東京家政大学/共創デザイン学部の詳細情報
新設※〈仮称〉2026年4月開設予定学科・定員・所在地
学科・定員
服飾美術学科(175名)
造形表現学科(120名)
所在地
1~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
共創デザイン学部の偏差値を見るプロフィール
●カリキュラムが豊富だから数多くの資格が取得可能
●充実した就職サポート体制を利用して希望の仕事に就く
●産・官・地域との連携活動で社会のニーズに応える
2026年4月より、服飾美術学科・造形表現学科の2学科で、新たな学部「共創デザイン学部※」として進化します。共創デザイン学部では、「知る・学ぶ・体験する」に加え、「創造すること」を重視。
これまでの専門分野の学術的知識と伝統ある充実した実践技術を基盤に、モノづくりを超えて、作り手と人や社会が互いに影響を与えあいながら、新たな価値を創造するための学びを提供していきます。
※〈仮称〉2026年4月開設予定
【キャンパス】
板橋キャンパス
【学生数】
2277名(2024年5月1日現在/現:家政学部)
【専任教員数】
70名(2024年5月1日現在/現:家政学部)
【大学院】
人間生活学総合研究科/児童学児童教育学専攻(修士課程)、健康栄養学専攻(修士課程)、造形学専攻(修士課程)、人間生活学専攻(博士後期課程)
服飾美術学科
【講義・学問分野】
色彩学、デザイン基礎概論、アパレルデザイン表現実習、コンピュータグラフィックス、ファッションデザイン実習、アパレル企画論、ニードルアート、ニット、服飾工芸論、テキスタイル実習(染)・(織)、服飾造形、和服造形、パターン設計、アパレルCAD、アパレル生理衛生論、ファッション販売論、マーケティング論、被服繊維学、繊維学実験、染色加工学実験、衣料用洗剤試験法、日本・西洋服飾文化史、現代ファッション史、テキスタイルアドバイザー実習、ファッションビジネス英会話など
造形表現学科
【講義・学問分野】
実習基礎、基礎造形、図学、色彩構成、西洋美術史、日本・東洋美術史、素材と表現、絵画、彫塑、日本画、版画、情報メディアデザイン、グラフィックデザイン、インテリアデザイン、住環境デザイン、映像メディア表現、染色、織物、陶芸、金工・ジュエリー、ファッション表現、育ちのための表現、こども環境デザイン、アートプロジェクト論、美術研修、卒業制作・論文など
学部の特色

カリキュラムが豊富だから数多くの資格が取得可能

教職を中心に、各学科ごとに専門の資格取得に力を入れています。それぞれの資格に対応する授業がカリキュラムに組み込まれており、無理のない資格取得が可能です。また、専門科目の授業は「少人数クラス制」を採用し、学生と先生との距離が近いことも特徴。ゼミ学習や実習、実験科目を豊富に設け、学生たちが専門職に就くための実力を身に付ける環境を整えています。

充実した就職サポート体制を利用して希望の仕事に就く

志望進路別の就職セミナーが充実。「キャリアセミナー」や「就職セミナー」「基礎力養成講座」など基礎的な内容から「教員採用試験対策講座」「公務員試験対策講座」など受験対策やビジネススキルをアップさせる内容まで幅広くフォローし、希望の仕事に就くまで手厚く、長期的にサポートしています。
また、小中高校長、管理栄養士、保育園園長、看護師など、現場経験豊富な進路アドバイザーを迎え、学生が能力や適性に応じた進路をめざせるよう、就職の支援を行っています。

