帝京大学/法学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
法律学科(375名)
政治学科(100名)
所在地
1~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
法学部の偏差値を見るプロフィール
●模擬法廷で裁判の手続きをシミュレーションし、司法の知識を習得
●フィールドワークやグループワークなど実践的な学習が豊富
●一人ひとりの将来像に合った資格取得支援が充実
グローバル化が進展する中、政治学・法律学・経済学・その他関連分野に広く配慮し、既存の学問領域の垣根にとらわれない柔軟な発想が求められています。法学部では、社会の法的ニーズに応えられる人材を育成します。
【キャンパス】
八王子キャンパス
【学生数】
1820名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
41名(2023年9月28日現在)
【大学院】
法学研究科(修士・博士課程)
法律学科
【講義・学問分野】
憲法、民法総論、刑法総論、行政法、民事訴訟法、刑事訴訟法、税法、親族法、環境法、消費者法
政治学科
【講義・学問分野】
憲法、公共政策論、政治とメディア、政治学の基礎、日本政治論、入門ミクロ経済学、入門マクロ経済学、国際経済論、国際関係論、国際法、国際政治学、国際人権法、国際刑事法
入学者・卒業者数
入学者数
436人- 女子生徒数
- 103人
- 男子生徒数
- 333人
卒業者数
407人- 就職者数
- 361人
- 進学者数
- 9人
学部の特色
模擬法廷で裁判の手続きをシミュレーションし、司法の知識を習得
実際の法廷を模した模擬法廷では、刑事・民事裁判のシミュレーションやディベート形式の演習を実施しています。学生が裁判官、検察官、弁護士となって刑事裁判の手続きを疑似的に体験する「模擬裁判」のほか、実際の民事裁判の資料を用いた原告チームと被告チームによるディベートなどに活用されることも。臨場感のある模擬法廷で対面して意見を交換することで、より深く、白熱した議論が展開されています。
フィールドワークやグループワークなど実践的な学習が豊富
生活に密着した法律・政治を学ぶには論理や解釈だけではなく、経験も大切な要素です。法学部には法曹界や官界、企業法務出身者といった、実務経験の豊富な教員が多数在籍しています。少年院や刑務所見学などのフィールドワークや、実際に起きた事例を取り上げてグループワークや模擬裁判を実施するなど、実際の現場を経験したベテラン教員による実践的な授業を展開しています。
一人ひとりの将来像に合った資格取得支援が充実
法律学科では、3年生を対象に「特別演習・公務員教養」を設けるなど、国家公務員や地方公務員をめざす学生に向けたサポートのほか、宅地建物取引士、司法書士、知的財産管理技能士、税理士、公認会計士など、さまざまな資格の取得を授業や演習などで手厚く支援しています。
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学べること
法律学科
法学に関する知識と法的思考能力の育成を中心とした実学教育を実践
各種資格試験をはじめ、個々の目標を達成するために、入学後、「司法コース」「ビジネス法務コース」「現代社会と法コース」と、専門的に学べる3コースを選択します。理論の解説だけでなく、実学としての法律を重視。模擬法廷での実習などを交え、法律の運用に必要とされる公平な判断力や論理的思考力を養い、「生きた法律」の習得をめざします。また、法曹界、官界、企業法務出身の実務経験豊富な教員による実践的な講義を展開。経験に裏付けされた、実社会で必要とされる知識を提供します。
【授業・講義】
演習 I ~ IV
「会社法」とは、会社活動の根本となる法律であり、この理解を深めるための授業です。グループワークをメインとし、前期は企業に関する最新事例を学生主導で検討・報告をする中で、基本的な知識を習得。後期には模擬株主総会や株式投資体験学習、模擬裁判を実施。チームで協力して資料作成や発表をすることで、実践社会で生かされる基礎力を鍛えます。
政治学科
国際的視野や広い知的関心を持ち多面的に活躍する政治知識、政策的思考能力を備えた人材をめざす
入学後に「公共政策コース」と「政治コース」のどちらかを将来の目標に合わせ選択。各コースとも「推奨科目」に沿った科目履修をしていきます。政治やジャーナリズムの世界に関心を持つ学生を対象に、国際的な視野を養うための科目を配置。グローバル化の時代にふさわしい人材を育成します。また、経済学部の教員による講義を実施し、ミクロからマクロの経済学、経営学総論について、学部を越えた学びを行い、政治・法律・経済の専門知識を持つ学生の育成を図ります。
【授業・講義】
法とメディア I・II
マスメディアやソーシャルメディアなど、情報発信の多様化が進む現代。この授業では、多様なメディアの機能に着目しながら、それらと情報の受領者の権利との関係について理解します。新聞・放送・インターネットといったメディアが直面している状況を把握し、時事問題を批判的に検討。学生自身が社会のあり方や政治について考えることで、メディアリテラシーを高めます。
アドミッションポリシー
法律についての基礎知識を修得するとともに、バランスのとれた判断力と、論理的思考力を有する人材の育成をめざす
法学部は、建学の精神に則り、教育指針である「実学」「国際性」「開放性」を通して、法律・政治についての基礎知識を修得するとともに、バランスのとれた判断力と、論理的思考力を有する人材を育成することを目指しています。
法や政治について学ぶことは、「高度に複雑化する現代社会の問題点を的確に把握し、論理的思考力を用いて、将来の指針を見出していくこと」であり、そのための広い視野と知識が求められます。したがって、高等学校等において基本とされる教科を幅広くしっかりと勉強することが極めて大事となります。
高等学校等における上記のような学修を通じて、次のような能力・資質を備えた入学者を求めています。
1.社会に対する高い関心と勉学意欲を有し、自分の考えを的確に表現し伝えることができる。
2.入学後の修学に必要な学力を有し、広い視野を持って、物事を多面的かつ論理的に考察することができる。
3.自分とは異なる他者と関わり、積極的にコミュニケーションを図る意欲を有する。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
東京都八王子市大塚359
帝京大学入試センター
【フリーダイヤル】0120-335933
【URL】
法学部の主な就職先
■法律学科キヤノン電子テクノロジー、クリナップ、JALグランドサービス、すかいらーくホールディングス、住友不動産販売、大成温調、大和ハウス工業、明治安田生命、城南信用金庫、東京国税局、警視庁、防衛省航空自衛隊 …ほか
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