ちゅうぶ

中部大学

私立大学 愛知県

中部大学/人文学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

日本語日本文化学科(80名)
英語英米文化学科(70名)
心理学科(90名)
歴史地理学科(90名)
メディア情報社会学科(70名)

所在地

1~4年:愛知

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●少人数クラスで最先端の教養と実践的なスキルを修得する
●2024年、メディア情報社会学科新設
●学部内学科横断プログラム『グローバルSDGs人文学』

5学科を有する本学部では、人間の言語、心理、社会・文化、歴史などの事象を対象としながら、学びを通して学生の可能性を引き出します。

【学生数】

1,691人(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

44人(2023年5月1日現在)

【大学院】

国際人間学研究科/国際関係学専攻、言語文化専攻、心理学専攻、歴史学・地理学専攻

日本語日本文化学科

【講義・学問分野】

日本語学入門、日本文学入門、日本文化史入門、日本文学史、言語学、日本語学文献講読、日本文化文献講読、日本語講義、日本の文化、考古学、日本語の歴史、古典文学講義、民間伝承論、書道、民俗調査研究法、伝統芸能論、近現代文学講義 ほか

英語英米文化学科

【講義・学問分野】

言語学入門、英米文化入門、異文化適応入門、発音クリニック、異文化コミュケーション論、英語で学ぶオーストラリア事情、観光英語、TOEIC演習、英語のしくみ、英語の歴史、長期海外研修、英米の文学、日・欧・米比較文化論 ほか

心理学科

【講義・学問分野】

心理実習、心理統計学法、心理データ解析、心理学実験、認知科学、文化心理学、社会心理学、心理データ解析、臨床心理学概論、発達心理学、福祉心理学、心理学研究法、心理学史、応用心理学特講、公認心理師の職責、哲学概論 ほか

歴史地理学科

【講義・学問分野】

歴史学への案内、世界の中の日本、日本とアジア、地理学実習、文化人類学入門、社会学、民俗学入門、日本の古代、日本の中世、日本の近世、日本の近代、日本の現代、日本思想史、アジアの歴史、アメリカの歴史、ヨーロッパの歴史、技術の歴史、郷土の歴史 ほか

メディア情報社会学科

【講義・学問分野】

言語コミュニケーション、マスメディア論、メディア・クリティシズム、メディアの法と倫理、広告と表現、記録撮影技法、取材学、映像情報デザイン、映像分析、映画と社会、調査票調査法 ほか

入学者・卒業者数

入学者数

416人
男女比
女子生徒数
161
男子生徒数
255
地元占有率
地元出身学生数
274
入学者総数
416

卒業者数

361人
就職者・進学者数内訳
就職者数
328
進学者数
9

学部の特色

少人数クラスで最先端の教養と実践的なスキルを修得する

人間とその文化について探究する

現代の私たちはグローバリゼーションという大きな波の中、人間のあり方や文明のあり方を新たに考えなくてはなりません。本学部では、人間の言語、心理、社会・文化、歴史などの事象や活動について深く学習。その過程において、学生の自発性や独創性を促し、最先端の知識の修得と豊かな教養を身に付けた品位ある人材の育成をめざします。全学科とも1年次の基礎演習、3・4年次の卒業論文作成のためのゼミ(演習)など、少人数のクラス制を導入しています。

2024年、メディア情報社会学科新設

SNSやWEBが発展し、デジタルスキルを活かした仕事が増えている

現代の社会が求めているのは、情報リテラシー(コンピュータなどの情報関連技術を修得し、積極的に情報を活用できる能力)や、メディアリテラシー(メディアを利用する技術、伝えられた内容を分析する能力)を備えた人材です。本学部は、映像・音響スタジオが併設された「スタジオ施設」や、パソコン施設やAV機器が整う「マルチメディア教室」などを完備。メディアを日常的に使える環境が、一人ひとりの情報・メディアリテラシーを育みます。
また、2024年4月より、メディア情報社会学科が新設。学芸員・司書・デジタルアーキビストなどの活動領域+データサイエンス領域をカバーする情報キュレーションスキルを修得する情報社会コース、ドローン撮影やVR撮影を含む効果的な写真・動画・アニメーション・音響ゲームの制作スキルを修得するメディア情報コースに分かれ、高度なスキルを身に付けます。

学部内学科横断プログラム『グローバルSDGs人文学』

少人数のクラス制で学びを深める

人文学部5学科のカリキュラムなどから他者・他文化理解にまつわる科目を横断的に抽出し構成した、学部独自のグローバル人文教養プログラム。国内外で現場経験のある外部講師も含めた多彩な分野の担当者によるオムニバス型式の授業を通して、言語、社会・文化、心理、歴史などの人文学的視点から、自分が属する社会や文化を相対化して捉える力を養います。

