駒澤大学/学部・学科
学べること
2024年度より「駒澤教養パスポート」がスタート!
キーワードは『文理融合』
グローバル化やIT化が急速に進展する現代社会においては、多角的な視点と豊かな技術力を兼ね備えた人材への社会的ニーズが高まっており、大学に対しても文理融合教育(「文系的」な知識と「理系的」な知識をバランスよく兼ね備えた人材の育成)が求められています。
本学の特徴である「全学共通科目」から、多様な教養科目をバランスよく学ぶことで、文理融合人材の育成を目指します。
産業界から求められる人材育成
産業界からは、文系・理系を問わず論理的思考力と規範的判断力をベースに社会システムを構想する力を備えた人材が求められています。文理融合による課題発見力、課題解決力、未来社会の構想・設計力を身に付ける教育です。
●「駒澤教養パスポート」(Komazawa Liberal Arts Program)
本学の特徴である全学共通科目(人文分野、社会分野、自然分野、ライフデザイン分野)を分野を超えた新たな枠組みを定義し、「建学の理念科目」「複数言語教育、外国語教育」「数理教育、自然科学教育、情報教育」「多文化理解教育」「日本語リテラシー教育」「教養ゼミ」と新たに分類し、関連科目を多く配置しています。
●建学の理念科目
「仏教」の教えと「禅」の精神に基づく教育科目です。本学は、禅宗の一派である曹洞宗が設置した大学であるため、本学に入学した学生全員が学びます。
●複数言語教育、外国語教育
英語、ドイツ語、フランス語、中国語、スペイン語、ロシア語の6か国語を学べます。また、外国の文化を学ぶ科目や外国の文学を学ぶ科目も用意されており、世界の様々な言葉に触れることができます。
●数理教育、自然科学教育、情報教育
データサイエンス・AIの基本的知識を身に付けてもらうための科目だけでなく、数学関連科目も用意。社会でのニーズが高まっている統計分析も学ぶことができます。
●多文化理解教育
最も身近な駒澤大学の歴史に始まり、日本や世界の歴史、日本の文化や倫理観、世界の宗教や文化を学びます。
●日本語リテラシー教育
自己理解・他者理解を実践し、社会生活を送るうえでの必要な考え方の再認識を行い、コミュニケーションスキルの向上や日本語の文章表現方法を学び、大学生として求められる文書作成能力を養うと共に、自分の考えを的確に表現する(他者に伝える)力を身に付けます。
●教養ゼミ
少人数クラスで議論や発表を行う科目です。コミュニケーション能力のさらなる向上や様々な考え方に触れることで、社会で役に立つ能力を身に付けます。
必要な単位を修得し、「駒澤教養パスポート」プログラムを修了すると、修了証とオープンバッジが授与されます。
※オープンバッジは、国際的な技術標準であるオープンバッジ規格に則った、知識・スキル・経験のデジタル証明です。SNSやメールの署名、デジタル履歴書などに貼り付けて修得した能力や知識を可視化・証明することで、就職活動など対外的にアピールできるようになります。