とうきょうりか

東京理科大学

私立大学 東京都/千葉県

東京理科大学/創域理工学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

数理科学科(90名)
先端物理学科(100名)
情報計算科学科(120名)
生命生物科学科(110名)
建築学科(120名)
先端化学科(120名)
電気電子情報工学科(150名)
経営システム工学科(110名)
機械航空宇宙工学科(130名)
社会基盤工学科(110名)

所在地

1~4年:千葉

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●10学科の特色を生かし、枠組みを越えて共に響き合い、新たな科学技術を創造
●「6年一貫教育コース」で、研究に集中する
●専攻を越え、多様性に富んだ「横断型コース」でコミュニケーション能力や協調性も身に付ける

国際社会に貢献する先端研究と社会を支える研究者、技術者、教育者の育成をめざします。

【キャンパス】

野田キャンパス

【学生数】

5093名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

195名(2023年5月1日現在)

【大学院】

創域理工学研究科(M/D)

数理科学科

【講義・学問分野】

解析学系、幾何学系、代数学系、応用数理系

先端物理学科

【講義・学問分野】

宇宙物理学(理論・実験)、素粒子物理学(理論・実験)、物性物理学(理論・実験)、光物理学(実験)

情報計算科学科

【講義・学問分野】

基礎情報数理系、情報データサイエンス系、コンピュータサイエンス系

生命生物科学科

【講義・学問分野】

細胞生物学領域、分子生物学領域、生化学領域、生物有機化学領域、生物物理学領域、環境生物科学領域

建築学科

【講義・学問分野】

計画・設計系、構造系、環境系、材料・防災系

先端化学科

【講義・学問分野】

有機・高分子化学系、物理化学系、無機・分析化学系

電気電子情報工学科

【講義・学問分野】

電気・制御システム系、エレクトロニクス・マテリアル系、情報・通信システム系

経営システム工学科

【講義・学問分野】

生産・管理システム系、社会・情報システム系

機械航空宇宙工学科

【講義・学問分野】

機械力学系、材料力学系、熱力学系、流体力学系、航空宇宙系、材料科学系、設計工学系、知能機械学系、加工学系

社会基盤工学科

【講義・学問分野】

構造工学/応用力学、コンクリート工学、地盤工学、水理学、環境工学、計画学、国土情報工学

入学者・卒業者数

入学者数

1352人
男女比
女子生徒数
259
男子生徒数
1093
地元占有率

卒業者数

1139人
就職者・進学者数内訳
就職者数
419
進学者数
684

学部の特色

10学科の特色を生かし、枠組みを越えて共に響き合い、新たな科学技術を創造

横断的・融合的な教育・研究が特徴

本学部では、事物の本質を探究する理学とその知見を応用する工学の連携のもとに教育・研究を展開し、新たな科学技術の創造を目的としています。自ら発見し自ら解決できる、問題発見力と問題解決力を備えた人材の育成をめざします。

「6年一貫教育コース」で、研究に集中する

大学院進学を見据えて学べる

「6年一貫教育コース」は、学部4年間と大学院修士課程2年間を連結した学部・大学院一貫コースです。本コースの学生は、学部4年生の段階で卒業研究と並行して大学院修士課程の講義の履修と、単位取得が可能となります。大学院の高度な授業を早期に受講することで時間的な余裕が生まれ、研究に集中できます。また、短期の海外留学に行く学生もいます。

専攻を越え、多様性に富んだ「横断型コース」でコミュニケーション能力や協調性も身に付ける

大学院では他専攻の研究室と研究に取り組むことができる

専攻を越え、多様性に富んだ先端的応用・基礎研究を推進する創域理工学研究科(大学院)の「横断型コース」には、医理工学際連携、エネルギー・環境、農理工学際連携、防災リスク管理、宇宙理工学、デジタルトランスフォーメーション、人間安全理工学、教職コースの8コースがあり、学生は専攻を越えて複数の研究室と連携を図りながら研究をすることができます。幅広い知識に加えて、コミュニケーション能力や協調性、研究と研究をつなぐマネジメントスキルを身に付けた人材を育成していきます。

学べること

数理科学科

数学で培った論理性を駆使し、多分野の発展に寄与する

数学はユークリッドの時代に体系化された学問となり、以来現在に至るまで、数学自身に内在する論理性によって発展するとともに、基礎を支える学問として多分野の成長に寄与してきました。数学にとって、その論理性は重要であり、数学を学ぶ者は物事をしっかりと厳密に考える必要があります。そのためには数学上の疑問をおろそかにせず、よく考えて理解に達する努力が大切です。このようにして数学で培った頭脳は、これからの時代における各分野で活躍が期待されています。数理科学科では、自然科学、社会科学両面にわたって応用できる数学概念の明確な把握と、理論の正確な運用を目指しています。

先端物理学科

純粋物理学から応用物理学まで自らの力で真理を追究

先端物理学科は、純粋物理学から応用物理学にわたる幅広い分野を含んだ構成となっています。大別すると、理論物理学と実験物理学に分けられます。現在発展しつつある分野を含めて、他の学問分野との境界領域を研究するグループもあります。実験と演習を重視し、物理の基礎とその応用力が身につくように教育します。急変する科学技術の環境にあっても自主的に研究開発の場で活躍できる実力ある研究者・技術者を育成するため、物理学の基礎知識と物理的なものの考え方を習得するように指導しています。

