あいち

愛知大学

私立大学 愛知県

愛知大学/国際コミュニケーション学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

英語学科(115名)
国際教養学科(115名)

所在地

1~4年:愛知

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

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プロフィール

●世界と語り合うスキルと知識とマインドを備えた国際的人材を育む
●「英語+他分野科目」英語を軸とした、文系総合大学ならではの幅広い学び
●日本に関する知識を備え、対外的に発信する力をつける

「英語学科」と「国際教養学科」を設置。英語4技能の段階的な習得や、日本語・英語に続く第3の言語の学修と、欧米やアジアの文化、宗教、政治、社会についての学修を通し、グローバル化が加速する現代に求められる、国際的な視野とコミュニケーション能力を持つ人材を育成します。

【キャンパス】

名古屋キャンパス

【学生数】

英語学科:566人、国際教養学科:566人(2024年5月1日現在)

【専任教員数】

33人(2024年5月1日現在)

英語学科

【講義・学問分野】

Basic Communication Skills、Developing Communication Skills、English Presentations and Writing、Paragraph Writing、Business English、Tourism and Airline Industries、英語学概論、英語の歴史、日英通訳法、イギリス文学講読 など

国際教養学科

【講義・学問分野】

国際コミュニケーション学、メディアリテラシー、異文化間コミュニケーション、ヨーロッパ文化論、Advanced English Conversation、Global Economic Affairs、トラッドジャパン、国際観光学概論、Media Message Analysis、American Culture など

学部の特色

世界と語り合うスキルと知識とマインドを備えた国際的人材を育む

国際コミュニケーション学部は、愛知大学が創立時から目指した「世界文化と平和に寄与すべき」「国際的教養と視野」(設立趣意書)を持つ人材の育成を基本理念として、高度な語学力はもとより、言語文化の背景を理解する広い教養を備えた人材の育成に取り組んでいます。本学部の卒業生は、一般企業や官公庁、教育界はもとより、国際協力や留学・進学などでの更なる学びの場で、さまざまな分野で活躍しています。

「英語+他分野科目」英語を軸とした、文系総合大学ならではの幅広い学び

文系総合大学の利点を活かし、語学力と幅広い教養を高める

英語はコミュニケーションツールであり、社会に出て実際に英語を運用する際は、語彙や文法などの語学力のみならず、「英語で何を話すのか」が重要となります。このため、英語学科専門科目として文化や歴史、英語教授法に関する科目を配置。これらの科目は、国際教養学科の学生も履修できます。英語学科の学生は国際教養学科の演習科目を除く全科目の履修を可能とし、各自の関心に合わせた柔軟な学びの仕組みを整えています。さらに、両学科とも、法学部や経済学部など他学部専門科目のうち、国際理解に資する一部の指定科目も履修することができます。文系総合大学のすそ野の広さを活かし、専門性を支える幅広い教養を学ぶ環境があります。

日本に関する知識を備え、対外的に発信する力をつける

日本理解・日本発信の能力を磨く「さくら21プロジェクト」を展開

■さくら21プロジェクト
日本社会全体がグローバル化する現在、異なる文化的背景を持つ人々との交流が、特別なことではなくなっています。そこで求められる力とは、相手が外国人であろうと日本人であろうと、物おじせずに話しかけることができる力です。しかし、深く語り合うためには、まず日本に関する知識を備え、意見を持ち、それを対外的に発信することのできる力、つまり「日本理解・発信力」が重要です。これらの力を強化するための取り組みが「さくら21」プロジェクトです。本プロジェクトでは、正課科目(さくら21科目)を体系的に整備しているほか、さまざまな正課外活動を実践の場として全学的に展開しています。正課授業・課外活動の相乗効果により、本学の育成するグローバル人材像の体現に取り組んでいます。

