大東文化大学/経済学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
社会経済学科(205名)
現代経済学科(165名)
所在地
1~2年:埼玉
3~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
経済学部の偏差値を見るプロフィール
●広い視野で経済を捉え、変化する社会に対して新たな情報や価値を創造し発信できるグローバルな人材に
●学科横断の選択科目・ゼミ
●多彩な分野での活躍をめざせる
1年次の基礎演習や、2・3年次の経済学演習、4年次の卒業研究では、学生が10数人という少人数のゼミナールを開講。実践的なカリキュラムで発表の機会が増え、担当教授や学生同士の密接な交流が生まれます。
【キャンパス】
埼玉東松山キャンパス(1・2年)、東京板橋キャンパス(3・4年)
【学生数】
1655名(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
36名(2024年5月1日現在)
【大学院】
経済学研究科/経済学専攻(M/D)
社会経済学科
【講義・学問分野】
経済史、社会経済諸思想、景気動向、雇用問題、諸外国との政治経済関係
現代経済学科
【講義・学問分野】
マクロ経済学、ミクロ経済学、計量経済学、経済データ分析、財務諸表分析
学部の特色

広い視野で経済を捉え、変化する社会に対して新たな情報や価値を創造し発信できるグローバルな人材に

社会経済学科では、経済学を中心に学ぶとともに、雇用、少子高齢化、社会保障、国際関係など経済学をふまえた社会・文化・歴史に関わる幅広い視野を養うことができます。そのために経済学の基礎を体系的に修得するカリキュラムとともに、グローバル社会に対応できるよう語学教育にも力を入れています。さらに、少人数ゼミナールにおいて、教員との討論や研究発表などから、主体的に考える力を身に付けます。
現代経済学科では、IT社会の「新たな教養」といえる数量分析手法の修得をめざしたい人、現代の最先端の経済理論を身に付け、具体的な諸問題解決に結び付けたい人などを求めています。そのため少人数でのゼミナールを中心に、経済データ分析関連の諸科目や経済理論を学ぶための段階的カリキュラムを用意。進度に応じた講義・演習により、現代の経済社会について的確な情報を素早く収集・分析し、新たな情報・価値を創造・発信して社会に役立てる能力を養います。数学が苦手な学生には、教員が丁寧に指導するので安心です。

学科横断の選択科目・ゼミ

経済学の基礎は両学科共通です。学科間の垣根も低く、ゼミは両学科の中から選択できます。少人数で行うゼミナールも大きな特長です。
多彩な分野での活躍をめざせる
学部独自の社会との関わりにより、企業人を招いた特殊講義やシンポジウムを実施。キャリアセンターの通常のプログラムと合わせ、学生の志望や関心を第一にした就職支援を行います。就職への意識と意欲を早期から高めることで、多彩な分野での活躍をめざします。
【取得できる資格】
〈両学科〉司書、学芸員
〈社会経済学科〉中学校教諭一種免許状(社会)、高等学校教諭一種免許状(公民・地理歴史)、司書教諭
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学べること
社会経済学科

経済のグローバル化に対応した体制づくり
ビジネス社会で活躍し、生活を営んでいくためには、経済の動きから目を背けるわけにはいきません。特に近年、経済のグローバル化が進んでおり、広い視野を持って世界経済のさまざまな動きを見る必要があります。本学科では、グローバル化によってさらに複雑になった経済の動きを、体系的に理解するための知識を身に付けます。
グローバル化時代の必須のスキルである語学にも力を入れており、特に世界の共通言語である英語は、高校時代の復習から、実社会で使えるレベルまで段階を追って学ぶことができます。ちなみに英語は1~2年次は必修科目、3~4年次でも履修が可能。そのほか、選択科目には中国語、フランス語、ドイツ語をそろえています。
日本はグローバル化だけでなく、少子高齢化、格差拡大などさまざまな社会問題に直面しており、経済にも大きな影響を与えています。この状況を理解するため、本学科では経済学とほかの学問分野を融合した分析手法を導入。現代経済学科とも連携しているため、どちらの学科でも垣根なく、希望する科目を選択できます。
【研究テーマ】
日本の経済と企業・企業家/経済成長論、環境経済学/英語教育とクリティカル・シンキング/銀行理論/国際金融論、国際通貨制度論/地方自治論・行政学/インド農村社会経済/応用ミクロ経済学、社会保障/産業保健心理学/アジア経済、特に韓国経済/人文地理学・歴史地理学/ゲーム理論/現代中国経済論/公共経済学、制度の経済学/都市と人口の実証研究/中国語と中国語教育/日本経済の現在、過去、未来/産業組織論/社会保障論/認知言語学、相互行為言語学/近世西洋経済学 ほか
【授業・講義】
1年次から少人数のゼミに所属。日本を代表する企業の社員を特別講師に招くオムニバス授業も実施
1年次から少人数のゼミに所属して情報収集や発表資料作成、プレゼンといった、社会に出てから必要なスキルを身に付け、2~3年次のゼミでは自分が選んだテーマを深く掘り下げて学びます。また、各企業で活躍している方々によるオムニバス講義を実施し、社会の状況や動きについていち早く学べる機会があります。
現代経済学科

現代の経済を鋭く、リアルに学ぶ
経済学を「現代を鋭くリアルに学ぶ学問」と位置づけ、現代社会の諸問題を経済学的な手法を駆使して解明します。本学科では、日々変動する経済や社会の動向をデータ分析することで、社会状況を読み解く力(=数量感覚)を身に付けます。
1・2年次は「経済データ分析入門」「経済データ分析」、3・4年次は「情報と経済」「ビジネス・コンピュータ講座」などの科目でスキルアップをめざせます。数学に少々不安がある学生に向けたサポート体制も充実。また、社会経済学科と同じ科目を学ぶことも可能です。
【研究テーマ】
産業組織論・流通経済論/英語学(認知・機能文法)/カオス理論とその応用/行動経済学・実験経済学/経済データを用いた集中度指数の計測/交通の研究/数学・計量経済学・Excel(R)などのPC操作/解析的整数論/金融論・マクロ経済学/マクロ経済学/国際経済学・空間経済学/経済思想史・経済学説史/人口減少と日本経済/ソフトウェアとアルゴリズム(算法)/資源経済学 ほか
【授業・講義】
企業や工場を訪ねる実践的な学びも人気
企業や工業を訪ね、現場の方から自社の解説を聞きながら意見交換を行うなど、実践的な学びが得られる「エクスカーション」というバスで移動するツアーも開催。このツアーは、学生主体の実行委員会で運営され、企業選びや見学交渉なども学生たちが行っています。毎年2~3年次を中心に多くの学生が参加しています。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
〈埼玉東松山キャンパス〉
埼玉県東松山市岩殿560
〈東京板橋キャンパス〉
東京都板橋区高島平1-9-1
入学センター
(03)5399-7800
【URL】
経済学部の主な就職先
【社会経済学科】
千葉銀行、城北信用金庫、USEN、NTTドコモ、神戸製鋼所、大成建設、西日本旅客鉄道(JR西日本)、国家公務員(厚生労働省一般職)、国家公務員(国税庁国税専門官)、地方公務員(板橋区役所)
【現代経済学科】
中央労働金庫、伊藤園、マイナビ …ほか