公務員系

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国家公務員

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国民のためによりよい社会作りに貢献する
 国家公務員は、財務省、法務省、外務省、経済産業省などの省庁や、裁判所、国会などの国家機関に所属して、国の公式行事や国民全体にかかわる仕事を行う。仕事の内容は所属機関によって様々だが、大きく分けると次の4種類がある。(1)治安、外交、税金関係、(2)農業、工業、商業関係、(3)労働、厚生、社会福祉関係、(4)教育、文化関係。いずれにしても、国民のために国の予算を有効に運用し、暮らしやすい社会作りに貢献するという使命がある。
 国家公務員には特別職と一般職とがある。特別職とは国会職員、裁判官、防衛省職員などのことで、それ以外の国家公務員を一般職と言う。
予算編成期などには夜遅くまで働くことも
 一般的に中央の本省庁に勤務することが多いが、地方の出先機関などで働く場合も少なくない。
 勤務時間は基本的に1日8時間で週休2日制となっているが、予算編成期や国会会期中は夜遅くまで仕事が続くこともある。特に、T種試験で採用された人は、かなりの激務となるようだ。
国の将来に貢献する高い志が必要
 国民全体のために仕事をするのが国家公務員なので、常に公正な視点を持ち、国や国民の役に立ちたいという奉仕の精神を人一倍持っている人に適している。また、国の将来の動向にかかわる仕事でもあり、グローバルな視野と柔軟な発想力が欠かせない。国の行政の第一線で活躍するには、使命感やリーダーシップも必要だ。
収入 …
初任給 約21万3000円 (国家公務員採用T種・行政職・東京都特別区内勤務・2011年度)
必須資格 …
国家公務員採用各種試験
厳しい現実もあるが人気の高い区分も
 安定したイメージのある国家公務員だが、国家財政のひっ迫により国家公務員の定員を減らす計画があるなど、以前に比べて厳しい状況となっている。しかし、競争率が100倍を超えるなど、依然人気の高い試験区分もある。
 現在、日本では社会、経済、行政など各分野で大きな改革が進められている。こうした中で、よりよい国作りのために、仕事に熱意を持って取り組める人材がいっそう求められていくだろう。
2012年度から新しい試験体系に
 国家公務員になるには、国家公務員試験に合格するのが最も一般的なルートだが、2012年度から試験体系が変わり、総合職・一般職・専門職・経験者採用の四つの体系になる。総合職試験は、「大学卒業程度」と「院卒者」を対象とした試験に分かれており、一般職試験と専門職試験は、「大学卒業程度」と「高校卒業程度」を対象とした試験に分かれている。試験区分が細かく分かれているので、特に有利な学部というのはなく、何を専攻してもチャンスはある。
 ただし、試験に合格すれば必ず採用されるわけではない。試験に合格すると、採用候補者名簿に名前が登載され、各省庁はその採用候補者の中から採用面接等を行い、採用者が決定される。
国家公務員 なるためチャート

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