スポーツを科学的理論で解説できるようになります。さらに、スポーツ社会学やスポーツ産業論などの授業では、スポーツを取り巻く環境や周辺情報を学び、スポーツと社会・地域の関係性について考察します。
また、将来スポーツの指導者や教育現場で働きたいという学生が多いことから、元都立高校の校長先生が現場感覚で指導する教員育成ゼミを設けています。学科の垣根を越えて参加できる特別ゼミで、指導力を磨くこともできます。
【授業・講義】
スポーツバイオメカニクス
スポーツバイオメカニクスは、動作のサイエンス(科学)です。プロ野球選手はどうして時速150kmを超える剛速球を投げられるのか?フリーキックが曲がるメカニズムは?より速く走るための科学的な秘訣は?スポーツ選手や指導者、体育教員が抱くこうした疑問に正しく答えるために、科学的な知識を身に付けることが本科目の目標です。
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健康科学科
医療・食品・環境のスペシャリストとして国民の健康に貢献する力を身に付ける
医療機関施設で「検体検査」や「生理学的検査」を担当する臨床検査技師、食品の衛生管理や食品製造業者、飲食店の指導を行う食品衛生管理者や食品衛生監視者、労働作業者の職場環境に存在する有害物質を調査する第二種作業環境測定士をめざし、取得資格に応じた履修モデルを設定できます。入学後、希望進路に沿った科目群を選択し、それぞれの専門性を高めていきます。病気の人や弱者、健康を願う人たちへの思いやりの心と、協調性、コミュニケーション能力を磨き、人それぞれの健康づくりに貢献する力を習得します。
【授業・講義】
感染症危機管理について学ぶ
薬剤耐性菌感染症、エボラウイルス病や新型インフルエンザなどの新興感染症、麻しんや風しんのアウトブレイクなど、21世紀に暮らす私たちは、これまで以上に感染症の脅威にさらされています。本ゼミでは、さまざまな角度から感染症の成り立ちを理解し、包括的な対策について学びます。
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看護学科
「スポーツの大東」だから実現できるQOL+αの付加価値を持った看護師をめざす
少子高齢化が進み、医師や看護師の不足が恒常化しています。一方で、医療の高度化やQOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質。人間らしく、自分らしく生活できているかを評価する概念)への関心の高まりによって、+αの付加価値を持った看護師が高く評価される時代になっていくと予測されます。本学科では、「教育の大東」としての豊富な教養科目群により培われるさまざまな看護の対象者を理解するチカラ、「地域の大東」として、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう支援できるチカラ、「スポーツの大東」として、健康の回復・維持・増進を支援するチカラを養成していきます。
【授業・講義】
看護方法論
看護の対象である個人とその家族について、ライフサイクルの視点などからその特徴を学びます。看護を科学的、理論的に提供するためには対象者を適切に捉え、問題点の抽出と解決に向けた目標設定・計画のもと、実施・評価していくことが必要です。授業では、看護モデルの活用とペーパーシミュレーションを通して、実践適用できるための能力を身に付けます。
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アドミッションポリシー
入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)
スポーツ・健康科学部は、教育研究上の目的、学位授与方針、教育課程の編成・実施方針に基づき、以下の能力を備えた受験生を各種選抜試験によって受け入れる。
1.知識・技能
1.スポーツ科学・健康科学・看護学を学ぶための十分な基礎学力を有している。
2.思考力・判断力・表現力
1.課題に取り組むにあたって、論理的に思考し、判断することができる。
2.自分の考えを明確に表現するとともに、他者の意見に耳を傾けることができる。
3.主体的に学習に取り組む態度
1.スポーツ科学、健康科学、看護学に強い関心を持ち、高い意欲を持って学習に励むことができる。
2.自分自身の人間性を成長させるべく、常に努力を怠らない姿勢を有している。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
〈東松山キャンパス〉
埼玉県東松山市岩殿560
入学センター
(03)5399-7800
【URL】https://www.daito.ac.jp/