めいじ

明治大学

私立大学 東京都/神奈川県

明治大学/文学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

文学科/日本文学専攻(120名)
文学科/英米文学専攻(120名)
文学科/ドイツ文学専攻(50名)
文学科/フランス文学専攻(50名)
文学科/演劇学専攻(55名)
文学科/文芸メディア専攻(70名)
史学地理学科/日本史学専攻(90名)
史学地理学科/アジア史専攻(45名)
史学地理学科/西洋史学専攻(55名)
史学地理学科/考古学専攻(45名)
史学地理学科/地理学専攻(55名)
心理社会学科/臨床心理学専攻(55名)
心理社会学科/現代社会学専攻(55名)
心理社会学科/哲学専攻(45名)

所在地

1~4年:東京

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●充実の3学科・14専攻、「学びたい」が必ず見つかる
●多くの講義が選べる、半期(半年)完結型の授業科目
●少人数のゼミナール教育を機軸としたカリキュラム

人間の生き方、人間社会と歴史、人間の心の問題など、「人間とは何か」という問題に多角的に取り組むことによって、人間および異文化を理解する力を磨きます。そのためには、ゼミナール(演習)による徹底した指導が必要。4年間の地道な努力が、自ら考え、まとめ、発信し、説得する力を持った「個」を育てます。

【キャンパス】

和泉キャンパス(1・2年)、駿河台キャンパス(3・4年)

【学生数】

4025名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

135名(2023年5月1日現在)

【大学院】

文学研究科(M/D)

文学科/日本文学専攻

【講義・学問分野】

日本文学史、国語学、中国文学研究など

文学科/英米文学専攻

【講義・学問分野】

英米文学基礎研究、上級英語、音声学など

文学科/ドイツ文学専攻

【講義・学問分野】

ドイツ文学講読、ドイツ語演習、ドイツ文化研究など

文学科/フランス文学専攻

【講義・学問分野】

フランス文学史、フランス語学概論、フランス思想研究など

文学科/演劇学専攻

【講義・学問分野】

西洋演劇史、舞台芸術研究、演出論など

文学科/文芸メディア専攻

【講義・学問分野】

文芸メディア概論、テクスト研究、サブカルチャー研究など

史学地理学科/日本史学専攻

【講義・学問分野】

日本史概論、日本文化史、民俗学など

史学地理学科/アジア史専攻

【講義・学問分野】

イスラム史、東アジア国際関係史、中央ユーラシア史など

史学地理学科/西洋史学専攻

【講義・学問分野】

西洋古代史、西洋中世史、西洋近代史など

史学地理学科/考古学専攻

【講義・学問分野】

考古学研究法、自然科学と考古学、考古学実習など

史学地理学科/地理学専攻

【講義・学問分野】

地図学、地域統計学、地形学など

心理社会学科/臨床心理学専攻

【講義・学問分野】

健康・医療心理学、教育・学校心理学、感情・人格心理学など

心理社会学科/現代社会学専攻

【講義・学問分野】

市民活動論、アイデンティティ論、現代社会論など

心理社会学科/哲学専攻

【講義・学問分野】

哲学交流論、西洋思想研究、東洋思想研究など

学部の特色

充実の3学科・14専攻、「学びたい」が必ず見つかる

文学部には「文学科」「史学地理学科」「心理社会学科」の3学科、さらにその下に14専攻が設置されています。多様な視点から、人間と社会を幅広く深く考えるためのメニューが設定されており、専門の道を究めたい人にも、幅広い教養を身につけたい人にも、大学時代に自分の生きる道を見つけたい人にも、確実に応えます。

多くの講義が選べる、半期(半年)完結型の授業科目

授業科目は、半期(半年)で完結するため、春学期(前期)・秋学期(後期)で同じ曜日の同じ時間帯に別の授業科目を選択でき、興味・関心に基づいてより多くの講義を受講できます。さらに、春学期のテーマをより深め、それに続くテーマを扱う講義が秋学期に配置されているので、系統的な学修が可能です。

