帝京大学/経済学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
経済学科(550名)
国際経済学科(200名)
地域経済学科(100名)
経営学科(550名)
観光経営学科(170名)
所在地
経済学科 経営学科 観光経営学科 国際経済学科
1~4年:東京
地域経済学科
1~4年:栃木
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
経済学部の偏差値を見るプロフィール
●選抜された学生向けの特別教育プログラム「ECCP」で社会で活躍するための力を磨く
●帝京大学アジア交流プログラム(TAEP)で日本とアジアの発展に貢献できる人材をめざす
●地域連携プログラムでさまざまな角度から地域を調査するスキルを身につける
激変する経済状況を把握し、問題解決能力を養うための効果的な科目をバランスよく配置。変革期を迎える経済社会で活躍できる人材を育てます。
【キャンパス】
八王子キャンパス(経済学科、国際経済学科、経営学科、観光経営学科)、宇都宮キャンパス(地域経済学科)
【学生数】
6337名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
119名(2023年9月28日現在)
【大学院】
経済学研究科/経済学専攻(修士・博士課程)、経営学専攻(修士・博士課程)、地域経済政策学専攻(修士課程)
経済学科
【講義・学問分野】
マクロ経済学、ミクロ経済学、財政学、経営学、金融論
国際経済学科
【講義・学問分野】
経済学概論、日本経済入門、国際経済入門、政治経済英語、国際協力論、国際政治経済学、産業・企業演習、総合国際経済
地域経済学科
【講義・学問分野】
地方自治法、観光学、農業経済学、地域づくり論、農山村論、観光地振興論
経営学科
【講義・学問分野】
経営学総論、スポーツビジネス概論、社会調査論、経営戦略論、リスク・マネジメント
観光経営学科
【講義・学問分野】
観光経営学、グリーンツーリズム論、旅行産業論、観光史、国際観光論
入学者・卒業者数
入学者数
1812人- 女子生徒数
- 326人
- 男子生徒数
- 1486人
卒業者数
1430人- 就職者数
- 1256人
- 進学者数
- 69人
学部の特色
選抜された学生向けの特別教育プログラム「ECCP」で社会で活躍するための力を磨く
学業成績が優秀な学生(2・3年次)を選抜し「経済学部キャリア・チャレンジ・プログラム(略称ECCP)」を開講しています。講義は、自分の周りで起きる事象や自らが直面する出来事を論理的に捉えて的確な判断を下し、それに基づいて論理的に口頭や文章で表現し、討議できる力を養う「論理的思考力」や、英語を実務コミュニケーションで使えるようになるための基本学習を重ねる「実務英語」など、社会的ニーズに応える能力の向上をめざします。また、本プログラムの成績優秀者を対象に、イギリスのダラムでの研修も実施しています。
※ECCP = Economic Career Challenge Program
帝京大学アジア交流プログラム(TAEP)で日本とアジアの発展に貢献できる人材をめざす
経済学部では、日本とアジア地域の発展に貢献する人材の育成を目的に「帝京大学アジア交流プログラム(TAEP)」を発足させ、活動をスタートさせました。現在、ホーチミン市外国語情報技術大学(ベトナム)、パンヤピワット経営学院(タイ)、ヤンゴン経済大学(ミャンマー)、ジェンデラル・スディルマン大学(インドネシア)、パニャサストラ大学(カンボジア)、アダムソン大学(フィリピン)、ラオス国立大学(ラオス)の各大学と協定を結び、留学生を受け入れるなどの学術交流プログラムを進めています。また、帝京大学アジア交流プログラムの科目は複数用意されており、講義は全て英語で行われます。この科目は、経済学科・国際経済学科・経営学科の学生が履修することができます。
※TAEP=Teikyo-Asia Exchange Program
地域連携プログラムでさまざまな角度から地域を調査するスキルを身につける
地域社会に貢献できる人材になるためには、知識を身につけるとともに、対象となる地域を熟知することが必要です。東京スカイツリーのバックヤード見学や上生菓子の成形体験などのフィールドワーク、埼玉県熊谷市での「熊谷ラグビークッキー」販売などの活動例を通し、地域との連携を深めています。さまざまな角度から地域を調査するスキルを身につけ、地域を活性化させるための課題を見つけ出しています。
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学べること
経済学科
経済の動向を分析し、課題に取り組む能力を備えたビジネスリーダーに
経済の現場を知ることから出発し、理論へと進んでいく実学重視のカリキュラムを編成。大学・実業界・政府系機関出身など、豊富な経歴を持つ教員陣による実践的講義を行います。また、経済に関連する多様な科目を用意。自分が興味を持った分野から経済学に入り、少しずつ関心を広げていくことで、幅広い分野を学ぶことができます。
【授業・講義】
ミクロ経済学 I・II
世の中の原動力のひとつである経済。授業を通して、市場で行われている取引、効率性、価格の決定方法、流通量について分析します。携帯電話や自動車、飲料、ベーカリーショップなど、ジャンルや規模を問わない市場を具体例に挙げ、経済を理論的に学習。消費者と生産者の双方の立場から市場を知ることで、将来ものづくりをする側、もしくは購入する側として、的確な判断ができるようになります。
国際経済学科
グローバル化、国際経済、アジア経済について深く学び、異文化理解と国際感覚を持った能力と資質を鍛錬する
