とうきょうかせい

東京家政大学

私立大学 東京都/埼玉県

児童学部・栄養学部・家政学部・人文学部は東京都、健康科学部・子ども支援学部は埼玉県

東京家政大学/健康科学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

看護学科(100名)
リハビリテーション学科(作業療法学専攻35名、理学療法学専攻65名)

所在地

1~4年:埼玉

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

健康科学部の偏差値を見る

プロフィール

●多種多様なニーズに対応できる質の高い看護、リハビリテーションの実践力が身に付く
●初年次から実施される臨地実習・臨床実習により、着実に専門性を身に付ける
●伝統校の実績を生かした国家試験対策により、資格取得をめざす

いのちの誕生から老いまで、あらゆる年代の人々がより健康でその人らしい生活が継続できるよう支援できる看護・リハビリテーションの実践力を身に付けます。
看護学科では、人々の多種多様なニーズに対応できる、質の高い看護の実践力を有する看護師・保健師・助産師を育成します。リハビリテーション学科では、女子大では初めて作業療法学専攻と理学療法学専攻の2専攻を設置し、日々進歩する医療・介護・福祉分野において活躍できる作業療法士・理学療法士を育成します。

【キャンパス】

狭山キャンパス

【学生数】

778名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

54名(2023年5月1日現在)

看護学科

【講義・学問分野】

形態機能学、感染免疫学、薬理学、疾病治療論、生涯発達論、精神発達論、臨床心理学、地域保健、産業保健、学校保健、看護学概論、看護倫理、看護の基本技術、看護過程の技術、基礎看護の実践、母性看護方法論、小児看護方法論、成人看護方法論、老年看護方法論、在宅看護方法論、ノーマライゼーション、精神看護方法論、看護理論、看護管理、看護教育、国際看護、救急看護法、助産学概論、助産管理、周産期医学、助産診断・技術学、公衆衛生看護学概論、公衆衛生看護活動論、公衆衛生看護学実習など
※2024年度には一部変更となる場合があります。

リハビリテーション学科

【講義・学問分野】

●作業療法学専攻
生命科学、生化学、コンピューターと医療、ヒューマンロボティクス、医療英会話、人体の構造、生理学、運動学演習、公衆衛生学、病理学、小児科学、リハビリテーション医学、地域保健マネジメント学、作業療法学概論、身体機能作業療法学、発達と作業療法学、就労支援と作業療法、地域見学実習、評価学実習、臨床実習など
※2024年度には一部変更となる場合があります。

●理学療法学専攻
生命科学、生化学、コンピューターと医療、ヒューマンロボティクス、医療英会話、人体の構造、生理学、運動学演習、公衆衛生学、病理学、小児科学、リハビリテーション医学、地域保健マネジメント学、理学療法学概論、運動器理学療法学、神経機能理学療法学、特別支援教育と理学療法、地域見学実習、評価学実習、臨床実習など
※2024年度には一部変更となる場合があります。

学部の特色

多種多様なニーズに対応できる質の高い看護、リハビリテーションの実践力が身に付く

健康科学部には、2014年4月に設置された「看護学科」と、続いて2018年4月に新設された「リハビリテーション学科」の2学科があります。両学科に共通する教育の本質は、病気をみる「医療」と生きていく営みである「生活」の視点です。看護・リハビリテーションの専門職者として、誕生から老いまであらゆる年代の人々が「自分らしく生活する」を支えるために必要な科学的根拠に裏づけされた知識・技術を身につける科目を編成しており、対象者に寄り添うことができる看護師・助産師・保健師・作業療法士・理学療法士を育成しています。
2学科共通の科目も開講しており、学生が交流する中で芽生えた連携・協働の意識は、将来のチーム医療に役立てることができるでしょう。キャンパス内には、クリニック、産後ケアサロン、保育所、放課後等デイサービスがあり、見学や実習を行います。また、実習室には最新の機器やシミュレーションモデルを備えていますので、専門職者としての実践的な知識・技術を学修できます。

初年次から実施される臨地実習・臨床実習により、着実に専門性を身に付ける

同じ病名であっても、患者さんによって症状やニーズは異なります。一人ひとりの状況に合わせ、その患者さんにとってベストの看護・リハビリを提供するためには、学内で学んだ基礎的知識・技術・態度を実際の看護場面・リハビリ場面で実践し、自分で考えて活動する学びが必要になってきます。そこで看護学科では、1年次から提携病院での臨地実習を行います。また、リハビリテーション学科でも1年次から各種施設(保健・医療・福祉・地域)にて地域見学実習を行います。学生は授業で学んだことを現場で実践し、そこでの気づきや反省を学内での次の学びに生かすことができ、着実に専門性を深められます。