少人数のゼミナール教育を機軸としたカリキュラム

1年次から「専門科目」の基礎的な内容をゼミナール(演習)形式で学び始め、2年次、3年次と個々の興味・関心に応じてより高度で専門的なゼミへ進みます。4年次では、その仕上げとして卒業論文を制作。「主体的に学ぶ能力」「国際的視野」「人間社会を多角的に把握する思考力」を段階的に修得していきます。

学べること

文学科/日本文学専攻

日本文学・国語学・漢文学から人間の本質を読む

私たちは、普段コトバを通して物事を考えています。したがって、私たちが日常的に用いている日本のコトバそのものや、それによって表現された日本の文学について考えるということは、過去から現代に至る日本の文化や社会の特質を究めることであると同時に、21世紀に生きる現在の私たち自身が何者であるかを知るということにもなるでしょう。
本専攻が「国語学」と「日本文学・漢文学」という2つの大きな柱からなる専門科目を設置しているのは、そのためです。前者は、文法・語彙・文体・方言などの諸領域に関しての文献の調査やフィールドワークなどによって研究するものです。一方、後者は、古典から近現代までの日本文学や白氏文集といった漢文学の中から個々の作家や作品などを取り上げて、それらをより深く考察するものとなっています。

文学科/英米文学専攻

英語の習得を軸に専門分野を深める

コミュニケーションのための英語教育と、伝統的な学問体系に基づいた文学、語学教育の調和を図ったカリキュラムを提供しています。また、本専攻では、「話す」「聞く」「読む」「書く」というスキル獲得のため、初年度から継続的かつ段階的な学習ができるよう配慮しています。
1・2年次には、専門基幹科目を履修し、専門分野の基礎を学びます。英文学・米文学・英語学の専門分野を深めるさまざまなクラスが多数設けられており、自分が学びたいテーマに合わせた時間割を作れます。2・3年次にはより高度な少人数制のゼミナール(演習)が用意されており、4年次には集大成として、自らテーマ設定した卒業論文を執筆します。

文学科/ドイツ文学専攻

「ドイツ語圏」についての造詣を深める

本専攻では、ドイツはもちろん、オーストリアやスイスも含む「ドイツ語圏」の文学・哲学・音楽・美術・歴史や現代事情に至るまで、さまざまなテーマをバランスよく学べます。また、本学はドイツ・バンベルク大学、ビーレフェルト大学およびオーストリア・ウィーン大学と密接な関係にあり、長期留学や語学研修のチャンスもあります。
1・2年次には、語学力をしっかり身に付けることを目指し、文法の授業だけでなく、ドイツ人講師による会話形式の授業も用意されています。3・4年次では、今までに培った語学力を駆使して、自分の興味・関心に基づく研究テーマを突き詰めます。

文学科/フランス文学専攻

フランス文化を多角的に堪能する

フランス文化がどのようにして形成されたのかを見てみると、古代ギリシャ・ローマをはじめとする西ヨーロッパの影響だけでなく、東ヨーロッパ・アラブ・アフリカ・東洋の国々からさまざまな文化を積極的に受け入れて、多様な価値観を深めてきたことがわかります。フランス文学専攻では、文学・思想・美術・音楽・映画などのフランス文化全体、比較文化的な視点からの研究など、さまざまな学び方が可能です。
それには、まず語学力が必要となりますが、カリキュラムでは「読む・書く・聞く・話す」の4つの能力が、初歩から、無理なくバランスよく身につくように配慮されています。

