大阪大学/歯学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
歯学科(53名)
所在地
1~6年:大阪
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
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●健康の源である「口」を通して、豊かな生活に貢献する
技術中心ではなく、口腔科学・口腔医療として歯学を理解することを目的とした、本学部独自のユニークなカリキュラムにより、歯科医療のスペシャリストを養成します。
【キャンパス】
吹田キャンパス
【学生数】
335人(2024年5月1日現在)
【大学院】
歯学研究科(口腔科学専攻)
歯学科
【講義・学問分野】
口腔形態情報学、口腔機能生理学、口腔分子生化学、口腔分子薬理学、口腔病理病態学、口腔微生物学、口腔医用工学、口腔予防保健学、口腔感染免疫治療学、顎顔面発育制御学、口腔病態外科学、小児歯科保健学、顎口腔麻酔学、顎口腔放射線学 ほか
入学者・卒業者数
入学者数
53人- 女子生徒数
- 28人
- 男子生徒数
- 25人
- 地元出身学生数
- 21人
- 入学者総数
- 53人
卒業者数
51人学部の特色
健康の源である「口」を通して、豊かな生活に貢献する
1951年に国立総合大学で最初の歯学部として創設。国内はもとより、国際的にも有数の歯学教育・研究機関へと発展を遂げてきました。現在、国立大学の中で唯一、医学部とは独立した歯学部附属病院を有しており、理想的な環境のもとで充実した臨床実習・研修を受けることができます。
口腔科学・口腔医療として歯学を理解することを教育理念としており、一般的な歯科医療だけでなく、口腔がんの治療や、「飲み込む」「話す」といった口のさまざまな機能の回復、さらには再生歯学や予防歯科医学など最先端の歯学に精通した、全身の健康を支える“オーラルヘルス”のスペシャリスト育成に注力しています。
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学べること
歯学科
6年一貫教育で口腔科学・口腔医療の最先端を学ぶ
1年次は、共通教育系科目を豊中キャンパスで学ぶとともに、歯科医学の入門編となる「歯学序説I」「歯学序説II」を吹田キャンパスで履修。2年次からは、解剖学・生理学・生化学など、さまざまな基礎医学の講義・実習が始まります。3年次後半には「基礎配属実習」があります。これは本学部独自の科目で、国内外で活躍する教員の指導を受けながら、バイオ、材料科学からその融合領域まで、先端の研究に約5か月取り組みます。この実習を通じて、歯学における研究の意義と重要性を認識し、ライフサイエンスとしての口腔科学に対する探究心を育みます。
5年次後期から6年次にかけては「臨床実習」を実施し、指導医のもとで患者さんと接し、病気の検査・診断・治療の基本知識とそれに基づく医療技術を習得。さらに、将来医療に携わるための心構えを養います。
アドミッションポリシー
【求める人材像】
大阪大学のアドミッション・ポリシーのもとに、歯学部では健康科学に貢献できる創造力を備え、歯学研究、歯科医療分野における次世代のリーダーを目指す意欲に満ちた、以下のような能力・資質を備えた人を受け入れます。
(1) 他人に対する思いやりの心を有している人
(2) 生命、医療に強い関心をもっている人
(3) 自らの考えを論理的に伝えることができる人
(4) 高等学校にて習得すべき基礎学力を有している人
(5) 歯学部での学修に必要な理科、数学、外国語の各科目について十分な知識を有している人
(6) 自立的な問題解決能力を涵養している人
(7) 世界に目を向け、健康科学の発展に貢献しようという意欲のある人
【入学者選抜の基本方針】
上記のような人材を受け入れ、また多様な学生を確保するため、国内の学生においては一般選抜と学校推薦型選抜による入試を行います。また、学生の学習環境としてグローバルな多様性を確保するため、私費外国人留学生特別入試、海外在住私費外国人留学生特別入試を行います。
【具体的選抜方法と、資質・能力との関係】
1.一般選抜では、特に(5)及び(6)を重視した評価を行います。すなわち、(4)に対して共通テストにて国語、地理歴史・公民、理科、数学、外国語、情報を課す一方で、二次試験では理科、数学、外国語の記述式問題により(5)及び(6)に関する能力を評価します。さらに、面接試験によって(1)、(2)、(3)、(7)に関する能力を評価します。
2.学校推薦型選抜では、特に(2)、(3)、(7)を重視した評価を行います。すなわち、(4)に対して共通テストにて理科、数学を課します。その際、(5)に対する能力を重視した配点を採用します。さらに、面接試験及び推薦書によって(1)、(2)、(3)、(6)、(7)に関する能力を評価するとともに、(5)に対しては英語資格、(3)、(7)に対しては自己推薦書による評価も併せて行います。