警察官の働き方と生活

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警察官の働き方と生活

部署によっては夜間勤務があるところも

 勤務時間については、公務員とほぼ同じ時間帯で勤務する場合もあるが、配属される部署によっては夜間勤務があることも少なくない。大きな事件や事故が発生した場合には、深夜や休日に出勤することもある。

 また、近年は女性の採用にも積極的で、女性が働きやすい職場環境の整備も行われている。

 例として交番勤務の場合の1日を紹介する。仕事は朝礼からスタート。交番にいる間は来訪者の対応(遺失物の相談など)を行い、その後は管内のパトロール、街頭監視、巡回連絡などを行う。また、勤務中に事件や事故が発生すると、初動対応として即座に現場に向かう。途中、交替で仮眠と食事休憩を取り、翌日の午前中まで勤務を続ける。次の交番勤務者が来たら、引き継ぎを行って帰宅する。

 このように警察官には夜勤が必要な業務もある。一般的に、交番勤務の場合は日勤、夜勤、非番、公休などの交替制がしかれており、交通課などでは毎日制がしかれている。ただし、突発的な事件に対応しなければならない刑事の場合、残業が続いてしまうなど、特に忙しい人が多いようだ。

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