ももやまがくいん

桃山学院大学

私立大学 大阪府

桃山学院大学/社会学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

社会学科(260名)
ソーシャルデザイン学科(福祉)(100名)

所在地

1~4年:大阪

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●世の中のありとあらゆるテーマを学べる(社会学科)
●2つの「社会調査士」資格が取得できて就職にも役立つ(社会学科)
●福祉的視点で社会の課題を捉え、共生社会をデザインする力を身につける(ソーシャルデザイン学科〈福祉〉)

〈社会学科〉
「生活」「文化」「社会」「メディア」など身近なテーマから社会を調査し分析します。
〈ソーシャルデザイン学科(福祉)〉
約40年の福祉現場での実績をもとに、福祉的視点で社会の課題を捉え、共生社会をデザインできる人を養成します。

【学生数】

1524人(社会学科/1137人、ソーシャルデザイン学科(福祉)/387人)(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

36人(2023年5月1日現在)

【大学院】

社会学研究科

社会学科

【講義・学問分野】

社会学原論、データ解析実習、社会調査実習、家族社会学、心理学、マス・コミュニケーション論、音楽社会学、マルチメディア文化論、都市社会学 など

ソーシャルデザイン学科(福祉)

【講義・学問分野】

社会福祉原論、ソーシャルワーク論、医学入門、高齢者福祉論、子ども家庭福祉論、地域福祉論、保健医療論、スクールソーシャルワーク演習、福祉レクリエーション実習、ソーシャルワーク実習指導 など

学部の特色

世の中のありとあらゆるテーマを学べる(社会学科)

例えば、若者の恋愛・結婚観から少子化問題を考えたり、ソーシャルメディアから世の中のトレンドを探ったり、最新の環境活動から未来の世界について考えるなど、世の中のありとあらゆるテーマを学べることが、社会学の最大の魅力です。
4年間の学びを通して、常識を疑う思考力と枠に捉われない発想力を身につけ、これからの社会で必要とされる、社会の課題を発見・解決できる人材を養成します。
また、情報化社会に求められるデータサイエンティストもめざせます。

2つの「社会調査士」資格が取得できて就職にも役立つ(社会学科)

複雑化・情報化が進む現代において、世論や市場動向などを的確に捉えることのできる社会調査士のニーズが高まっています。本学科では社会調査協会が認定する「協会認定 社会調査士」はもちろん、さらに論文審査を受けて、社会学部教授会が認定する「桃山学院大学認定 社会調査士」資格も取得することができます。

福祉的視点で社会の課題を捉え、共生社会をデザインする力を身につける(ソーシャルデザイン学科〈福祉〉)

1年次からの実習で現場体験

ソーシャルデザイン学科(福祉)では、約40年の福祉現場での実績を生かし、これからの時代や社会に求められる「人に寄り添い、人を支える福祉分野のリーダー」「多様化、複雑化する社会の課題を発見し、解決できる人」「企業などにおいて福祉的発想で新たなサービスや商品を生み出せる人」「地域共生社会の実現に向け、コーディネーターとして活躍できる人」を養成します。
また、必要に応じて福祉系3大国家資格(社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士)のうち、2つの受験資格が取得可能です(「社会福祉士+精神保健福祉士」または「社会福祉士+介護福祉士」)。

学べること

社会学科

“人生100年時代”に生きるため、社会の課題すべてをつかまえにいく

桃山学院大学社会学部社会学科は1960年代から「社会」を研究しています。「人」と「人」、「人」と「社会」の関係を読み解き、社会課題を解決していく学問です。家族や仕事といった身近な生活に関わる問題、文化やメディアに関する問題、あるいは環境、地域、地球規模のグローバルな問題に至るまで、すべてを研究対象として学ぶことができます。

社会調査やフィールドワークなどの体験型学習を通して、常識を疑う思考力と枠に捉われない発想力を身につけ、これからの社会で必要とされる、社会の課題を発見・解決できる人材を育成。情報化社会に求められるデータサイエンティスト(社会調査士)もめざせます。
4つの履修モデルは2年次から選択します。

