ちゅうぶ

中部大学

私立大学 愛知県

中部大学/応用生物学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

応用生物化学科(110名)
環境生物科学科(110名)
食品栄養科学科/食品栄養科学専攻(60名)
食品栄養科学科/管理栄養科学専攻(80名)

所在地

1~4年:愛知

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

応用生物学部の偏差値を見る

プロフィール

●バイオの学習を核に生命・環境・食の専門家をめざす
●スキルの獲得を目指し、実験科目を継続的に配置
●最先端の研究・実習を支える施設

本学部では、農学・医学・薬学・工学といった従来の学問的な枠組みを越えて、時代のキーワード「バイオ」を学びます。バイオ研究のスペシャリストを教授に迎え、より専門性の高い知識と技術を身に付けたバイオ分野のエキスパートを育成します。

【学生数】

1,502人(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

41人(2023年5月1日現在)

【大学院】

応用生物学研究科/応用生物学専攻

応用生物化学科

【講義・学問分野】

バイオの世界、環境問題入門、微生物生態学、天然物化学、分子生理学、バイオ産業リスク予防学、分子生物学、食品化学、科学ジャーナル講読、環境化学、食品分析学、遺伝子工学、プログラミング、動物細胞工学、応用タンパク質科学、ケミカルバイオロジー、バイオインフォマティクス ほか

環境生物科学科

【講義・学問分野】

植物生理学、生態学概論、環境動物学、地球環境学、環境化学、動物生理学、食品化学、水質浄化論、植物遺伝資源論、環境工学、園芸生産学、生体防御学、環境生物科学セミナー、環境植物学実験、土壌圏環境実験、バイオマス論、プログラミング ほか

食品栄養科学科/食品栄養科学専攻

【講義・学問分野】

食糧問題入門、食品化学、食品衛生学、食品リスク予防学、応用食品科学、環境化学、動物生理学、栄養生化学、食品機能学、食品製造加工学、食品開発論、ケミカルバイオロジー、地球環境学、応用タンパク質科学、バイオマス論、食糧資源流通学 ほか

食品栄養科学科/管理栄養科学専攻

【講義・学問分野】

形態機能学、生化学、基礎調理学実習、食品学総論、調理学、応用調理学実習、基礎栄養学、スポーツ栄養学、現代食育論、調理学実験、食品分析学実験、栄養教育論、給食経営管理論、海外研修、食品機能学、食品安全学実験 ほか

入学者・卒業者数

入学者数

412人
男女比
女子生徒数
173
男子生徒数
239
地元占有率
地元出身学生数
262
入学者総数
412

卒業者数

323人
就職者・進学者数内訳
就職者数
261
進学者数
54

学部の特色

バイオの学習を核に生命・環境・食の専門家をめざす

時代のキーワード「バイオ」を学ぶ

生物の科学、すなわちバイオサイエンスと、それを基盤とする技術―バイオテクノロジーは、私たちの社会と生活に欠かせない巨大な科学となり、さらに急速な発展をしつつあります。このバイオサイエンスとバイオテクノロジーを専門とする学部が、応用生物学部です。
バイオを一言で表すと「生命、環境、食」の3つの分野に分かれます。具体的には、多様な生物の機能を応用して私たちの健康を守るとともに、充実した生活を構築するために有用な物質を探索し、生産していく領域、人類を取り巻く環境をより望ましいものに創造していく領域、よりおいしく安全な食物を安定して確保していく領域です。本学部では、応用生物化学科、環境生物科学科、食品栄養科学科の3学科を通じて、バイオ産業、環境ビジネス、食品産業の各分野のエキスパートを養成し、バイオを知る管理栄養士を育て、21世紀のバイオを担う幅広い人材の育成に取り組んでいます。

スキルの獲得を目指し、実験科目を継続的に配置

最新の機器・設備を利用する実験・実習が充実

バイオ産業や食品産業の研究・開発現場で実際に求められているのは、科学的な知識とセンスに基づいた「スキル」(技能)の存在です。講義で理論を学習するだけでは、残念ながら現場で必要とされるスキルは身につきません。そのため応用生物学部では、4年間にわたって、基礎から応用までの豊富な実験科目を配置。最新の設備と機器、最先端の実験手法に接する機会を数多く設けています。講義と平行して実験科目を履修することで、現代バイオへの理解も深まります。

