東北学院大学/法学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
法律学科(355名)
所在地
1~4年:宮城
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
プロフィール
●法的知識や法的思考を修得し、社会をけん引する人材を育成
●さまざまな支援・制度や課外講座が充実
●充実した新入生教育で知的知識と思考がしっかりと身に付く
身近な法的紛争に対し、人間の尊厳のために正義にかなった適切な問題解決ができる法的知識と思考を身に付けた人材を養成します。
【キャンパス】
五橋キャンパス
【学生数】
1478名(2022年5月1日現在)
【専任教員数】
27名(2022年5月1日現在)
【大学院】
法学研究科/法律学専攻
法律学科
【講義・学問分野】
憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法、行政法、国際政治論、地方自治論、政治学、物権法、労働法、会社法、国際法、租税法 など
入学者・卒業者数
入学者数
363人- 女子生徒数
- 124人
- 男子生徒数
- 239人
卒業者数
351人- 就職者数
- 313人
- 進学者数
- 6人
学部の特色

法的知識や法的思考を修得し、社会をけん引する人材を育成

法学部では、国や地方自治体の職員をめざすなら「公法」、一般企業人になるなら「私法」など、将来の進路に応じた専門知識を得ることができます。また、法を動かす政治や、法の基礎にある歴史や哲学などを学ぶことによって、幅広い視野と偏りのない考え方を身に付けることができます。このように、法的知識や法的思考を修得して主体的に生きる力を養い、人間の尊厳を核とした社会を作り上げていく人材育成をめざします。
さまざまな支援・制度や課外講座が充実
勉強方法などを先生方から直接教えてもらう勉強合宿、進路選択に向けて生きた情報を得られる講習会・説明会・ガイダンスなどを数多く行っています。司法試験合格をめざす「法律専門職コース」では、早期より受験準備を指導するなど、バックアップ体制が充実しています。
また、大学院への進学希望者を対象とした、3年で大学を卒業できる「3年次卒業」の制度があります。
課外講座
正規の授業以外に2つの課外講座があります。一つは、公務員・各種国家試験をめざす方のための「国家試験・公務員試験講座」で、2・3年次が対象です。もう一つは、1~4年次を対象とした「司法試験・法科大学院対策講座」です。いずれも有料ですが、学外のものに比べると格安です。
充実した新入生教育で知的知識と思考がしっかりと身に付く
新入生は、オリエンテーション期間に、丁寧な履修指導を受けることができます。法というものは、ごく普通の日常生活においては見えにくいものです。法学部での勉強は、法の機能の具体的イメージをつかむところから始まります。新入生が最初に受ける授業科目の中に「法学部生入門」「法学の基礎」「政策・行政入門」の3つの導入科目があります。これらの科目を通じて、法とは何か、法を学ぶということはどういうことかを、イメージすることができます。
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学べること
法律学科

将来を見据え専門知識を得るコースを選択
専門教育には3つのコースがあり、自分の進路や関心に応じて1つを選びます。「政策・行政コース」「企業法務コース」「法律専門職コース」の3コースです。
•政策・行政コース
主として公務員(国家公務員、地方公務員〔警察官・消防官を含む〕、団体職員などになることをめざす人のためのコースです。
•企業法務コース
主として企業で活躍することをめざす人のためのコースです。
•法律専門職コース
法律を専門とする職業(法曹、司法書士、税理士、専門職公務員など)に就くことをめざす人のためのコースです。
【授業・講義】
国際社会における「正義」とは? 松浦 陽子ゼミ【国際法】
国際社会は「弱肉強食の世界」でしょうか。実はそこには、国同士の関係を規律する法があります。条約、領土の確定、通商関係、海洋利用、宇宙開発、人権など、人や国の交流が時や場所を超えて拡大するのに応じて、多様な法が日々実践され、変更され、生み出されているのです。ちっぽけな私たちの目を世界の国々や宇宙にまで拡大してくれる法の世界が、「国際法」なのです。
ゼミのおもしろみは、少人数で徹底的に議論をし、他の人の意見から学ぶことです。
ゼミで、戦争と平和について考える場合、
・戦争は、今の日本と関係がないのか?
・戦争がなくとも、誰かが日常的に暴力を振るわれている状況は、平和と言えるのか?
など、戦争と平和の問題について身近な問題から考察するとともに、さらに国際法の歴史を深く学びます。これらを通して、日本のあるべき姿を考え、将来の社会形成を担う若者を育てたいと願っています。温故知新は国際法にもあてはまります。
アドミッションポリシー
法学部 アドミッションポリシー
1.東北学院大学の教育理念である「キリスト教による人格教育」及びそのための教育プログラム(聖書とキリスト教に関する授業及び大学礼拝など)について理解した上で、本学での学びを強く望んでいる。(主体的に学ぶ態度)
2.法学部の教育理念・目的や教育内容を理解した上で、法学部での学びを強く望んでいる。(主体的に学ぶ態度)
3.社会に関して、高等学校の「政治・経済」で学習すべき基本的事項について知識があり、特に「政治・経済」の中の「現代の経済」で学習すべき基本的事項について正確な知識を持つとともに、それらに関する社会事象について学ぼうとする関心及び態度をもっている。(知識・技能/学修への態度)
4.高等学校の「コミュニケーション英語I」で達成すべき英語力がある。(知識・技能)
5.高等学校の「国語総合」で達成すべき水準の日本語力を用いて、大学での学びに関わる基礎的・一般的問題及び質問に文章及び口頭で答えることができる。(思考力・判断力・表現力)
6.スポーツや文化活動などで優れた実績を残し、本学入学後も課外活動の活性化に貢献しようと考えている。(知識・技能/主体的に学ぶ態度)
7.外国人留学生、帰国生、社会人として、大学における学修にそれぞれの強みを生かそうとしている。(主体的に学ぶ態度)
法学部 法律学科 求める学生像
1.十分な基礎学力を有している。
2.本や新聞などを通して、社会に対する関心と知識を有している。
3.本学科で学修する内容を理解し、それを修得するための十分な意欲を有している。
4.こうしたことを、筋道を立てて自分なりの言葉で表現することができる。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
入試部アドミッションズ・オフィス(入試課)
(022)264-6455