文学科/演劇学専攻

演劇の魅力を歴史的・理論的に学ぶ

あなたのイメージする「演劇」とはどんなものですか?ミュージカル、オペラ、バレエ、それに能、狂言、歌舞伎など、日本の伝統的な演劇……。現代の演劇は種々雑多です。それらの独自な魅力の源はどこにあるのか?「今、ここ」でしか体験できない一回限りのパフォーマンスを、なぜわれわれは必要とするのか?このような問いに対して答えを出すために、本専攻では、歴史的・理論的に学ぶ道筋を用意しています。体系的な専門科目に加えて、哲学・歴史・文学・美術・音楽・映画など隣接の領域に足を踏み入れることによって、あなたの関心はより深まることになるでしょう。

文学科/文芸メディア専攻

「メディアとしての文芸」を探求する

どんなメディアでも、その基盤は「文字」にあります。したがって、メディア環境が多様化・複雑化する現代において、「文字」そのものに立ちかえり、そこから人間のあり方をもう一度考え直すことは緊要な課題だといえるでしょう。
本専攻では、日本の文芸はもちろん、古今東西の文芸から視聴覚芸術・文化現象まで、さまざまなメディアの中に〈読み〉の可能性を探りながら、〈文章表現〉による自己実現を目指しています。また、他の専攻と異なる特色として、正規の卒業論文に代えて卒業制作を行うことを条件付きで認めており、教員の指導の下で、小説・戯曲・ノンフィクションなどの制作が可能です。

史学地理学科/日本史学専攻

過去の知から未来のあり方を考察する

私たち人間は、歴史(過去の経験)から学ぶことができるという知恵を持っています。そのためには、過去の人々が残したさまざまな史料を読み解く作業が必要です。
本専攻には、古代・中世・近世・近代・現代と、各時代のスペシャリストといえる専任教員が7名揃っているため、どの時代のいかなる分野でも自由に研究テーマを設定することができます。もっとも大切にしているのは、史料(原典)を自分の目で確認し、歴史の現場を自分で見て感じること。現代から過去を見ることは、過去から私たちの生きている現代を考察することでもあります。歴史を学ぶことで、未来をつくる想像力を培いましょう。

史学地理学科/アジア史専攻

アジアの諸言語と奥深い文化に出合う

世界経済・外交を動かし、変動し続けているアジアの一員として、日本は重要な役割を果たすことを期待されています。今後、アジア各国との交流がますます深まり、関係が一層緊密となっていく中では、お互いの歴史を理解することが重要といえるでしょう。
一口にアジアといっても、その範囲は広大で多様な文化を含みます。本専攻には5人の専任教員がおり、その専門領域は東アジアから中央ユーラシア、西アジアまでと多種多様で、他大学と比べて非常に充実しています。少人数制のゼミ授業では、文献史料からそれぞれの時代を読み解きます。さらに、アジアの史跡と現状を実見し、現地調査・交流の重要性を理解するため、海外実地研修を積極的に実施。教科書では分からない奥深いアジアの歴史と文化を学ぶことができます。

史学地理学科/西洋史学専攻

時空を越えた異文化の魅力に触れる

歴史と伝統の深いヨーロッパ、進取の気性に富むアメリカ、それらの諸地域に形成された社会と文化のあり方を探求していくことは、時間と空間を超えた異文化理解ということにほかなりません。本専攻では、基本的な歴史研究の方法論から始め、徐々にその国の言語を学び、文献を読み解いて欧米諸国への理解を深めることができます。古代史から中世史、近・現代史を専門とする6人の専任教員が在籍し、教室内での授業だけでなく研究室での個別指導も行っています。西洋史を学ぶことを通じて、世界に対する幅広い見識と歴史についての深い教養を蓄え、それをもとにしっかりと自己を表現する力を身につけます。

史学地理学科/考古学専攻

考古資料に触れ、調べ、学び、読み解く

考古学に興味があるみなさんの中には、実際の発掘に携わってみたい、生の考古資料(遺物)に触れてみたいという人は多いでしょう。私立大学最古の歴史を誇る本専攻では、その想いに応えられるよう、幅広い充実したカリキュラムが組まれています。
1年次からゼミが設置され、調査報告書や資料集成など、さまざまな文献に触れながら、考古学のイロハを学びます。2年次では、明治大学博物館所蔵の日本考古学を代表する資料に実際に触れながら、考古資料の観察法や分析記録技術を習得できます。そして3・4年次では、旧石器から歴史時代に至る日本の各時代や、オリエント、ヨーロッパなど世界の主要地域をカバーする専門科目が設置されています。さらに、夏休み期間中は旧石器~古墳時代の遺跡の発掘調査に参加することも可能です。