最先端の研究・実習を支える施設

DNAシーケンサー

バイオサイエンス・バイオテクノロジーの研究拠点にふさわしい施設・機器のほか、生体のゲノム・細胞などの解析技術を習得できる最新機器も導入しています。

●DNAシーケンサー
遺伝情報を表す塩基配列を調べるための装置が中部大学には2台あり、4年生や大学院生が自由に使って、卒業研究や大学院の学生実験を行っています。

●閉鎖系温室
ここでは、研究のための遺伝子組み換え植物を育てています。シロイヌナズナなどの植物に、研究対象のさまざまな遺伝子を組み込んだものです。遺伝子組み換え植物の花粉が飛散して自然の生態系に影響を及ぼさないようにできています。

●食品プラント
食品加工の実習や研究に用いるために、食品工場の衛生管理システムをモデルに設計された、全国にも類を見ない本格的な食品製造施設です。

他にも、質量分析計、走査型電子顕微鏡、蛍光顕微鏡など特徴的な施設・設備を整えています。

学べること

応用生物化学科

遺伝子工学実験の様子
バイオ産業の第一線での活躍をめざす

動物、植物、微生物それぞれの生物機能を利用した技術を探究。現代生物学と化学の基礎にポイントを置いた学習の後、応用微生物学、天然物化学などの専門的な「バイオ技術」を修得します。

【授業・講義】
遺伝子工学実験

医療をはじめ食品、化学など産業界で広く利用されている遺伝子工学に関連した実験を行います。遺伝子導入による大腸菌の形質転換を実際に行い、遺伝子組み換え実験の基礎を学びます。

環境生物科学科

人工林の間伐実習の様子
社会において持続可能な環境創造に貢献する

生態系における生物と環境の関係を深く考えながら「種」の違い、さらには「遺伝子」の違いまでを研究します。大気圏・水圏・土壌圏の全てが、研究フィールド。あらゆる環境に関わるバイオサイエンスとバイオテクノロジーなどを探究し、「環境創造」に貢献できる人材を育成します。

【授業・講義】
環境教育・研究

環境保全教育研究センター(岐阜県恵那市)は、地域の希少野生生物の保全と共存、里山の伝統文化の保存と維持や地域ゼロエミッションを目指して本学学生だけでなく、地域住民の環境教育・研究の場として設立されました。本センターは希少な生物の宝庫で、教員、学生が宿泊しながら実践的なフィールドワークを行える宿泊施設、ゼミ室が完備されていて、年間を通じて環境教育・研究が実施されています。

食品栄養科学科/食品栄養科学専攻

食品会社の開発研究施設にも劣らない、食品プラント
人間生活に貢献できる「食のエキスパート」をめざす

「食」を支える科学技術の基盤を徹底的に学ぶほか、最新の食品加工・製造を行うテストプラントを活用して多様な実験・実習を実施。食に関わる技術開発や新商品開発、生産技術や流通システムの開発など、安全でおいしく栄養価の高い食品を安定して提供する「食のエキスパート」を育成します。

食品栄養科学科/管理栄養科学専攻

管理栄養士に不可欠なスキルを修得
多様な領域で活躍できる栄養士・管理栄養士をめざす

フードサイエンスの視点から「食と健康」を理解し、保健・医療・福祉・教育など多様な領域で活躍できる、「バイオ」や「食」に強い栄養士・管理栄養士を養成します。科学的な根拠を培う実験科目も充実しています。


●管理栄養士国家試験 合格率82.4%(受験者306名、合格者252名)
※2019~2023年実績

【授業・講義】
給食経営管理論Ⅰ・Ⅱ

給食実施にあたっての献立作成や発注、調理などを総合的にマネジメントする能力を養います。実習では、最新の調理システムを備えた特定給食施設で100食分の大量調理を行い提供し、実際の給食経営を経験し、学びを深めます。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

愛知県春日井市松本町1200
入学センター
【フリーダイヤル】0120-873941(ハナサクヨイ)

【URL】

http://www3.chubu.ac.jp/biology/

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