とうほくがくいん

東北学院大学

私立大学 宮城県

東北学院大学/地域総合学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

地域コミュニティ学科(150名)
政策デザイン学科(145名)

所在地

1~4年:宮城

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●「知の杜」から学び、「人の杜」でつながり、そのめぐみで地域社会の未来を育む
●学問横断的カリキュラムでつながる2学科の学び
●多彩なフィールドワークで「地域」とつながる

キリスト教精神と幅広い教養教育を基礎に、地域コミュニティ学科と政策デザイン学科の2つの学科で、グローバルな視野を持った人材を育成します。

地域コミュニティ学科

【講義・学問分野】

地理学、社会学、社会福祉学、教育学、地球科学、生態学

政策デザイン学科

【講義・学問分野】

SDGs、社会保障、地方財政、地方自治、経済・経営、労働、ジェンダー、多文化共生、防災・減災

入学者・卒業者数

入学者数

307人
男女比
女子生徒数
125
男子生徒数
182
地元占有率

学部の特色

「知の杜」から学び、「人の杜」でつながり、そのめぐみで地域社会の未来を育む

地域は私たちが生きる「現場」です。そこには多様で複雑な課題が多数存在し、その解決には複数の学問分野を学び、物事を総合的に理解する力が求められます。
地域総合学部(Faculty of Regional Studies=FoReSt(フォレスト:杜)では、地理学、地球科学、生態学、社会学、社会福祉学、教育学、経済学、経営学、政治学、文化人類学などを学ぶことができ、まさに「知の杜」といってふさわしい学問分野の広さに大きな特長があります。
また、地域総合学部の学びの杜は教室だけにとどまりません。多彩なフィールドワーク(現地調査)を通して地域のさまざまな人々とつながり、共に解決策を考え、協働することで、全ての人々とその未来にとってよりよい地域社会の創造をめざします。

学問横断的カリキュラムでつながる2学科の学び

本学部では「知の杜」としての学問領域の広さを生かし、地域コミュニティ学科の「社会と産業」「健康と福祉」「人と自然」の分野と、政策デザイン学科の「公共行政」「経済産業」「市民社会」の3領域を、各学科の学生が相互に履修できる学問横断的なカリキュラムを設けています。多様で複雑な地域課題を総合的に理解できるようになるのはもちろん、学生一人ひとりの学びに対する多様な関心に対応することが目的で、「高校までの学びとつながる学び、みなさんの未来へつなげる学び」を実践していきます。

多彩なフィールドワークで「地域」とつながる

本学部での学びは教室だけにとどまりません。多彩なフィールドワーク(現地調査)の機会を設けており、例えば地域コミュニティ学科では1年次から本格的なフィールドワークに出かけ、学年が上がるにつれ、より専門的な技法に基づく調査・研究を進めていくことになります。また、政策デザイン学科では、1年次は少人数ゼミや入門的な科目で学びの基礎を固め、2・3年次には国内外で学外実習に参加し学びを深めます。そして3・4年次で、より専門的なゼミに入り自分の研究テーマを探究します。

学べること

地域コミュニティ学科

3つの視点で「地域」を考える

最初に3つの領域「社会産業領域」「健康福祉領域」「人と自然領域」の全体を概観し、その後、学生各自が最も関心を持った分野の学びを深めていきます。
1年次には、基礎論や基礎実習による体験的なフィールドワークを通して、4年間の学びに必要な基本的な知識とスキルを身につけます。2年次には専門的な知識を身につける講義を履修するとともに、実習科目を通して、より本格的な地域調査の技法を学びます。3年次には専門性の高い講義科目で興味のある分野についての知識を深め、「地域コミュニティ学習Ⅰ・Ⅱ」において地域の課題を分析するための実践的な能力を養います。そして、4年次には、4年間の学びの集大成として自ら地域に関する課題を設定し、必修科目である「総合研究Ⅰ・Ⅱ」に取り組みます。海外に関心のある人は「海外地域実習」、GIS(地理情報システム)のスキルを高めたい人は「GIS実習」というように、それぞれの興味関心に応じて学びを深めることも可能です。

