ちゅうぶ

中部大学

私立大学 愛知県

中部大学/生命健康科学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

生命医科学科(60名)
保健看護学科(100名)
理学療法学科(40名)
作業療法学科(40名)
臨床工学科(40名)
スポーツ保健医療学科(80名)

所在地

1~4年:愛知

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

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プロフィール

●基礎医学と生命科学技術をベースに、チーム医療に貢献できる専門性を備えた人材を育成
●臨床の現場で活躍できる専門家をめざす
●最新機器が配備された教育環境で専門性を高める

基礎医学と生命科学技術をベースとして「健康」と「予防」に関する実践的な能力を身に付けます。臨床検査技師、看護師、保健師、養護教諭一種、理学療法士、作業療法士、臨床工学技士、救急救命士の資格(免許)取得をめざします。

【学生数】

1,558人(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

82人(2023年5月1日現在)

【大学院】

生命健康科学研究科/生命医科学専攻、看護学専攻、リハビリテーション学専攻、保健医療学専攻

生命医科学科

【講義・学問分野】

基礎生物学、基礎化学、ゲノム科学・遺伝子操作論、医用工学演習、生体高次構築科学、放射線医学総論、臨床血液学、臨床生理学、生命倫理学、分子感染論、バイオメディカルマテリアル学、組織・病理学基礎実習、生体構築科学技術演習、生化学系基礎実習 ほか

保健看護学科

【講義・学問分野】

看護学概論、看護過程演習、老年看護学、精神看護学、母性看護学、小児看護学、在宅看護学、疫学・保健統計学、看護過程実践臨地実習 ほか

理学療法学科

【講義・学問分野】

臨床解剖学、臨床解剖学実習、運動学、人間発達学、理学療法の基礎、精神障害リハビリテーション、医療英語、栄養と疾病予防、外科学、一般臨床医学、臨床神経学、リハビリテーション工学、スポーツ外傷系治療学、老年期障害理学療法学 ほか

作業療法学科

【講義・学問分野】

臨床解剖学、臨床解剖学実習、人間発達学、運動障害評価学、精神障害評価学、運動障害作業療法学、日常生活活動支援学、装具作業療法学、地域作業療法学、ハンドセラピー学、ジョブコーチ入門、中枢神経障害作業療法学 ほか

臨床工学科

【講義・学問分野】

基礎医学実習、臨床生理学、臨床微生物学、内科学、内分泌・腎臓内科学、臨床薬理学、電気工学、システム・制御工学、情報処理工学、バイオメディカルマテリアル、臨床工学概論、医療情報経済学、感染症予防医科学、人工心肺装置学、人工心肺装置学実習 ほか

スポーツ保健医療学科

【講義・学問分野】

生涯スポーツ論、スポーツマネジメント論、人体の構造と機能入門、健康運動トレーニング論、健康運動コーチング論、内科学、精神医学、整形外科学、臨床検査総論、救急医学、スポーツ医学、健康栄養医学、ライフサイクル保健論、保健医療教育論、健康運動指導実技、水中運動実技 ほか

入学者・卒業者数

入学者数

381人
男女比
女子生徒数
191
男子生徒数
190
地元占有率
地元出身学生数
234
入学者総数
381

卒業者数

337人
就職者・進学者数内訳
就職者数
303
進学者数
10

学部の特色

基礎医学と生命科学技術をベースに、チーム医療に貢献できる専門性を備えた人材を育成

チーム医療に貢献できる専門性を備えた人材になる

人々の生命と健康を守ることのできる人材を育成する6学科を設置。いずれの学科も生命科学の基礎を修得したうえで、それぞれの専門性を深めます。本学部には医療系専門職養成の4学科と2コースがあり、チーム制を高めた医療人育成に努めています。各専門領域における知識と技術を学びながら、国家資格取得をめざします。

<高い国家試験合格率>
●生命医科学科
 臨床検査技師 合格率80.8%(受験者151名、合格者122名)
※2019~2023年実績
●保健看護学科
 看護師 合格率97.9%(受験者479名、合格者469名)
 保健師 合格率95.3%(受験者64名、合格者61名)
※2019~2023年実績
●理学療法学科
 理学療法士 合格率95.4%(受験者218名、合格者208名)
※2019~2023年実績
●作業療法学科
 作業療法士 合格率89.9%(受験者158名、合格者142名)
※2019~2023年実績
●臨床工学科
 臨床工学技士 合格率91.5%(受験者199名、合格者182名)
※2019~2023年実績
●スポーツ保健医療学科
 救急救命士 合格率95.5%(受験者154名、合格147名)
※2019~2023年実績

臨床の現場で活躍できる専門家をめざす

健康・医療に関わるさまざまな専門家と連携できる人材を育成

本学部は、分野を越えて連携させて学ぶことが21世紀型の健康・医療問題の解決につながると考え、従来の枠組みを越えた6学科で学部を構成しています。基礎保健医科学や運動器構造計測学、臨床生理学など“医学の基礎”とともに、“生命科学の基礎”を学部共通科目として設置。これらの学びにより、生命と健康に対する的確な問題意識を持ち、健康・医療に関わるさまざまな専門家と連携できる人材を育成します。
「生命医科学科」では予防健康管理の専門家を、「保健看護学科」では自律的な看護ができる人材を、「理学療法学科」では予防に強い医療人を、「作業療法学科」では障害者を支援できる人材を、「臨床工学科」では医用技術や医療機器の開発に貢献できる人材を、そして「スポーツ保健医療学科」では現代病の予防と健康増進に貢献できる専門家を育成します。