学べること

日本語日本文化学科

『日本語教育実践B』講義の様子
「世界の中の日本」という視野に立ち、日本語と日本文化を深く探究

日本の文化、歴史を専門的に学び、世界の中の日本を探究。同時に他国の文化も認め、「自分で考え、行動し、表現する」力を養い、世界へ日本の情報を発信できる人材を育てます。専門科目は「言語分野」「文学分野」「文化分野」に分類。1・2年次には全領域の基礎を幅広く学び、3年次からは分野を絞って深く学びます。日本語教員や国語教員など、スペシャリストの養成にも注力しています。

【授業・講義】
日本語教育実践B

日本語教員養成講座の必修科目の一つ。日本語を外国語として教える際、どのような教材を使用し、どのように教えるかについて具体的に学修します。教案作成、模擬授業などをとおして日本語教育を体験的に学び、4年次の日本語教育実習の準備をします。

英語英米文化学科

『English for Academic Purposes A~D』講義の様子
海外留学体験を通して真の異文化コミュニケーションを学ぶ

希望者には例年、4か月にわたる米国の大学への留学で学ぶ「長期海外研修」を実施しています。英語以外に、専門科目も英語で学ぶ本格的な海外留学を体験することにより、真の異文化コミュニケーション能力を育成します。ネイティブスピーカーによる実践的な英語教育をはじめ、少人教クラスできめ細かな指導を行っています。

【授業・講義】
English for Academic Purposes A~D

多読用教材を活用し、「読む」能力を向上させ、英文を読むスピードと読解力を高めます。発信するための語彙を増やし、総合的な英語力を身につけ、論理的で学術的な文章を「書く」能力を段階的に養います。

心理学科

資格取得のための支援
心理学の基礎から応用まで幅広く、深く研究

本学科のカリキュラムは、カウンセリングも実験心理学も含む、現代の幅広い心理学を一通り学べるように設定されています。その広い視野を得ながら「こころを理解する技術」を同時に身に付けていくことで知識と技術の融合を試みます。授業では、実験やアンケート調査の体験をしたり、レポート作成やプレゼンテーションを行ったり実践的な内容で展開。適切な情報を取捨選択し、問題の本質を見極め、他の人に伝える技術を、体験を通して学んでいくことができます。

【資格】学修成果の証としての資格取得をバックアップ
心理学科で取得可能な心理学検定、認定心理士については、テキストの貸し出し、受験の際の団体申込など、学科でさまざまな支援を行っています。所定の単位を取得することで、高等学校教諭一種免許状「公民」や司書の資格を取得することも見込めます。

歴史地理学科

1年次の基礎演習の様子
現代の諸問題を複眼的に探り、奥行きのある考察力を身に付ける

あらゆる事象を「歴史的な経緯」と「地理的な視野」とを併せて考察。現代の諸問題を複眼的に探り、奥行きのある考察力を身に付けます。また、産業界で注目されている「地理情報システム(GIS)」など、時空間情報技術への理解も深めます。卒業後は、地域に貢献する仕事、マーケティング業務、GISに関わる場などで活躍が期待できます。

【授業・講義】
現地を歩き、人と地域に触れ合いながら調査を実施

基礎演習(必修科目)の一環で、少人数グループでフィールドワークを行います。グループごとに、本学近郊の①犬山城と城下町、②博物館明治村、③野外民族博物館リトルワールドのいずれかに行き、グループおよび個人の目的に即した調査を行います。
事前にグループごとに調査目的を定め、現地での計画を立てます。現地では、行かないと分からないことを見つけることが調査成功のカギをにぎります。調査で得られた成果は、後日発表して共有します。フィールドワークはどこの行き先でも、歴史学・地理学の両方の視点から自身の興味や関心を深められます。学生は、計画から現地調査、成果発表まで主体的に取り組み、楽しみながらフィールドワークの重要性を実感しています。

メディア情報社会学科

プロジェクションマッピングを用いた地域貢献活動の様子
メディアや情報について学び、地域貢献できる人材に

時代とともに新しいメディアや新しい技術が発展してきました。そんな時代のニーズに応えるため、メディア情報社会学科に名称変更し、社会学に軸足を置きながら、マスメディアからパーソナルメディアの学びができる学科をめざします。
3・4年次のOJT(On the Job Training)型のプロジェクト科目(いわゆるゼミ)では、地域貢献をテーマに企業や自治体と連携し、高齢者スマホ教室の企画運営、児童館でのプロジェクションマッピング制作、広報誌やPVなどの制作活動を通して、社会人基礎力や人間力も鍛えます。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

愛知県春日井市松本町1200
入学センター
【フリーダイヤル】0120-873941(ハナサクヨイ)

【URL】

http://www3.chubu.ac.jp/humanities/

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