学べること

英語学科

会話の流ちょう性と正しい発音を修得
国際共通語“英語”の実践力を高め、国際社会へ

多文化共生が重要なテーマとなった今、異なる国や地域の人々と交流し、理解を深める上で大きな力となるのが英語コミュニケーション能力です。英語学科では第一に、「読む・聞く・書く・話す」力を段階的に伸ばし、総合的な英語運用能力を身につけることをめざします。その上で、将来の進路も見据えてコースを選択し、英語圏の文化・社会・ビジネスなどについて英語を駆使して理解を深め、世界の人々と対等にわたり合える総合的な能力の獲得をめざします。また、広い国際的視野を養うため、第2外国語となるドイツ語、フランス語、中国語、韓国・朝鮮語、ロシア語、タイ語の共通教育科目を設置。4年間を通して学修できます。この他、ネイティブ教員による少人数授業(1クラス15名程度)、留学や海外フィールドワークによる国際経験の重視など、特色ある教育を行っています。

【授業・講義】
●英語の構造

英語wh疑問文ではwhの語句を文頭に置きますが、日本語や中国語は文頭に置かずに言うことができます。このような違いは何に起因するのでしょうか。この講義では英語を題材に、文法や意味の面から「なぜそのような構造になるのか」という理由をさまざまな言語現象を基に探ります。

●Business English

この講義はビジネスコミュニケーションを図る力を身につけることをめざしています。将来ビジネス現場で必要となる、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの能力を磨き、明確で自信に満ちた英語コミュニケーションスキルと英語で自己表現する実践的かつ専門的な能力を身につけます。

●English Grammar

高校までに学んだ文法は規範文法と呼ばれる保守的な文法ですが、日常生活では規範から外れた表現も使われています。この授業では実際に使われている英語に焦点を当てます。学校では play the piano のように楽器には theが付くと習いますが、play piano もよく使われています。生の英語を観察して発信に活かしていきましょう。

国際教養学科

多様な文化の比較研究を通し、深い教養を身に付ける
多様な文化の比較研究を通して、国際社会でのコミュニケーションを豊かにする教養を身につける

伝統文化から現代文化まで幅広く知ることによって、さまざまな文化の中で生きる人々を理解。多様な文化の比較研究を通して豊かな感性と深い教養を身につけ、国際社会でのコミュニケーション能力を高めます。
2年次に選択する「アメリカ研究コース」「日本・アジア研究コース」「ヨーロッパ研究コース」の3コースを柱に、3つの専門理論研究領野「グローバルスタディーズ」「カルチュラルスタディーズ」「国際観光学(異文化理解)」を組み合わせ、自らの知的関心・興味や将来の専門的活動分野などに応じた専門知識の習得をめざします。

【授業・講義】
●History of American Culture

アメリカ文化は、ヨーロッパ・アフリカ・アジア・南米など世界中からやってきた移民の文化を色濃く反映し、形成されてきました。英語で進行するこの授業では、移民の歴史と共に変遷するアメリカ文化とその背景にある社会問題を考察します。

●日本・アジア文化論(韓国)

日本と歴史的・文化的に深い関わりのある韓国の文化と社会について学びます。さらに朝鮮半島における南北分断・統一の問題や在日コリアンの歴史、それをめぐる見解の相違を共有することで、多文化共生社会を生きる市民としての役割を共に考えていきます。

●ヨーロッパ社会論

EUの中で大きな存在感を示すドイツを例に、ヨーロッパの文脈からその国民性の創出と変遷、特徴を学びます。政治システム(政府・議会・政党・選挙)を前半で、後半にはナショナリティ形成の歴史的観点から現代ドイツに対する理解を深めます。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

名古屋市東区筒井二丁目10-31
入試課(車道キャンパス)
TEL.(052)937-8112(平日9:00~17:00)

【URL】

https://www.aichi-u.ac.jp/college/comm

国際コミュニケーション学部の主な就職先

■就職者数220名 ■就職率97.8%(就職者数220名/就職希望者数225名)
■2024年度卒業予定者の主な内定先(2024年9月時点)
郵船ロジスティクス、商船三井ロジスティクス、名港海運、三菱食品、豊島、LIXIL、ヤマザキマザック、トヨタ自動車、豊田合成、住友電装、住友電気工業、SMC …ほか

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