日本福祉大学/工学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
工学科/情報工学専修(40名)
工学科/建築学専修(60名)
所在地
1~4年:愛知
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
工学部の偏差値を見るプロフィール
●情報技術と医療・福祉領域の支援をつなぐ高度な専門性を総合的に養います。
●一級建築士の資格取得に対応したカリキュラムで福祉や環境の視点を取り入れた建築を学びます。
●一級建築士の受験資格を得られ、2級ビオトープ管理士試験科目の一部が免除されます。
時代の急激な変化の中、人の課題解決のための工学が強く求められています。いち早くその重要性に気づいた日本福祉大学は、1995年の半田キャンパス開設時から、社会の課題を広く見渡し高度なテクノロジーによる解決に尽力してきました。こうして蓄積した研究ノウハウを土台に2025年、新たな工学部が誕生。さまざまな工学の専門性が集い、自由自在な掛け合わせにより、学びと研究の可能性が広がります。情報工学・建築の両視点を融合させて課題解決を実践する新科目「AI建築」、健康科学部との共同研究など、本学ならではのユニークな学びの環境を提供。これまでにない課題解決方法を工学の力で創造し、社会を大きく変革する人材を育てます。
【キャンパス】
半田キャンパス
【学生数】
ー
【専任教員数】
ー
工学科/情報工学専修
【講義・学問分野】
情報処理、プログラミング演習、情報工学実験、組み込みプログラミング演習、マルチメディア、人工知能 など
工学科/建築学専修
【講義・学問分野】
建築学概論、建築デザイン入門、環境建築入門、建築フィールドワーク、建築設計演習、建築人間工学、建築ユニバーサルデザイン論、ランドスケープ設計演習、環境政策論、福祉環境設計演習、福祉環境論、エコロジカル建築設計演習、ビオトーブ計画施工演習、総合BIM演習 など
学部の特色

情報技術と医療・福祉領域の支援をつなぐ高度な専門性を総合的に養います。

IoT、ビッグデータ、AIといった先端領域の発展による高度IT社会の担い手を育成するため、ハードウェア、ソフトウェアの基礎を土台に、人工知能やアルゴリズム、ネットワーク、データベースなどの専門知識を体系的に学べるカリキュラムを用意しています。さらに、福祉やリハビリテーションの領域や組み込みプログラミングなどを学ぶことで、情報技術を活用した生活支援機器や福祉用具の開発、利用者への適合支援が行える力を養います。

一級建築士の資格取得に対応したカリキュラムで福祉や環境の視点を取り入れた建築を学びます。

福祉の視点・Well-beingでは、「建築人間工学」「福祉環境設計演習」「建築防災計画」等の学びを通じて、人々の幸せや安全・安心な生活に関わる課題解決に資する建築・都市デザイン、インテリアを提案できる能力を身に付けます。環境の視点・SDGsでは、「エコロジカル建築設計演習」「ランドスケープ設計演習」「環境政策論」等の学びを通じて、環境問題解決に資する建築や自然環境と共生したまちづくりを提案できる能力を身に付けます。

一級建築士の受験資格を得られ、2級ビオトープ管理士試験科目の一部が免除されます。

建築学専修では、学びを通じて一級・二級建築士の受験資格を得られます。また、所定科目の履修によって2級ビオトープ管理士(計画・施工)試験科目の一部が免除されます。情報工学専修では、情報処理技術者(基本情報技術者、ITパスポート試験ほか)、CompTIA・LPIC-1~3、福祉用具専門相談員の資格を取得できます。他にも、CDP講座などで福祉用具専門相談員指定講習を受講し、修了試験合格と実務経験2年を経れば、福祉用具プランナー認定証が交付されます。
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学べること
工学科/情報工学専修

最先端の情報工学で、人々の未来を創造するエンジニアに
情報システム、AIなどの知能情報、メディア情報、ヒューマンインタフェースの技術を人のために応用できる情報技術者を養成します。入学直後からコンピュータの仕組みやプログラミングなどの情報処理技術をしっかりと学んだ上で、人工知能やネットワークなどの専門的な技術を豊富な演習・実験を通して修得。情報処理技術者(基本情報技術者、ITパスポートなど)国家試験対策にも役立ちます。また、全国の工学部で唯一、福祉用具プランナー研修修了試験受験資格の取得をめざせます。建築学専修との共通科目「AI建築」、他学部や企業との共同研究をはじめ、他の専門分野の教員・学生とともに実践的に学ぶ多くの機会を通じて、情報工学の応用先の幅広さを知り、新たな問題解決方法を生み出す力を養います。
工学科/建築学専修

あらゆる人の暮らしにイノベーションを起こす建築の専門家に
住環境・自然環境を広く見わたし、全ての人の快適で幸福な暮らしを実現する建築の専門家を養成します。建築のプロとして第一線に立つ教員の指導の下、低年次から専門科目で設計技術を段階的に養うとともに、医学・福祉・防災・環境なども学んで視野を広げます。また、近年注目される高層木造建築やロボットと共存する住環境など建築の最新トピックも学べます。1年次から地域での実践を通じて学ぶ科目や、海外を訪れて現地の建築を調査するフィールドワーク科目も用意。幅広い建築・都市の課題を発見し解決へと導く力を養います。3年次からは「建築デザイン」「環境建築」の2コースで高度な専門性を身に付け、卒業時には全員が二級建築士試験受験資格を取得。単位数に応じて一級建築士試験受験資格も取得できます。