史学地理学科/地理学専攻

地理を学ぶために、歩く、観る、考える

本専攻の専門科目は学習形態から大きく3つに分かれます。1つ目は、地球上の諸地域に展開する自然現象や人文社会現象を教室で系統的に学ぶ講義科目群です。その題材は、東京の下町から極地にまで及びます。
2つ目は、地理学独自の研究技法を学ぶ研究法・演習科目群です。研究法では地理学で使う具体的な技術を、地理学実習室設置の機材や資料を活用して身につけます。演習では研究法で身につけた技法をもとに自ら調査を行い、その結果を仲間と議論していきます。
3つ目はフィールドワークとなる地理学実習です。教員はもとより、時には大学院生や卒業生も参加して、一緒に寝泊まりしながら「現場」で観察し、さまざまな角度から考え、地理学的な素養を深めます。

心理社会学科/臨床心理学専攻

現代人の心を癒す知と術を身につける

臨床心理学とは、いわゆる「心の問題」を抱えた人を理解し、援助するための実践的な心理学です。本専攻では、心理学全般についての学修と臨床心理学の専門的な学修をすることができます。また、臨床心理学の実践に繋がるさまざまな体験学修を通じて、人と関わり、人の心に触れることを旨とする臨床心理学のエッセンスを理解します。科学的な根拠をきちんと踏まえた心理学の視点から、冷静に思考し分析する力を有するだけでなく、人の心や社会におけるさまざまな問題に対して積極的な関心を持ち、感受性を働かせて個人の問題に寄り添う姿勢も併せ持つ、そのような「カウンセリングマインド」の獲得を目指します。

心理社会学科/現代社会学専攻

社会のあり方を現場から学び、実践する

私たち現代人は、家族や地域の人間関係、コミュニケーション、ライフサイクル、働き方、環境と人間との関わりなどが激変したことによって、さまざまな新しい問題に対処を迫られています。同時に、現代社会では、外国人や性的マイノリティ、障がい者など、多様な人たちとの共生関係づくり、地産地消などの循環型社会づくり、地域外の人たちとの交流を通したまちおこしなど、多くの市民活動が行われており、それらが新しい社会を形作っていく可能性に満ちているともいえます。
本専攻では、上記のような問題を解明する社会学や心理学の基礎を身につけたうえで、実際の現場に出向き、人々の話を聞きながら活動にも参加するのが特色です。

心理社会学科/哲学専攻

身近な問題をとことん突き詰め、未来を展望する

古代から蓄積されてきた先人たちの英知を学ぶことはもちろん必要ですが、それは「現代の問題」に結びついてこそ生きた知識となります。本専攻では、問題となる事象を深く知るために、文献・資料を読むと同時に、現場に出かけたり、人に会って話を聴いたりする「実践」を大切にします。とりわけ、「哲学プラクティス」という授業でその技法を学びます。
さらに、自分の思考を鍛えるべく、西洋哲学だけではなく、日本や中国も視野に入れ、また心理学や社会学の成果を取り入れながら、さまざまな思索のかたちを「多角的に」学んでいきます。
現代の諸問題に対して実践的に取り組むカリキュラムのもと、自分の考えを自分のことばで表現する力を養います。卒業論文では、現代に生きる自分にとって大切なテーマを設定することが求められます。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

東京都千代田区神田駿河台1-1
文学部事務室(駿河台キャンパス)
(03)3296-4182/(03)3296-4183(直通)

【URL】

https://www.meiji.ac.jp/bungaku/

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