伝統校の実績を生かした国家試験対策により、資格取得をめざす

本学部ではクラス担任制を採用。担任を中心に学生のさまざまな悩みや不安に対応し、一人ひとりをきめ細かくサポートします。学生が充実した大学生活を過ごせるよう、科目の選択や実習などの履修相談、就職、国家試験対策といった勉強と進路に限らず、学生生活全般について適切なアドバイスやサポートを行います。また、国家試験対策については、1年次から説明会や学内模試を行い、担任教諭が個別面接して模試の結果を返却しながら学習指導を行うなど、計画的できめ細かい試験対策を実施。国家試験で高い合格率を誇る伝統校の実績を生かした支援を行います。

学べること

看護学科

患者とその家族が「その人らしい生き方」ができるように支援する人間性豊かな看護職をめざす

人々の多種多様なニーズに対応できる質の高い看護の実践力を身に付けることをめざす看護学科。基礎教養科目と看護の専門教育科目で構成されたカリキュラムにより、人間としての幅を広げ、専門知識を深め、技術・実践力を高めていきます。また、学内で学んだ基礎的知識・技術・態度を実際の看護場面で実践する臨地実習を初年次より行います。1・2年次に病院で行う臨地実習や、3年次に約8か月かけて病院、福祉施設、保健施設、保育園等で実施される実習を経て、4年次の「統合実習」では各自が学びたいテーマを選択して実習します。卒業時には、多くの学生が希望の資格を取得(2022年国家試験合格率:看護師99.0%/合格者102名、保健師100%/合格者8名、助産師100%/合格者6名)しています。

リハビリテーション学科

人の一生に寄り添う作業療法士・理学療法士をめざす

〈こころ〉と〈からだ〉と〈生活〉に障がいがある子どもから高齢者までを対象に、生活の再構築の支援を学ぶ作業療法学専攻と、身体機能・能力の改善、基本動作や日常生活活動の改善を支援することを学ぶ理学療法学専攻の2つの専攻を設け、生活の質に焦点をあて、質の高い生活支援ができる作業療法士、理学療法士を育成します。
 治療機器や介護福祉機器としてのロボット活用について学ぶ「ヒューマンロボティクス」の授業をはじめ、最新治療に対応した科目で、幅広い専門知識を身につけます。
 また、狭山キャンパスには子ども支援学科が設置されており、障がい児教育を含めた小児領域のリハビリテーションを学べるほか、併設されている保育所や子ども対象のクリニック、放課後等デイサービスで子どものリハビリテーションを実践的に学べます。

アドミッションポリシー

看護学科の人材育成・教育目的およびアドミッションポリシー

【人材養成の目的】
いのちの誕生から老いまで、あらゆる年代における人々の「その人らしく生活する」を支える健康保持・増進と生活の質を維持する看護の実践力を持つ看護職者を育てることが、本学科の目的です。そのために、次に示す学力の三要素を有している人を求めます。

〈知識・技能〉
●看護に必要なコミュニケーション能力(読む・書く・聴く・話す)の基盤としての「国語」・「英語」、また生命現象を理解する基礎としての「生物」・「化学」に興味関心がある。
●積極的に学修を行っていて、国語・数学・英語・理科(生物・化学)の基礎的な学力を有している。
〈思考力・判断力・表現力〉
●他者の話をしっかり聴き、理解し、判断できる。その上で自分の考えを表現することができる。
〈主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度〉
●看護に興味関心がある。問題意識を持ち、解決に向け主体的に取り組むことができる。
●多様な人とコミュニケーションをとり、協働することができる。
●健康的な生活習慣を心がけている。

リハビリテーション学科の人材育成・教育目的およびアドミッションポリシー

【人材養成の目的】
リハビリテーション学科の目的は、生命と人権を尊重し、社会のニーズに対応できる質の高いリハビリテーションの実践力を有する人材、人々の健康と生活の質を科学的根拠に基づいて支援できる人材、および他者と協働しながら物事に主体的に取り組める人材を養成することです。そのために次に示す学力の三要素を有している人を求めます。

〈知識・技能〉
●あらゆる年代の人たちと信頼関係を築くために必要不可欠なコミュニケーション能力の基礎となる「国語」と「英語」、多くの情報から正確に問題点を抽出するための論理的思考を育む「数学」の基礎を身につけている。さらに生命活動の本質を追求する上での基礎となる「生物」や「物理」、「化学」等の科目にも関心がある。
〈思考力・判断力・表現力〉
●物事の本質を捉え、筋道を立てて論理的に考え、根拠に基づいて判断し、課題を解決できる。さらに他者の意見を尊重しつつ自分の考えをわかりやすく伝えることができる。
〈主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度〉
●保健・医療・福祉に興味や関心を持ち、人に関わる現象を探求するために自ら行動を起こすことができる。さらに多様な考えやチームの中での個人の役割を理解し、協働して課題解決に取り組むことができる。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

埼玉県狭山市稲荷山2-15-1
板橋キャンパス・アドミッションセンター
(03)3961-5228

【URL】

https://www.tokyo-kasei.ac.jp/

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