◆生活デザインモデル
家庭や職場、地域社会など、生活の場にあるさまざまな課題を分析して問題解決能力を高めていきます。

◆文化デザインモデル
スポーツ、宗教、伝統などの「文化」を見つめ、社会のしくみについて理解を深めます。

◆社会デザインモデル
信頼関係や絆など、人と人との関係に注目しながら地域社会の問題や環境危機、国際問題の解決方法を探ります。

◆メディアデザインモデル
広告、SNS、映像などを学び、発信と受信の両方からメディアを活用する力を高めていきます。

《充実した社会調査関連科目により、調査・分析力を身につける》
社会学の社会調査においては、社会のなかでいったいどのような人たちの集団が、どのような意識や行動を示すのか、という社会学的な仮説の構築と検証が重要。本学科では、サンプリングや調査票の構成と質問文の作り方、調査の方法(実査の方法、調査票の配布と回収法など)、調査データの整理法などについて学ぶことができます。

《ピアインテグレーター制度》
学生が学生の学習をサポートするピアインテグレーター制度を導入。新入生に対する学びや履修のアドバイス、授業運営のサポート、学びの活性化につながるプログラムの企画・広報など、学生の視点を生かしてさまざまな取り組みを行います。

【授業・講義】
ポピュラー文化の社会学

人々に広く親しまれる「ポピュラー文化」が研究のテーマです。言葉、アニメ、ゲームなどを対象にホットな社会現象を社会学的に分析。ロケや取材、イベントの運営などを通じて、文化を「発信」する苦労や喜びを学びます。

ソーシャルデザイン学科(福祉)

ソーシャルデザインを実現する「ソーシャルワーク」を学ぶ

現場での実践力を重視。高度な専門知識を身につけるだけでなく、実際に高齢者や障がいのある人と関係を築きながら援助技術を学び、福祉に携わる自覚と豊かな人間性を育みます。本学科には3つの「学びのフィールド」を設置し、福祉的視点で社会の課題を捉え、共生社会をデザインできる人材を育成します。

◆「生活・ケア」フィールド
いきいきとした生き方をデザインする知識、価値、支援力を身につけ、個人・家族を支えるための社会福祉を広く学びます。

◆「地域・組織」フィールド
地域や福祉に関わる組織に焦点をあてて、生活していく上でのさまざまな問題を提言。解決して福祉を実現するデザインを考えます。

◆「政策・国際協力」フィールド
世界の全ての人が豊かで健康に暮らせる社会の実現のために、ポジティブな政策や国際的な協力のデザインをめざします。

《国家資格取得にむけてのバックアップ》
社会福祉実習指導室には福祉施設での豊富な経験を持つ専門スタッフが常駐して、進路や実習中の相談に応じています。「社会福祉士」「精神保健福祉士」「介護福祉士」を対象とした国家資格取得のための課程を中核に据えたカリキュラムを展開。受験資格を得た学生たちは国家試験合格につなげています。

【授業・講義】
障害者福祉

「医療・福祉サービスや学校教育は障がいのある人のニーズを満たすものになっているか」「障がいのある人の多くは実は相対的貧困の状態にあるのではないか」「障がいのある人にとって住み続けられるまちづくりができているか」など、SDGsを活用して障がいのある人の生活状況を分析し、必要な個別支援や社会システムの改革について考察します。

アドミッションポリシー

〈社会学科〉

●教育理念
社会学部社会学科は社会研究(social study)を通して、現代社会を多様な視点から理解し、自主的かつ論理的に考え、総合的に判断し行動する<世界市民>と呼ぶに値する学生を育てることを目標としています。

●求める学生像
社会学科では、鋭い分析力と熱い実行力を備えた人間になってほしいと期待しています。社会学を基礎に幅広い知識を持った、柔軟でバランスのとれた見方と思考のできる学生を求めます。

〈ソーシャルデザイン学科(福祉)〉

●教育理念
社会学部ソーシャルデザイン学科は、建学の精神に基づき、変化する社会の中で、福祉マインドをもって社会福祉問題の本質を科学的に認識する力と問題解決のための優れた実践力を持ち多様な形で共生社会をデザインできる人材を養成することを目標としています。

●求める学生像
ソーシャルデザイン学科では、暮らしの中にある社会課題を発見する力、それらを解決する共生社会のデザインへの関心、そして、福祉で学んだことで社会課題を解決しようとする意欲を持つ人を求めます。

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