愛知大学/経営学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
経営学科(250名)
会計ファイナンス学科(125名)
所在地
1~4年:愛知
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
プロフィール
●伝統と革新の学びでビジネスを動かし、次世代を担う人材をめざす
●経営学と会計学を横断的に学び、複雑化するビジネスシーンで活躍する人材を育成する
●論理性と説得力を競うプレゼンテーション大会など、学びの成果を発信する機会が豊富
現代に求められるのは、ビジネスの基礎を身につけ、市場の変化を先取りした柔軟な発想ができる人材です。次代への飛躍の可能性を持つビジネス・パーソンをめざし、経営学と会計学の2つの学問分野で理論的思考力と実践力を養います。
【キャンパス】
名古屋キャンパス
【学生数】
経営学科:1209人、会計ファイナンス学科:625人(2022年5月1日現在)
【専任教員数】
40人(2022年5月1日現在)
経営学科
【講義・学問分野】
経営学入門、マーケティング論、経営管理論、経営史、コーポレートファイナンス論、消費者行動論、プログラミング入門、国際経営論、国際経済論、ビジネス英語 など
会計ファイナンス学科
【講義・学問分野】
会計学入門、商業簿記中級、税法入門、工業簿記、財務諸表論、会計情報処理論、金融論、企業価値評価論、年金・保険論、会計監査論、金融政策、国際金融論 など
学部の特色

伝統と革新の学びでビジネスを動かし、次世代を担う人材をめざす

愛知大学は1947年に「経営学」「会計学」を開講した東海圏でのパイオニア的存在であり、これまで多くのビジネスパーソンや経営者を輩出してきました。未来を見据えた専門性の高いカリキュラム、そして最先端の環境と伝統に基づく確かな学びを通じて、今後の社会をけん引する高いスキルと教養、良識を備えたリーダー・人材の育成をめざします。

経営学と会計学を横断的に学び、複雑化するビジネスシーンで活躍する人材を育成する

経営学科では、企業の仕組みと経営について理論と実践の両面から学びます。会計ファイナンス学科では、国際会計基準に対応した最新のカリキュラムのもと、会計とファイナンス(資金調達・運用)のスペシャリストを養成します。
「経営学」と「会計学」は相補の関係にあり、「経営学科」と「会計ファイナンス学科」もまた、いわば車の両輪のように存在しています。車輪がその役目を果たすためには、両輪をつなぐ車軸がなくてはなりません。そこで2つの学科をつなぐ学部共通科目を設置。経営学と会計学を横断的に学ぶことで多角的な思考力を身につけます。

論理性と説得力を競うプレゼンテーション大会など、学びの成果を発信する機会が豊富

論理的な思考力や専門的なコミュニケーション能力の習得を目的に、討論を通じて学ぶ少人数ゼミナールを1年次から導入しています。またプレゼンテーション能力のさらなる向上を目的とした学生主体のプレゼンテーション大会、通称「Pubフェス」を開催。テーマの設定や研究の論理構成はもちろん、いかに観衆に対して効果的に訴求できるかというプレゼンテーション技術に至るまで総合的な能力を競います。主体的な学びを通じて、実社会にある問題の発見力・解決能力・提案力を磨きます。
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学べること
経営学科

ビジネスを動かすのは他人じゃない。自分が、世界を、時代を変えていく。
経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)の最適な活用法やマーケティングなどの手法を学び、次代のビジネスリーダーに不可欠な企業の仕組みと経営について理論と実践の両面から学びます。めざす将来に応じた4コースを設置。あらゆるニーズに応えられる伝統と先進のカリキュラムがあります。
<ビジネス・マネジメントコース>
企業経営の中枢で活躍できる人材育成をめざし、組織論・金融論・法制度などの幅広い分野を学びます。経営戦略や経営管理に重点を置き、企業への就職をめざす人はもちろん、自治体などの行政組織でも役立つ知識を学ぶことができます。
<流通・マーケティングコース>
生産者と消費者をつなぐ流通や、市場動向への企業の適応活動であるマーケティングを学びます。コンビニエンスストアやデパート、量販店などの事業戦略、市場調査や商品開発、広告や販売促進まで幅広く研究し、実践力を養います。
<情報システムコース>
IoT・IT・VR/ARといったキーワードが象徴するように、現代ビジネスにおいて情報技術は、重要な役割を果たします。本コースでは、経営学に加えて数理・情報系科目を学び、これからの企業で中心的役割を担うことのできる情報システム部門のリーダーを育成します。
<国際ビジネスコース>
国や地域ごとに異なる社会文化に対応できる企業人の育成をめざします。国際マーケティングなどのグローバルビジネスと並んで、世界各地のビジネス事情を学びます。また、英語教育も重視したカリキュラムを編成し、海外提携校への留学も推奨しています。
【授業・講義】
国際経営の現状を理解し、日本企業の将来を考える「国際経営論」
私たちの身の回りにはさまざまな外国製品があふれ、多くの外資系企業が日本国内で活躍しています。同様に日本の企業も、規模の大小に関わらず、世界中の市場で国際競争を続けています。この講義では、国際経営の基本的な概念や理論を学び、国際経営の現状を理解した上で、今後の日本企業の課題についても考察します。
会計ファイナンス学科

経営の軸となるお金について、高い専門性と幅広い知識を身につける
企業の経営状況を記録・測定し、経営者や投資家への的確な情報提供を図る「アカウンティング」。企業経営に不可欠な資金調達方法や資金の管理・運用を考える「ファイナンス」。会計およびファイナンスの知見を軸として企業経営全般を幅広く学ぶ「ビジネスデザイン」。これら3つの分野のいずれかに軸足を置きつつ、他のコースの科目も学ぶことができます。
<アカウンティングコース>
企業内でのお金の動きを中心とした経営を学修。数字に強い経営者や公認会計士・税理士などをめざす人に最適なカリキュラムを編成しています。簿記論や会計学を学んだ上で、管理会計論、原価計算論、会計監査論、国際会計論、税務会計論などへと学びを進めます。
<ファイナンスコース>
金融(お金の貸し借り)、財務(お金の管理と運用)を学び、多様化する資金調達や運用の手法に精通したプロフェッショナルを育てます。たとえば財務領域では事業投資の分析手法や金融商品による資産運用を学修。金融業界や企業の財務部門で活躍したい人に最適です。
<ビジネスデザインコース>
会計や財務の知識に加えて、企業経営全般を幅広く学ぶコースです。経営分析やリスクマネジメントなど多彩な科目を履修し、多角的なマネジメントスキルを身につけます。企業の経営部門で新たな価値を創造できる人材を育成します。
【授業・講義】
原価計算の基礎理論と基本的技法を把握する「原価計算論」
ブランド品と100円ショップの製品では、製品一単位当たりの原価および利益の金額が異なりますが、その違いを基に企業のビジネスモデルの違いを説明することができます。従って、原価情報はビジネスを決定づける重要な情報といえます。講義ではさまざまな種類の原価計算方法を学ぶことによって原価計算の基本原理の理解を深めます。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
名古屋市東区筒井二丁目10-31
企画部入試課(車道キャンパス)
TEL.(052)937-8112・8113(直通)(平日9:00~17:00)