産・官・地域との連携活動で社会のニーズに応える

「ひとの一生」を見つめる大学ならではの施設として「ヒューマンライフ支援センター(ヒューリップ)」があり、授業だけでは得られない経験を積む実践教育の場を提供。学生たちは、子育てひろばで0~3歳の親子と交流したり、シンボルマークやパッケージのデザイン、ポスター・チラシの制作に携わるなど、学びを生かした活動を行っています。
学べること
服飾美術学科
服飾を科学とファッションの両面から学び、豊かな衣生活を創造する専門家を育成
日本の被服教育の中核となり、創立以来の教育理念を受け継ぐ本学科では、服飾を科学とファッションの両面からとらえることで、よりよい衣生活の創造を担うスペシャリストの育成を目指しています。
「服飾サイエンスコース」「服飾ビジネスコース」「服飾文化造形コース」の3つを新設し、めざす職種に合わせメインで学ぶコースの科目を履修し、知識を深めます。関心に応じて他コースの科目も履修でき、幅広い職業選択が可能となります。授業科目は実験・実習・演習が豊富に設定されていて、服飾についての総合的な実力が養えるようになっています。また、家庭科教員、衣料管理士、学芸員等の養成にも力を注ぎ、将来は衣生活関連の多彩なフィールドで、専門家として自立できる女性の育成をめざしています。
造形表現学科
さまざまな造形表現を体験し、総合的な美の表現を身に付ける
デザイン、アート、映像、工芸、建築、インテリアなどの造形表現分野を総合的に学ぶことにより、生活空間を美しく快適に創造し、たくましい心と感性を持ち社会で活躍できる人材の育成をめざしています。入学時に専門分野を決めるのではなく、1・2年次にはデッサン、色彩学、基礎造形、美術史などの実技や理論科目を中心に学習し、多種多様な造形表現を学びます。基礎を理解し、自分の方向性を見つけた後、各専門分野から科目を自由に履修し、それぞれの表現方法を確立していきます。また、「育ちのための表現」や「アートプロジェクト実習」などの領域に加え、新たに「観光(まちづくり)×デザイン」の科目も設置しており、社会や人とのつながりの中で造形表現を活かす方法を学ぶことができます。
アドミッションポリシー
服飾美術学科の人材育成・教育目的およびアドミッションポリシー
【養成する人物像】
服飾を科学とファッションの両面からとらえ、「創造的で豊かな社会」を実現するために、資源循環やサステナブルファッションをはじめとするアパレル業界が抱える課題を発見し、課題解決に向けて積極的に取り組み、活躍できる人材を育成します。
繊維・アパレル業界で求められてきた、科学・ビジネス・デザインの知識・技能および、DXに対応したリテラシーを理解し、身につけることができます。
[知識・技能]
・コミュニケーションに必要な、聴く、話す、書く、読む能力の基礎となる国語の知識を有する。
・服飾分野の総合的な学修を目指し、ファッション以外にも、自然科学や社会科学に対しても関心と学習意欲がある。
[思考力・判断力・表現力]
・状況分析を行い、問題を発見し、それに対する論理的な解決策を提案する姿勢を持つ。
・自分のアイデアを明確に、かつ説得力をもって表現しようとする姿勢を持つ。
[主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度]
・服飾に関する新しい知識を積極的に学び、自己反省を通して成長しようとする意欲を持つ。
・異なる背景を持つ人々と協力し、共通の目標を達成するために努力する。
造形表現学科の人材育成・教育目的およびアドミッションポリシー
【養成する人物像】
造形・美術に関する分野を横断的に学ぶことで専門性の高さだけに頼らず、幅広く見識深い教養と、多様化した社会に対応する自由な想像力を身につけるほか、作品を社会に発信することを通じて、相手のことも尊重できる力を身につけます。
人と人、人と社会という関係性を表現として捉えながら、幅広く社会生活をデザインし、持続可能なライフスタイルを実践できる人材を育成します。
[知識・技能]
・考える、聞く、話す、書く、読むの礎となる国語の基礎能力を有している。
・ものづくり、デザイン、アートに好奇心を持って学ぶことのできる基礎的学力が期待できる。
[思考力・判断力・表現力]
・造形表現の各分野で学ぶことをもとに、広く社会との関わりを考えていく意思が期待できる。
・得意な表現分野を見つけ、自身の感性に基づき表現し実践する力を育てたいと望んでいる。
[主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度]
・プロセスを大切にし、チームワークの中で作品の制作がしたいと考えている。
・造形表現の各分野で学ぶ総合的なコミュニケーション力を活かし、自らの将来を切り拓こうと望んでいる。
・幅広い造形力と教養を、主体的に身につける意欲がある。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
東京都板橋区加賀1-18-1
板橋キャンパス・アドミッションセンター
(03)3961-5228