なんざん

南山大学

私立大学 愛知県

南山大学/法学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

法律学科(275名)

所在地

1~4年:愛知

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●法律的な考え方を身につけ、社会が抱える問題を、的確に把握・解決できる力を養います
●21世紀の司法を担う、より広い法的な考え方を身に付けた人をめざす
●法曹・行政・ビジネスといった多彩な分野で活躍する

法のしくみを知ると同時に、法や社会の背後にある諸利益、価値の実質を理解し、評価・分析する法的思考力の育成をめざします。法学部では、この目標のために法律的に読み、書き、話すという基礎的素養を習得し、現代社会で生じるさまざまな問題を的確に理解・把握する能力を養成します。また、体系的、系統的、多面的に「法と法律」を学び、複眼的な視点から問題状況を把握できるバランス感覚も身に付けていきます。こうした学びによって、法知識の習得にとどまらず、法の対象である人間・社会への理解を深め、論理的な思考力で新しい問題にも柔軟に対応できる人材を育てます。

【学生数】

1166人(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

26人(2023年5月1日現在)

【大学院】

法学研究科、法務研究科〈法科大学院〉

法律学科

【講義・学問分野】

法律、社会、人間の尊厳 など

入学者・卒業者数

入学者数

305人
男女比
女子生徒数
168
男子生徒数
137
地元占有率
地元出身学生数
235
入学者総数
305

卒業者数

234人
就職者・進学者数内訳
就職者数
203
進学者数
11

学部の特色

法律的な考え方を身につけ、社会が抱える問題を、的確に把握・解決できる力を養います

模擬法廷教室も完備。現実に近い形で裁判を再現する

本学部の法学教育は、キリスト教世界観に基づき「人間の尊厳をゆるがせにしない」をベースにした倫理観・世界観のもと、法律を「読む」「書く」「話す」能力を習得します。また、現代社会において生じるさまざまな問題を的確に理解・把握する能力、それらの問題を整理・分析し、適切な対応で解決する能力を養います。さらには、体系的、系統的、かつ多面的に「法と法律」を学び、確かな法的スキル(法知識・法技術)と「人間の尊厳」に裏打ちされた人権センス、そして多元的、複眼的な視点から問題状況を把握できるバランス感覚を身に付けることをめざします。

21世紀の司法を担う、より広い法的な考え方を身に付けた人をめざす

法科大学院棟

司法の領域は、いま司法制度改革という数十年に一度の大きなうねりの中にあります。大学における法学教育には法的知識の修得はもちろんのこと、より広く法的な考え方ができる能力の修得が重要視されています。本学は2004年4月に法科大学院を開設。法曹界の次世代を担う人材が、新司法試験に合格しています。2006年~2023年には新司法試験で147名の修了生が合格しました。毎年着実に実績を挙げています。

法曹・行政・ビジネスといった多彩な分野で活躍する

さまざまな職業で生きる、法律の知識を身に付ける

現代社会はますます複雑化し、さまざまな問題を抱えています。法律学の勉強を通して、それらの問題を的確に理解し、どのような処理が可能かを適切に判断できる能力を備えた人材の育成を目標としています。本学科では法的センスを磨き、社会を理解し批判する技術や素養を身に付けます。こうした能力を身に付けて卒業した学生は、公務員・会社員・教員など多種多様な職業で、その能力を発揮しています。
また、弁護士・検察官や裁判官といった法曹になるための司法試験や国家公務員試験、司法書士試験などの難関試験合格をめざす学生も増えています。現役で合格した学生による体験談などにより、勉強方法や経験などを先輩から後輩へと伝授しています。

学べること

法律学科

模擬法廷で実践的に学ぶ
法的センスと思考能力を身に付け、現代社会と人間について多面的に学ぶ

法律学科では、1年次から4年次まで、すべての学年に1クラス20名程度以内の少人数ゼミが開講されています。このゼミでの学習は、とても重要なものであると位置づけられています。1年次の「ベーシック演習」では、法律学の基礎を学び、法律学科の学生として、レジュメをつくり、発表し、議論する手法を身につけます。2年次の「ミドル演習」では学生自身がゼミを選択し、専門的な学びを行っていきます。さらに、3年次に選択する「プログレッシブ演習/アドバンスト演習」では、3年次・4年次に原則として同じ教員から学ぶことで、より専門性の高い学習を実現することができます。
法律学科では、学生各自が卒業後の進路をよく考えた上で、2年次に、主に民間企業への就職や警察官・消防官・学校教員を目指す「法学一般コース」、主に公務員や資格を活かした職業を目指す「法律専修コース」、法曹三者などの高度法律専門職を目指す「司法特修コース」の3つのコースの一つを選択します。「司法特修コース」を選択した学生は、所定の要件を充足し、必要な手続を取った上で、3年次で南山大学大学院法務研究科に進学することができる制度(早期卒業制度)を利用することができます。学生一人ひとりの目標にあった形で学習を進めていくことができます。

【授業・講義】
憲法入門

1年次には憲法の原理や歴史、意義など、憲法の基礎を「憲法入門」で学びます。その上で、さらに発展的に「人権各論A」「人権各論B」「統治機構」で、今日における個別具体的な問題の解決策を検討します。

アドミッションポリシー

本学部が求める学生像

●物事をじっくりと論理的に考えることに関心のある人
●社会の様々な問題について様々な角度から把握し分析することに関心のある人
●人権や市民性といった諸価値を深く理解する姿勢をもつことに関心のある人
●法律だけでなく政治や経済など関連する社会科学の分野に関心を有し、追求する意欲のある人
●国際的な視点を含む幅広い視野を持ち、国際社会での活躍に意欲のある人

問い合わせ先

【住所・電話番号】

名古屋市昭和区山里町18
入試課
(052)832-3013(直)

【URL】

https://www.nanzan-u.ac.jp/admission/

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