【地域コミュニティ学科の3つの専門領域】
・社会と産業領域
農山漁村から、街の商店街や産業に目を向け、地域の特性とそこで暮らす人々の関係について学びます。
・健康と福祉領域
人や地域それぞれの実情に応じた適切な支援・援助が受けられるコミュニティづくりのため、住民や地域が抱える生活課題を把握する手法と解決策を学びます。
・人と自然領域
人と自然の共存、環境、自然条件を活かした土地利用と災害への備え、生活文化など、地域と自然のかかわりを学び、そのあるべき姿や求められる市民性について探求します。

政策デザイン学科

公・共・私が連携し、よりよい地域社会を創造する

本学科では、政治学・経済学・社会学を学問的基礎としつつ、地域の課題を解決し、よりよい社会をつくるための〈政策提案力〉と〈協働する力〉を育む学びを提供します。人口減少・少子高齢化が進む現代、よりよい地域社会をつくるための「政策」は、国や地方自治体に任せておけばよいというものではありません。行政だけでなく、企業・NPO法人などの事業体や、地域で暮らす人びとの参画と連携が不可欠です(公・共・私の連携)。
本学科の学びは、こうした考え方のもと、「公共行政」「経済産業」「市民社会」の3領域からなる領域専門科目を中心に構成されています。学科教員の専門分野は幅広く(先に挙げたほか社会福祉学・経営学・文化人類学の教員がいます)、多角的アプロ―チを学びます。
1年次は少人数ゼミや入門的な科目で学びの基礎を固めます。2・3年次には国内外での学外実習に参加し学びを深めます。3・4年次では、より専門的なゼミに入り自分の研究テーマを探究します。

【政策デザイン学科の3つの専門分野】
・公共行政
社会保障などの政策や、政策を支える財政などについて学び、行政(国・地方政府)の視角から、共に生きるための政策を考えます。
・経済産業
地域社会を地球規模の社会経済システム全体との関係から捉え、グローバルな視野で地域の問題の把握と解決をめざします。
・市民社会
地域で暮らす人々の多様性と、現実の社会問題について学びます。災害が多発する日本が避けて通れない、防災・減災や復旧・復興についても学びます。

アドミッションポリシー

地域総合学部 アドミッションポリシー

1.東北学院大学の教育理念である「キリスト教による人格教育」を基礎とする教育プログラム(聖書とキリスト教に関する授業及び大学礼拝など)について理解し、主体性を持ちつつ多様な人々と協働して学ぶことを強く望んでいる。(主体的に学ぶ態度)
2.地域総合学部及び各学科の教育理念・目的や教育内容を理解した上で、地域に関する自然・社会事象及び政策を学ぼうとする関心と意欲を持ち、地域が抱える諸問題を解決するための主体的な学びを強く望んでいる。(主体的に学ぶ態度)
3.高等学校における学習によって、地域総合学部での学修に必要な高等学校卒業相当の基礎的知識及びそれらを応用する力を有している。(知識・技能)
4.高等学校において得た知識・技能を活用し、達成すべき水準の思考力及び日本語力を用いて、大学での学びに関わる基礎的・一般的問題及び質問に文章及び口頭で答えることができる。(思考力・判断力・表現力)
以下の項目に該当する者については、5又は6を評価に加える。
5.スポーツや文化活動などで優れた実績を残し、本学入学後も課外活動の活性化に貢献しようと考えている。(知識・技能/主体的に学ぶ態度)
6.外国人留学生、帰国生、社会人として、大学における学修にそれぞれの強みを生かそうとしている。(知識・技能/主体的に学ぶ態度)

地域総合学部 各学科の求める学生像

地域コミュニティ学科 求める学生像
1.十分な基礎学力を有している。
2.地域で生じている多様な現象・問題に関心をもち、それを深く探求・解決しようとする強い意志を有している。
3.学校内外の活動に積極的に取り組んだ経験をもち、その内容を自らの言葉で表現し説明することができる。
4.本学科の教育内容とその特色をよく理解し、将来も地域に積極的にかかわっていこうとする明確な目的と意欲を有している。

政策デザイン学科 求める学生像
1.十分な基礎学力を有し、本学科の教育内容とその特色をよく理解している。
2.本学科で学びたいという明確な意志をもち、それを自分の言葉で表現することができる。
3.ボランティア活動や国際交流など、人と人との共生に関連する活動に対して積極的に取り組もうとする意欲をもっている。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

入試部アドミッションズ・オフィス
(022)264-6455

【URL】

https://www.tohoku-gakuin.ac.jp/faculty/regional/

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