とうほくがくいん

東北学院大学

私立大学 宮城県

東北学院大学/地域総合学部の詳細情報

新設※2023年4月開設

学科・定員・所在地

学科・定員

地域コミュニティ学科(150名)新設※2023年4月開設政策デザイン学科(145名)新設※2023年4月開設

所在地

1~4年:宮城

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●「知の杜」で学び、地域の課題を解決する
●学問横断的カリキュラムでつながる2学科の学び
●多彩なフィールドワークで「地域」とつながる

キリスト教精神と幅広い教養教育を基礎に、地域コミュニティ学科と政策デザイン学科の2つの学科で、グローバルな視野を持った人材を育成します。

地域コミュニティ学科※2023年4月開設

【講義・学問分野】

地理学、社会学、社会福祉学、教育学、地球科学、生態学

政策デザイン学科※2023年4月開設

【講義・学問分野】

SDGs、社会保障、地方財政、地方自治、経済・経営、労働、ジェンダー、多文化共生、防災・減災

入学者・卒業者数

入学者数

307人
男女比
女子生徒数
125
男子生徒数
182
地元占有率

学部の特色

「知の杜」で学び、地域の課題を解決する

地域は私たちが生きる「現場」で、そこには多様で複雑な課題が多数存在します。そしてその解決には、複数の学問分野を学び、物事を総合的に理解する力が求められます。地域総合学部はFaculty of Regional Studiesと表記され、「FoReSt=フォレスト:杜」と略すことができるように、地理学、地球科学、生態学、社会学、社会福祉学、教育学、経済学、経営学、政治学、文化人類学などを学ぶことができ、まさに「知の杜」とも言える学問分野の広さが大きな特長となっています。

学問横断的カリキュラムでつながる2学科の学び

本学部では「知の杜」としての学問領域の広さを生かし、地域コミュニティ学科の「社会と産業」「健康と福祉」「人と自然」の3領域と、政策デザイン学科の「公共行政」「経済産業」「市民社会」の3領域を、各学科の学生が相互に履修できる学問横断的なカリキュラムを設けています。多様で複雑な地域課題を総合的に理解できるようになるのはもちろん、学生一人ひとりの学びに対する多様な関心に対応することが目的で、「高校までの学びとつながる学び、みなさんの未来へつなげる学び」を実践していきます。

多彩なフィールドワークで「地域」とつながる

本学部での学びは教室だけにとどまりません。多彩なフィールドワーク(現地調査)の機会を設けており、例えば地域コミュニティ学科では1年次から本格的なフィールドワークに出かけ、学年が上がるにつれ、より専門的な技法に基づく調査・研究を進めていくことになります。また、政策デザイン学科では、1年次は少人数ゼミや入門的な科目で学びの基礎を固め、2・3年次には国内外で学外実習に参加し学びを深めます。そして3・4年次で、より専門的なゼミに入り自分の研究テーマを探究します。

学べること

地域コミュニティ学科

3つの視点で「地域」を考える

地域コミュニティ学科では、多様な要素から成り立つ地域コミュニティを「社会と産業」「健康と福祉」「人と自然」という3つの視点から理解し、地域住民の視点から地域の現状と課題を把握する力を養います。最初に全体を概観し、その後、学生各自が最も関心を持った分野の学びを深めていくことになります。

【社会と産業】
沿岸のまちや農村の成り立ち、商店街や地域産業の活性化、人にとの社会生活の課題に目を向け、地域の特性とそこで暮らす人々の関係について学びます。
【健康と福祉】
住民の健康づくり、生涯学習のあり方、地域福祉の課題、すべての人に優しいまちづくりなど、地域を支える健康や福祉のあり方を学びます。
【人と自然】
地域や地球の自然環境の成り立ちや保全・保護、自然災害への備え、持続可能な社会の実現に向けた市民性の育成など、自然と人との関わりを学びます。

政策デザイン学科

公・共・私が連携し、よりよい地域社会を創造する

人口減少・少子高齢化が進む現代、よりよい地域社会をつくるための「政策」は、国や地方自治体などとの行政だけではなく、企業やNPO法人などの事業体や、地域で暮らす人々の参画と連携が不可欠になってきています。政策デザイン学科ではこうした考え方のもと、「公共行政」「経済産業」「市民社会」の3つの領域からなる専門科目を中心にカリキュラムを構成し、政治学・経済学・社会学を学問的基礎としつつよりよい社会をつくるための〈政策提案力〉と〈協働する力〉を育みます。

アドミッションポリシー

地域総合学部 アドミッションポリシー

1.東北学院大学の教育理念である「キリスト教による人格教育」及びそのための教育プログラム(聖書とキリスト教に関する授業及び大学礼拝など)について理解したうえで、本学での学びを強く望んでいる。(主体的に学ぶ態度)
2.地域総合学部の教育理念・目的や教育内容を理解したうえで、地域総合学部での学びを強く望んでいる。(主体的に学ぶ態度)
3.高等学校における学習によって、文系・理系科目それぞれの幅広い基礎的知識とそれを応用する力を有している。(知識・技能)
4.高等学校の「コミュニケーション英語I」で達成すべき英語力がある。(知識・技能)
5.高等学校の「国語総合」で達成すべき水準の日本語力を用いて、大学での学びに関わる基礎的・一般的問題及び質問に文章及び口頭で答えることができる。(思考力・判断力・表現力)
6.スポーツや文化活動などで優れた実績を残し、本学入学後も課外活動の活性化に貢献しようと考えている。(知識・技能/主体的に学ぶ態度)
7.外国人留学生、帰国生、社会人として、大学における学修にそれぞれの強みを生かそうとしている。(主体的に学ぶ態度)

地域総合学部 地域コミュニティ学科 求める学生像
1.十分な基礎学力を有している。
2.地域で生じている多様な現象・問題に関心をもち、それを深く探求・解決しようとする強い意志を有している。
3.学校内外の活動に積極的に取り組んだ経験をもち、その内容を自らの言葉で表現し説明することができる。
4.本学科の教育内容とその特色をよく理解し、将来も地域に積極的にかかわっていこうとする明確な目的と意欲を有している。

地域総合学部 政策デザイン学科 求める学生像
1.十分な基礎学力を有し、本学科の教育内容とその特色をよく理解している。
2.本学科で学びたいという明確な意志をもち、それを自分の言葉で表現することができる。
3.ボランティア活動や国際交流など、人と人との共生に関連する活動に対して積極的に取り組もうとする意欲をもっている。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

入試部アドミッションズ・オフィス(入試課)
(022)264-6455

【URL】

https://www.tohoku-gakuin.ac.jp/faculty/regional/

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