最新機器が配備された教育環境で専門性を高める

最新機器を配備した実験・実習施設

○最新機器を配備した実験・実習施設
病室やナース・ステーションを再現した基礎・成人看護実習室、生命医科学領域の解析方法や技術を学ぶさまざまな実験設備・機器、ラジオアイソトープを使った実験を行うRI実験室を整えています。また、組み換えDNA実験もできる実験動物教育研究センターや、最新理学療法機器、作業療法機器と臨床工学機器を備えた実験室も完備しています。
○セルフトレーニングラボ
ICU(集中治療室)や手術室などをシミュレートした実習室があり、各室の天井には広角ビデオカメラを装備。自分の動作を撮影して後から検証するなど、実際の看護活動を想定したトレーニングができます。また、NICU(新生児集中治療室)や小児病室を再現した実習室もあります。

学べること

生命医科学科

現代の医療を理解する総合的な学びで予防と健康の専門家に
予防・健康を推進できる専門家として活躍する

「医学の基礎」と「バイオなどの科学技術」を生かした新しい学びを展開。生命機能や病気のメカニズムを解明し、病気の予防に加えて診断や治療、リハビリテーションに利用される薬物や機材などを開発できる専門家を育成します。臨床検査技師の資格取得に対応したカリキュラムも編成しています。

【授業・講義】
臨床現場の資機材で検査の基礎を学ぶ「微生物学実習」

微生物学実習の内容は、病院で行われている主要な検査の基礎となるものです。臨床現場と同じ資機材を用いて、培地作成、グラム染色、好気性菌の分離培養、確認培地を使用した同定および薬剤感受性試験などを行います。

保健看護学科

看護の現場で実践的に学ぶ
医学とバイオの基礎も学習し、次代を担う看護師と保健師をめざす

次代の「看護師」と「保健師」を養成します。看護の基礎的理論と並行して、医学とバイオの基礎を学習。これにより医師や他の医療専門職と連携して行える看護が可能になるほか、科学的根拠に基づいた判断力も身に付きます。急性疾患を対象とするキュア(cure)型の高度先進医療と慢性疾患に対するケア(care)型の地域医療に対応しているのも特色です。

理学療法学科

臨床現場で活躍できる専門家をめざす
豊富な知識を備えた理学療法士として幅広い分野で活躍する

さまざまな疾病や障害に関する豊富な知識を備え、幅広い分野で活躍できる「理学療法士」を養成します。メタボリック症候群のみならず、ロコモティブ症候群など現代社会の新しい疾患を理解して運動指導や疾病予防を実践できる力を身に付けます。さらに、急増するスポーツ障害に対応できる理学療法も学びます。

【授業・講義】
専門知識・技術とともに人間への理解を深める「理学療法評価学」

身体に起こる障がいについての概念と内容、理学療法評価の概要、方法論について対象者に説明できるレベルまで理解を深めます。検査や測定の基本的な手法と技術を学び、修得します。

作業療法学科

障がいを理解し支援計画を立てる
「身体」「精神」両者のリハビリテーションの専門家をめざす

作業療法全領域を経験豊富な教員陣が指導。障害と生活環境を科学的に理解し、訓練方法や環境調整方法など多面的な支援を学びます。全ての年齢層の障害と生活を理解し、適切に支援するための作業療法を学び、疾患や障害に対しリハビリテーションの専門家として活躍できる「作業療法士」をめざします。学年毎に、演習や学内外の施設での実習を通して主体的、実践的、応用的に学びを深めていきます。

【授業・講義】
手の外科領域のリハビリテーション「ハンドセラピー学」

作業療法士は患者さんの生活を支える医療専門職です。この講義では、手の外科領域であるリハビリテーションへの理解を深め、作業療法士としての可能性を広げます。

臨床工学科

医用工学機器の操作方法や保守点検に関する知識を修得
工学部と連携した学びで、医学分野におけるエンジニアをめざす

本学科では、初年次に豊かな人間性と幅広い総合性、高い専門性を修得する基礎を確立するために、生命健康科学部共通の講義を中心に行います。その後、医療と工学関連の専門基礎科目の講義・実習を行い、中でも臨床工学の基礎実習では工学部の教員が工学部の実習室で直接指導にあたります。学内実習や医療現場での臨床実習を通して臨床業務および最先端の医療技術の操作・管理を的確に行い、機器開発能力や問題解決能力を備えた専門職業人や教育・研究者を育成します。

【授業・講義】
医療機器の動作原理を理解する「電子工学I」

臨床工学技士として理解しておくべき電子工学の基本的な事項をしっかり学習。実務で応用できる知識と技術の修得をめざします。

スポーツ保健医療学科

救急救命士をめざす
健康スポーツの専門指導者をめざす!国家資格「救急救命士」も取得できる

国家資格「救急救命士」、健康運動や障がい者スポーツなどのスポーツ指導者として活躍する知識・技術を学びます。他の医学系学科と連携し、医学や保健医療など幅広い分野を学び、実践的な専門家を育成します。また、救急車に乗務し、疾病者への救急救命措置と的確な病院搬送を担う「救急救命士」の国家資格取得も可能です。

【授業・講義】
運動時の身体の現象のしくみを理解する「スポーツ医学」

「医科学」の基礎知識をベースに、習慣的あるいは急激な運動によって起こる生理機能・形態の変化について、そのしくみや調節機構を学びます。運動に伴う身体変化についても学び、運動トレーニングの方法やその効果について解説します。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

愛知県春日井市松本町1200
入学センター
【フリーダイヤル】0120-873941(ハナサクヨイ)

【URL】

http://www3.chubu.ac.jp/life_health/

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