情報計算科学科

現代社会に氾濫する情報を分析し問題解決につなげる力を養う

情報科学とは、情報の不確定さや大きさ、価値などを情報量として測り、数理表現し、分析する学問です。情報計算科学科では、基礎数学を基盤とし、情報をどのように数理的に扱うのかを対象とする「基礎数理情報」、実用上の問題への情報数理の応用を対象とする「応用数理情報」、情報を処理するシステムを対象とする「計算機科学」の3つの分野がお互いに重なり合い、各分野の知識をバランスよく身につけることができるカリキュラムを構成。自然科学・社会科学・人間科学といった各分野における実用上の問題点を解決、改善することを目指しています。

生命生物科学科

生命の営みを究明し人類が抱える課題を解決する糸口に

生物科学は、生物とその環境について多様な視点から解明し、その成果を科学技術として応用する学問であり、医学、食料、資源、エネルギー、環境など人類の未来を考える上で重要な課題と深く結びついた分野です。生命生物科学科は、全国に先駆けて生物科学の各分野や領域を統合した研究・教育を目指した学科で、その先見性はそのままに、生命現象の解明や科学技術の発展を見据えた研究・教育を展開しています。生物の種や技術の枠を超えた、分野をリードする先進性・独創性の高い研究を行う中で、確かな基礎力と高い専門性を身につけ、世界の様々な分野で社会を牽引できるバイオロジストを育成しています。

建築学科

社会の複合的な問題を捉えて分析し、建築的な視点から解決策を見出す

地球的スケールでの環境問題、高度情報化社会の到来、高密度化の中での都市居住問題、高齢化社会への対応など、現代の社会状況は建築のあり方にも変革を迫っています。単なるモノづくりの技術に終わらず、社会の複合的な問題を捉えて分析し、建築的、都市的に解決策を見出すことが求められています。こうした社会認識のもと、建築学科は21世紀に活躍する創造性豊かな建築専門家を育てることを目標としています。高度な知識と技術を基盤として、現実に直面する様々な問題を解決しながら、新しい環境を創出していく提案や企画を立案・遂行できるアクティブな人材を育成することに力点を置いています。

先端化学科

進化し続ける化学工業の未来を担う研究者・技術者を輩出

現代の化学工業は、原材料の精製や製品の製造過程に対して、常に新しい方式が採用されています。製造方法に関しても、次々と画期的な新機軸が生み出されつつあります。このような技術革新時代に対応するため、先端化学科では、化学工業の主軸となる専門分野の基礎と最先端の研究成果を教育し、21世紀の社会で求められる創造性豊かな研究者・技術者を育てることを目標としています。有機化学、無機化学、物理化学などの基礎化学の学習に重点を置きながら、特に材料化学、分析化学などの専門分野を教授し、新物質や新プロセス、新材料の関発を目指す人材を育成します。

電気電子情報工学科

通信・情報、エネルギー・環境、エレクトロニクスデバイス分野にまたがる多彩な専門テーマを学び、電子・情報化社会を担う人材として成長

ハイテク時代を支える電気電子情報工学は、通信・情報、エネルギー・環境、エレクトロニクスデバイスの3分野に大別されます。宇宙、海洋、都市、建設、食品、鉄道、自動車、福祉、娯楽といった社会のあらゆる分野において、情報化を推進する原動力として重要な役割を担っています。電機電子情報工学科では、情報通信工学コース(通信・情報)、電気工学コース(エネルギー・環境)、電子工学コース(エレクトロニクスデバイス)、および3分野の基礎知識の習得に重点を置いた電気電子情報工学コースの4コースに分かれ、電子・情報化社会を担う技術者や研究者を育成しています。

経営システム工学科

文理の枠を越えた学びを通して、迅速かつ柔軟で合理的な経営を実現

経営システム工学は、企業経営の諸活動合理化するための研究を、科学的・工学的方法論を駆使して行い、コンピュータを用いた迅速・柔軟で合理的な経営を実現する学問です。その対象領域は企業経営のみならず、情報技術・社会システム・国際環境へと広がっています。また、数学、情報工学、経営学をはじめ多くの専門知識を必要とする、理系と文系が融合した学際的分野です。経営システム工学科では、グローバル社会において、企業や官公庁での製品生産とサービス提供のシステムの管理・運営のための科学技術を修得することを重視し、情報工学、応用数学・統計学、システム工学、経営科学の基礎を学びます。

機械航空宇宙工学科

あらゆる分野と密接に関わる機械工学の最先端を学ぶ

人間は自然環境、宇宙環境、また人間の生んだテクノロジーの影響下に生活しています。機械工学はこれらすべてに密接に関連する学問です。機械航空宇宙工学科では、機械技術に関わるあらゆる問題に対して、その本質を把握し、それを解決する道筋を自分で考え出すことのできる人材の育成を目標としています。そのためにまず、機械力学、材料力学、流体力学、熱力学の4力学およびメカトロニクスを核とした機械工学の基礎教育を、豊富な実習・演習とともに重点的に実施。それらを踏まえ、最先端の機械工学の知識を幅広く伝授するとともに、自らの成果を説明し、伝達するための能力の涵養(かんよう)も図ります。

社会基盤工学科

広く社会に貢献する土木工学のプロフェッショナルへ

土木工学の技術は、新幹線、大都市地下鉄網、ダム、世界最大級の吊り橋である明石大橋、世界最長級の青函トンネル、海に架かる東京湾横断道路などに華々しく現れています。社会基盤工学科では、これらの土木構造物の計画・設計・施工・維持管理に関する知識・技術の修得のほか、地震、津波、洪水、地すべりなどの自然災害の防止対策に関する技術開発にも取り組んでいます。さらに、人工衛星からのデータを利用した災害リスク評価や環境変化の観測、環境問題の解決、渋滞問題の解決、観光などの分野も扱います。このような多分野において、研究者・技術者として社会に貢献する人材の育成を目指しています。

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