東京理科大学/理学部第二部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
数学科(120名)
物理学科(120名)
化学科(120名)
所在地
1~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
理学部第二部の偏差値を見るプロフィール
●「日本で唯一の夜間理学部」建学の精神を受け継ぎ科学技術の礎となる理学を追究
●基礎学力の習得を重視しながら、高度な専門知識を身に付けるカリキュラムが豊富
●4年間で理数系教員免許を取得できるサポート体制が充実
十分な基礎学力の上に高度な専門知識を習得し、強い倫理観と豊かな人間性を持った人材を育成します。
【キャンパス】
神楽坂キャンパス
【学生数】
1558名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
35名(2023年5月1日現在)
数学科
【講義・学問分野】
解析学系、代数学系、幾何学系、位相数学系、確率論・統計学系、離散数学系、教育数学系
物理学科
【講義・学問分野】
宇宙物理系、統計力学・数理物理系、固体物理系、生物物理系、原子物理・粒子線物理系
化学科
【講義・学問分野】
有機化学系、無機化学系、物理化学系
入学者・卒業者数
入学者数
388人- 女子生徒数
- 338人
- 男子生徒数
- 1266人
卒業者数
288人- 就職者数
- 149人
- 進学者数
- 91人
学部の特色
「日本で唯一の夜間理学部」建学の精神を受け継ぎ科学技術の礎となる理学を追究
本学部は、1881年に前身となる「東京物理学講習所」設立当初の夜間授業の教育からスタートしました。それは理学部第二部の歴史そのものであり、今日までその精神が引き継がれています。理学部の第二部が第一部と異なるのは、主として講義の時間帯が夜間であることだけです。教員は夜間学部における教育に関する経験も豊富で、一人ひとりが「短時間で質の高い内容」を実現するために独自の工夫を凝らしています。サークル活動も活発です。また、毎年およそ3人に1人が大学院に進学しています。
基礎学力の習得を重視しながら、高度な専門知識を身に付けるカリキュラムが豊富
科学技術創造立国として国際貢献する日本の学問領域でますます重要な位置を占めるのが、科学技術の基礎となる「理学」です。建学の精神である「理学の普及」は、現在でもその意味を失っていません。十分な基礎学力の上に高度な専門知識を身に付け、豊かな教養に裏打ちされた強い倫理観と豊かな人間性を持った人材の育成をめざします。
4年間で理数系教員免許を取得できるサポート体制が充実
教職課程も充実しており4年間で理数系教員免許を取得することが可能です。本学は伝統的に教員養成に力を入れており、毎年、多数の教員を送り出し、高い社会的評価を得ています。本学OB・OGによる教員採用試験対策講座(論作文添削、面接や模擬授業の指導、合宿による集中講座など)といったサポートも充実しています。社会人で教員をめざしている学生や、より深く理学の根本を学びたいと通っている現役教員の学生もいます。
この学部のことを詳しくチェック
学べること
数学科
多岐にわたる分野で活躍できる応用力のある数学家を育成
本学科では第一部と同様に、「十分な基礎学力の上に高度な専門知識を身に付け、豊かな教養に裏打ちされた強い倫理観と豊かな人間性を持った人材の育成」を教育目標に掲げています。社会のさまざまな分野で、直接的または間接的に数学的素養が必要とされる現代において、それらの要求に応えることができる人材の育成をめざしています。解析学、代数学、幾何学などの数学の基本的な分野はもとより、統計学、情報数学、離散数学などの、いわゆる応用数学の分野も充実。また、多数の中学校・高等学校教員を社会に送り出してきた伝統をふまえ、教員育成にも力を注いでいます。
物理学科
自然と美しさと壮大さにふれる物理学の世界を探究
科学技術の発展という枠組みの中で、物理学は時代を切り拓くために大きな役割を担ってきました。特に現代のエレクトロニクス、コンピュータの発展は、物理学を根本原理として成り立っており、多くの実質的利益を現実的に作り上げています。また、物理学は自然の美しさと壮大さを感銘的に示しており、物理学を学ぶこと自体が1つの偉大な知的創造ともいえます。物理学を学ぶ者は、その美しさを享受することができるのです。しかし、独学で習得できるほど簡単ではなく、だからこそ大学教育が必要となります。本学科では、そのより有効な教育を、学生に提供しています。
化学科
「物質の本質」を探究し持続可能な社会の実現をめざす
化学は物質の本質を探究し、その成果を応用して新たな有用物質を創製する学問であり、21世紀の重要課題である生命科学の基盤でもあります。現代に生きる私たちは、化学の進歩による多くの恩恵を受けてきました。例えば医薬品、合成樹脂、セラミックの進歩は、生活を豊かに変えてきました。しかし、その全てがよかったといえないことは、昨今の地球環境の悪化からも明らかです。限りある空間の中で豊かに生き続けるためには、グローバルな視点に立ったよりよい物質作りを考える必要があります。そのため本学科では、化学の幅広い知識の獲得と深い探究の両面からアプローチしていきます。
理学部第二部の主な就職先
NECソリューションイノベータ、NTTコミュニケーションズ、キヤノンITソリューションズ、日本IBM、伊藤忠テクノソリューションズ、富士通、東京電力ホールディングス、NTTドコモ、JR東日本、三井住友信託銀行、楽天銀行、日本銀行 …ほか
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