アジアの現地に長期間滞在した経験を持つ教員が担当する講義を多く開講し、多様で複雑なアジア経済の実態を具体的に学べます。また、世界各国や地域を対象とする経済の講義に加えて、「国際経済学特殊講義」を開講。ラテンアメリカやアフリカの経済、ユーロ危機問題など国際経済の変化に対応した重要トピックスについても学びます。
【授業・講義】
国際金融論 I・II
国際経済学科は、将来、いろいろな国籍の人と仕事をするなど国際的な環境のもとで活躍するための知識と発想を育む学科です。その中で、国際金融論は、国境を越えた経済活動を支える「おカネ」の動きに焦点を当てます。海外を旅行した時に経験する為替レートの問題から始まり、国際通貨制度、国際収支などについての理解を深めます。刻々変化する国際金融情勢や、国際金融の世界で生じつつあるイノベーションにも注意を払い、国際金融の「いま」をつかみとります。
地域経済学科
都市や農山漁村などの地域経済の実態を把握・分析し、地域の活性化と再生に貢献できる人材になる
経済の基礎的な知識・応用能力と、既成概念にとらわれることのないベンチャー精神を持ち、新しい考え方やアイデアで地域を元気にする人材を育成します。地域企業や行政機関との連携による、フィールドワークを重視した教育プログラムで実践的に学習。現代社会が抱える問題点を解明、解決できる知識とスキルを育成します。地域の企業や自治体出身の実務家教員が持つ豊富な経験を基に、地域経済を多角的に考える密度の濃い授業を行うとともにフィールドワーク(学外授業)を重視しています。
【授業・講義】
観光地振興論 I・II
観光地が形成されていく段階や、その環境を持続させるための地元のリーダーを育成します。世界遺産の周辺や温泉地、街並み保存を強化している土地、農村や都市など、国内外の観光地をパターンごとに分け、現実と課題、マネジメント方法について解説。1回の授業ごとに1つの事例を取り上げます。観光者として持つべき意識や、まちづくりで重要とされる知識や技術について学びます。
経営学科
ビジネスの現場で生じる、さまざまな問題に対処できる能力を養う
経営とその実践を学ぶ「経営コース」、会計とその実践を学ぶ「企業と会計コース」、スポーツ関連の経営を学ぶ「スポーツ経営コース」の3コースを、入学直後のガイダンス時に選択します。一部の科目において少人数教育を実施し、入門、専門基礎、専門発展と3つのレベルに分類。自分の興味や能力、学習進度に合わせて、基礎から段階的に学ぶことで効果が上がります。また、企業経営に関する理論と実践を関連づけて学ぶ実学教育を実施。現実の社会、中でも企業社会における問題点の解明、さらには、これに対処できる解決力を身につけていきます。
【授業・講義】
簿記原理 I・II
簿記は企業の複雑な活動をシンプルに記録し、企業活動を効率的に知る手段として用いられるものです。大学で初めて簿記に接する学生が多いと思われるため、前期では初歩的な簿記処理を一から説明。簿記に親しみつつ、基本的な知識の習得をめざします。後期は財務諸表作成のための簿記を学習。簿記の基礎を身につけることで、ビジネスの視点も養われます。
観光経営学科
幅広い教養、豊かな国際感覚、確かな専門知識と行動力を併せ持つ人材をめざす
現代社会における観光の意義を理解し、観光商品の生産、流通、消費のメカニズム、マネジメントなど、観光に関する幅広い知識を習得できるカリキュラムを設定しています。旅行業関連資格取得講座も開講。観光関連産業の実務経験豊かな教員陣が、最新の事例に基づく演習や実習、実務研修など実効性の高い教育・指導を行います。
観光地の計画と経営、その枠組みとなる政策・法制などの教育・研究を通して、観光による地域の活性化やまちづくり、集客・交流事業に貢献できる人材を育成します。
【授業・講義】
ホスピタリティ論 I・II
ホスピタリティ産業において、ゲストやスタッフの心を動かすものは何か?を経営の視点で見る「ホスピタリティマネジメント」の理解を深める授業です。顧客満足度の高いホテルを中心に、航空、クルーズ、テーマパークなどの事例から、顧客ニーズに応える企業の戦略も討議します。企業のマネジメント職、NPO法人の方々やジャーナリストを招き、幅広く現場を学ぶ機会も設けています。
アドミッションポリシー
今日の経済・経営が直面する複雑な諸問題の解決に貢献できる人材の育成をめざす
経済学部は、国際的視点から日本とアジアおよび世界の経済と企業に関する実践的・理論的な知識とスキルを学修することにより、今日の経済・企業が直面する複雑な諸問題の解決に貢献できる人材の育成を目指しています。
高等学校等における学習と生活の中で、理解力・思考力など基礎学力と経済や社会に対する幅広い関心を培うと同時に、さまざまな課題に意欲と責任感をもって取り組む積極性を育み、他者とのコミュニケーション力を養うことが期待されます。
高等学校等における上記のような学修を通じて、次のような能力・資質を備えた入学者を求めています。
1.理解力・思考力、コミュニケーション力等の基礎学力を備え、入学後、日本とアジアおよび世界の経済・企業に関して意欲的に学習することができる。
2.経済や社会に対して幅広い関心を持ち、入学後、日本とアジアおよび世界の経済・企業に関する勉学に意欲的に取り組むことができる。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
〈八王子キャンパス〉
東京都八王子市大塚359
〈宇都宮キャンパス〉
栃木県宇都宮市豊郷台1-1
帝京大学入試センター
【フリーダイヤル】0120-335933
【URL】
経済学部の主な就職先
■経済学科イオンリテール、イトーヨーカ堂、いなば食品、青梅信用金庫、かんぽ生命保険、ダンロップタイヤ中央、ニトリホールディングス、富士ソフト、星野リゾート、三井不動産リアルティ、厚生労働省、防衛省陸上自衛隊 …ほか
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